世界自然遺産 シンハラージャ森林保護区

2010年05月29日の内容 「はてなブログ」からのインポートですが、2014年4月7日12:00以前の日付の場合は日付が2014年4月7日12:00で固定になるため追記してます

旅行二日目。
スリランカに七つ有る世界遺産の内で、唯一自然遺産として登録されているシンハラージャ森林保護区。


世界中でもここにしか居ない動物が83種類もいるらしい。


ここはサファリではなく保護区なので、移動はもちろん徒歩。
ジャングルを歩くわけだから、避けられないのはヒル


石鹸水を足や靴に塗りこむのが、ヒル対策には効果的らしい。
それでも何人かはヒルの餌食になっていた。


俺は短パンと言う軽装備だったが、結果としてこれが良かった。
日焼けして多少は黒くなったといっても色白な俺。
その足にヒルが取り付くのはパッと見てすぐに分かる。
歩きながら、たまにチェックすれば避けられるピンチだ。
それ以前に、ヒルが足に取り付いた瞬間はヒンヤリとした感覚があるので、その時に剥がせば万事OK。
結果、一度も血を吸われる事なく生還しました。


一緒に行った隊員の中には、何箇所も吸われてスプラッター状態になった人も。
痛くないから良いようなものの、あの出血はなんとかならないものか。
多少の血ぐらい差し上げますから止血してお帰り下さい、と声を大にしてい言いたい。


ここまで、熱くヒルについて語っているが、それには理由がある。




なぜかと言うと・・・。




他にあんまり動物が居なかったから。




いや、カメレオン?とかトカゲとか、ナナフシとか見たけどさ・・・。
ちょっと地味じゃね?
どれもウチの任地にも居るし。
貴重な品種なのかもしれないけど、図鑑とかないから良く解んないし。
あと、シダ植物とかキノコとか?
食べれるならまだしも、見るだけじゃね・・・。
それと、滝?
ジャングルの滝って、落差があんまり無いよね・・・。




ね、地味でしょ?


まだ、ヒルの方がドラマが有る気しない?


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地味な中でも貴重な一枚。



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シンハラ語名でカトゥッサ?
カメレオンなのかトカゲなのか・・・。
ランカ人の答えがいつも曖昧で、結局どちらなのか判らず何ヶ月も生活しているが、知っている人は教えて欲しい。
カトゥッサが何なのか?
この写真の彼はカトゥッサなのか?


ここまで近づいても動かないってことは、彼なりに擬態をしてるってことなのだろうか。
それが成功していると思っているからこそ、動かずにじっとしているのか?
でも、木の幹とはまったく色が違うし、人間の俺たちが歩きながら見つけられるってことは、その時点で失敗してるよね?
もしかしたら、彼の天敵には周囲に溶け込んでいるように見えているのだろうか?
第一、彼の天敵は何だ?


解らない事だらけだ。


ムツゴロウ先生にお伺いを立てねば。


いや、千石先生か。


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