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10thアニバアイプロ10傑のキセキ

けいすけ

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この怪文書は総選挙の制度変更や
イベントとガチャの更新頻度縮小の発表前に
書き始めたものであり、
その辺りの影響については考慮していません。
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お初にお目にかかります。
鷺沢文香担当プロデューサーけいすけと申します。
アイドルプロデュース the 10th Anniversary(以後、10thアニバアイプロ) お疲れさまでした。

モバゲー版アイドルマスターシンデレラガールズではイベントの最終個人
ランキング10位以内(いわゆる10傑)となった場合、
ポエムを詠んだり怪文書を投稿したりする文化があるようなので10thアニバアイプロ10傑の末席に連なるPとして、
後に続く11代目シンデレラガール以降の担当Pに少しでも何か軌跡を遺せたらと思い最初で最後になるであろう怪文書を綴ることにします。
幾分10thアニバアイプロ終了から時が経ってはいますが、リアルタイムで
メモは取っていたのである程度の信頼性は担保できると思います。

なお本文は物凄く長くなりますので、まず最初に私が個人ランキング10位を勝ち取る為に支払ったコストだけまとめておきます。
この先に目を通すかどうかの指標にしてください。
ただ10傑を目指さない層でも参考になる情報だと思います。

生スタ,生エナ：前年のクリスマスガチャ限定SR+　フリトレ分
　　　　　　　(いきなり不明瞭な数字で申し訳ございません)
BPドリンク系：アイロワ200位入賞分
　　　　　　　(またもや不明瞭な数字で申し訳ございません)
マジカルエッセンス：あるだけ全部(三度不明瞭なry)
ブレイクルージュ：5個
スターメモリー：2,250個
ハートドリンク50：7個*11人 = 77個
人気度+1のレアアイドル：+40*11人 = +440分
マイスタドリ・ハーフ：3,686個*スタミナ477/2 = 総スタミナ879,111分
実稼働時間：99h45m
プラチナガチャチケ：1,000枚
一番使い勝手の良いクーポン券：ミリオンライブ分

0. 私のプロデュース環境

最初に私のプロデュース環境を説明しておきます。
興味がないPはこの章は読み飛ばしてください。

使用デバイス：デスクトップPC+AndApp
学生時代に研究室の先輩にお任せして組んでもらったもの。
グラボは積んでいないが、マザボ・CPU・メモリ・SSDにはそこそこの額を
費やしたので当時なら高性能だったと思う。
プロバイダはCATVを利用して、通信速度は測ってみたら72Mbps

くっ

ユーザインターフェイスとしてソ廃御用達のフットペダルスイッチを用意
してみたがほぼ使わず。
マウスは何の変哲も無いが自分の手に一番フィットするもの。
機能性も大切だが、事前に形や大きさをしっかり吟味すべき。
プラットフォームは唯一公認のAndApp
お仕事設定：新お仕事演出+新イベントお仕事演出
上記の環境なら今まで一度も「一定時間内に過剰なアクセスを検知」とやらに引っかかったことはなし。
外出時はAndroid端末+SkyLeepになるが、車通勤+副業中はそちらに集中
するためほぼ使わなかったので本稿では触れず。

食事：毎日欠かさず3食
帰りが遅くなったり寝坊して時間がない時用にグラノーラやゼリー飲料常備。
それとソ廃が愛飲しているイメージがあるキレートレモンを初導入。
クエン酸が疲労回復に一役買うらしい。

眠気覚まし：ガム
長時間運転中の実体験から、ものを噛み続けると眠気は来ないし集中力も持続できるのでこれ一択。
ブラックブラック粒ワンプッシュボトル常備がおすすめ。
ブラックコーヒーは嗜好品としては飲むけどカフェイン効果を実感したことがない+利尿作用があるので不採用。

防寒対策：着る毛布+厚手の靴下+マウスパッド代わりのタオル
11月下旬～12月上旬は体が寒さに慣れていない+PC前に長時間座るので体が冷えやすいからしっかり対策。
盲点だったのが、普段マウスパッドを必要とすることは無かったが冬場のデスクに長時間手を置き続けると体温を奪われて痛みを感じること。
マウスパッドを用意する手間が惜しかったので、折りたたんだタオルで手がデスクに触れないように応急処置。

入浴：毎日湯船に浸かる
以前ツイッターで見かけて感動した声に出したい日本語を伝授します。

疲れは水溶性

詠み人知らず

あと2階3列4番のようにはなりたくないので。

体のケア：湿布薬+ホットアイマスク+カフェインレス栄養ドリンク
アイプロにおいて最も警戒すべき体の不調は利き手の腱鞘炎。
それを予防するために常にサガンシップZを手の甲～前腕に貼っておくことをおすすめ。
ただし張ったのを忘れて手洗いをしないように注意。
湿布が濡れると気化熱で一気に体温が奪われ、笑っちゃうくらい痛い。
次に気を配るべきなのは睡眠の質の向上。
連続5時間は睡眠時間を確保するように心掛けたが、それに加えて使い捨てホットアイマスクを人生で初導入。
入眠の直前までPC操作していると脳も気持ちも昂り、疲れていても寝付けないし眠りが浅くなるのでその対策。
(正確には10thアニバアイプロの経験を生かしてフリスクアイプロから初導入し、その後の私生活でも愛用)
また就寝前にカフェインレスの栄養ドリンクを飲むことで、おやすみブーストをかけるのも良いかも。

10thアニバアイプロ開始前に購入した備品
(ユンケルはローソンコラボ時に購入し、結局アイプロ中も飲まなかった。
目薬もアイプロ中は使わなかったが本稿執筆現在、花粉症の症状緩和用に使用中。)
フリスクアイプロ前に購入した備品
(次のボイスアイドルオーディションは綾瀬穂乃香さんを応援します。)

1. アニバアイプロ開始前の準備

この章では今からでも始めた方が良いアニバアイプロ開始前の準備について説明します。
アイプロは他と違ってイベント専用アイテムが毎回刷新されるので、準備も何もないと思うかもしれませんがそんなことはありません。
むしろイベント開始時期が11/28で固定されているのでスケジュールも立てやすく準備しやすい部類だと思います。
ちなみに準備すべきなのは下記となります。

1に札束
2に総合アピール
3,4が時間で
5がマイスタ

身も蓋もない項目は省き、本稿では2と5について説明します。
2の総合アピールですが、アイプロでは編成メンバーの特技は発動せず、攻守合わせた素のアピール合計値だけが獲得する思い出ptに影響します。
(偉そうなこと言っていますがptの算出式は分からないので他のPを当たってください)
なので特技Lv.もタイプも関係なく、とにかく高倍率のメモリアルパワーを発揮するアイドルで編成を固めるのが重要です。
よって事前に進められる総合アピールを上げる準備方法をまとめます。

  • 前年のクリスマスガチャ限定SR+

アニバアイプロ2日目に当たる11/30 15:00に更新される月末クリスマスガチャでは目玉の新SRが特訓後4倍パワー持ちで登場します。
それと同時に前年のクリスマスガチャ限定SRも特訓後3倍パワー持ちで復刻し、最終的な理想編成に加わってきます。
10thアニバアイプロだと[奇跡に触れて]緒方智絵里+と[ﾒﾘｸﾘ☆ﾊｰﾄ]佐藤心+が該当しました。

周年無料10連ガチャの時期と被るのでアニバアイプロ中に自引き出来る可能性は十分ありますが、
アニバアイプロ中に2枚揃えてMM特訓してレッスン&親愛度上げ&人気度上げをするのは時間の無駄と考えた私は先にフリトレを利用して準備しておきました。
次の11thアニバアイプロでは[燃えろﾎｰﾘｰﾅｲﾄ]夢見りあむ+と[聖夜の秘めごと]藤原肇+が該当するはずです。
ただし断定は出来ないので自己判断でご準備願います。

  • アイロワ200位入賞出来るだけのBPドリンク系

これも断定は出来ませんが2016年の5thアニバアイプロ以降、すべてのアニバアイプロの直前にアイドルLIVEロワイヤルが開催され、その上位報酬が特訓後4倍パワー持ちとなります。
10thアニバアイプロだと[ﾚﾃﾞｨｱﾝｽ･ﾓｰﾒﾝﾄ]黒埼ちとせ+が該当しました。
今までの傾向から次も直前がアイロワになる可能性は十分ありますので、BPドリンク系は備蓄をおすすめします。

第48回アイドルLIVEロワイヤル結果

  • マジカルエッセンス

総合アピールの底上げにはぷちデレラのぷちパワーも重要です。
アニバアイプロ開始の前日12:00、アイロワの結果発表と同時にアニバアイプロの開催予定も公開され、そこでぷちパワーが判明すると思われます。
10thアニバアイプロだと「ぷちデレラのDaアピール力50%アップ」でした。
ぷちデレラの総アピールはぷちパワー&メイン衣装のスキル&サブ衣装の値の組み合わせが重要です。
私はエリクサー症候群のおかげでマジカルエッセンスを貯め込んでいましたが、ここ以外に使い道は無いと決断してDa特化衣装のグレードアップに使い切りました。
9thアニバアイプロ以前のぷちパワーの傾向を調べれば11thアニバアイプロのぷちパワーも予想は出来ますが、断定は出来ないので症候群を患っておいた方が良いと思います。
それと当たり前ですがベースとなる特化衣装や特化ぷちデレラは別途用意してください。

アニバアイプロ開催前日に公開された予告

  • ブレイクルージュ&スターメモリー

理想編成を目指すには最低でも4人をブレイクLv.4に出来るだけのアイテムを備蓄しておくことが必要です。
(1人ブレイクするのにブレイクルージュ1個、スターメモリー450個)
ブレイクさせる対象は周年記念プレゼント&Twitter投稿報酬SRの特訓後と、
アニバアイプロ中のメダルガチャSR特訓後*3になります。
10thアニバアイプロだと前者は[ｱﾆﾊﾞｰｻﾘｰｳｨｽﾞﾕｰ]高垣楓+、
後者は[10thｱﾆﾊﾞｰｻﾘｰ]島村卯月+、[10thｱﾆﾊﾞｰｻﾘｰ]渋谷凛+、[10thｱﾆﾊﾞｰｻﾘｰ]本田未央+が該当し全て特訓後3倍パワー持ちとなります。
ただ配布SR故にそのままではアピール合計値が低いのでブレイクLv.4にする必要があります。

ブレイクさせる対象

なお、特訓前月末クリスマスガチャ新SRブレイクLv.4 > 特訓後メダルガチャSRブレイクLv.4
だったので真の理想編成を目指すのであれば特訓後メダルガチャSRをブレイクする必要は無いのですが、
[10thｱﾆﾊﾞｰｻﾘｰ]島村卯月+ OUT → [燃えろﾎｰﾘｰﾅｲﾄ]夢見りあむ IN
した結果総アピールの増加分は96(+0.003%)、
思い出ptの増加分はスペシャルコミュPERFECTで6pt(+0.003%)と誤差レベルだったので考慮する必要は無いと思います。

目指すべき理想編成(総アピール2,859,802)
目指すべき理想編成の獲得思い出pt(183,967)
限界超越編成(総アピール2,859,898)
限界超越編成の獲得思い出pt(183,973)

  • ハートドリンク50&人気度+1のレアアイドル

アニバアイプロの理想編成は7/10がイベント開始後に入手出来るようになっている為、短時間でMM特訓からの親愛度MAXにするには最低でも7個*7人 = 49個のハートドリンク50が必要になります。
また人気度上げも必要になりますが、こちらはあらかじめ人気度+20のレアアイドル*2を用意しておいて一気に+40にする時間短縮方法もあります。
それと当たり前すぎて先述のコストには記載しませんでしたが、それ相応のトレーナーも確保しておく必要があります。

  • トレーニングルーム

アニバアイプロを戦い抜くには所属するプロダクションも重要になります。
いわゆる嫁プロならば同じ志しを持つ仲間も多く、モチベーションの維持に大きく寄与するでしょう。
が、ここで何より大切なのはアイプロトレーニングルームになります。
本稿執筆時点で最大Lv.7まで増築でき、Lv.1ごとにアイプロ中の攻守がそれぞれ1%上昇します。
ブレイクルージュ&スターメモリーの節で総アピール+0.003%の際に思い出ptも+0.003%となりましたので、単純計算でLv.1違うだけで総アピールと思い出ptが±2%変わることになりそうです。
真の理想編成を突き詰めるよりも遥かに効果が大きいことが読み取れます。
ありがたいことに私が所属している「ふみカフェ」はアイプロトレーニングルームLv.7だけでなく、10thアニバアイプロの直前イベがアイロワで確定した瞬間にロワイヤルトレーニングルームLv.7に出来るだけのバッジ保有者がいてくれたのでとても助かりました。
それどころか10thアニバアイプロ プロダクションランキング1位を達成してしまうほどでした。
(その辺の経緯はきっとそのうち代表が怪文書化すると思います)

プロダクションランキング1位

この章の最後は5のマイスタについてになります。
これは各プロデューサーによって事情が全く異なるのであくまで私の結果だけ述べます。
アイプロにはいわゆるスタ極が最適と言われています。
ただ私は深い考えもないまま過去にたった一度きりの振り分けptリセット券を使ってしまった愚か者の為、
プロダクションの脱退と再加入による一部リセットをしたとしてもスタミナ477/攻コス369のスタ寄りバランス型が限度でした。

10thアニバアイプロ開始直前のスタミナ

しかしいわゆるスタ走りではなく札束で殴る道を選んだ私にはあまり関係のない話でした。
結局マイスタ・ハーフの消費量は7,986個-4,300個 = 3,686個(ただしpt報酬やメダルガチャ報酬による増加分は未考慮)
消費総スタミナは477*3,686個/2 = 879,111
実稼働時間は99h45mだったので、丼勘定で100時間走るのにスタミナ90万となりそうです。
なお私の実稼働時間はランキング上位陣の中でも特に少ない部類に入りますので、100時間確保すれば10傑が狙える！という考え方はしない方が身のためです。
一応私がその100時間でどのように動いたのかは、次章以降で日記形式にて列挙しようと思います。

2. 10thアニバアイプロ1日目

11/28(日) 15:00 ～ 11/29(月) 21:00

アニバアイプロの開始直後はまだ準備期間になります。
まずは「交換→レアメダル→その他」でアニバアイプロ専用アイテムを上限まで交換します。
これはイベント期間中ならいつでも可能ですが、忘れないように初日に済ませておきましょう。

レアメダルは特技なしRアイドルを特別移籍して入手しましょう

課金が前提のPなら、1日毎に購入制限がある専用アイテムも忘れないように購入しておきましょう。
なお高級アイテム(10thアニバアイプロだとみんなのメモリアルブック)の単価は下記となります。

1日1セット限定：150CC / 3 = @50CC
1日3セット限定：300CC / 7 ≒ @43CC
1セット限定：300CC / 10 = @30CC
15個セット(1日40回限定)：1,000CC / 15 ≒ @67CC
7個セット(1日40回限定)：500CC / 7 ≒ @71CC
13個セット(制限なし)：1,000CC / 13 ≒ @77CC
1個(制限なし)：@100CC

1日1or3セット限定
1セット限定
1日40回限定
購入制限なし

次に、断定は出来ませんが2019年の8thアニバアイプロ以降、
11/28 15:00のガチャ更新でドリームリミテッドガチャ(以後、ドリリミ)が開催されています。
10thアニバアイプロだと[秘密の冬支度]ｱﾅｽﾀｼｱ+が該当しました。
新SRと1stランキング報酬の両方に据えてアーニャPを焚き付けた運営赦すまじ
ドリリミは各P毎にドリーム報酬の数が独立している比較的現実的な天井のあるガチャです。
まずはガチャチケットを使って7等の通常アイテム(10thアニバアイプロだと思い出巡る栞)を引き切ります。
ジュエルやコインで引くのは必ずその後からにしましょう。
なお自引きではなくフリトレで新SR+を揃える場合でも、ガチャチケで7等を引き切るのはありだと思います。

ガチャチケで引く場合は7等確定
7等を引き切った後

私は5 STEPガチャを2周(ドリーム報酬78個)で特等と1等が1個ずつ
出費：(200+600+1,200+1,800+3,000) × 2 → 13,600CC × 1.05 = ￥14,280

あとは1章で述べた周年記念プレゼント&Twitter投稿報酬SRをブレイクLv.4にして、ぷちデレラの編成と衣装を手動で最適化すれば、ようやくスタートラインに立つことが出来ます。
この段階ならば特訓後1.5倍パワーを持つ当代シンデレラガールも編成に絡んできますが、ここまで記事を読むようなPは意識せずとも揃えていることでしょう。
なお最終的には理想編成から外れますが、初速をより追い求めるのならばアニバアイプロ直前のイベント上位報酬SR「特訓前」もフリトレで入手しておくと良いでしょう。

15:30時点 (楓さんのブレイクし忘れ+ちとせ嬢特訓前未入手)

スタートラインに立ったのでいよいよ走り出すことになるのですが、
まず最初は下記のフローを目標にしましょう。

①各プロデュースメンバー(当代シンデレラガール以外)の1回目の目標絆Lvを達成して、2倍パワー持ちのプロデュースメンバーを加入させる
②各プロデュースメンバー(当代シンデレラガール以外)の2回目の目標絆Lvを達成して、親愛度MAXのステータスボーナスを獲得
③各プロデュースメンバーのスペシャルレッスンを完了させ、4倍パワー持ちの特訓後にする
④特訓後3倍パワー持ちのメダルガチャSR+を揃える

高級アイテムは総アピールを可能な限り高めてから使用した方が獲得思い出ptの効率が良いので、パワー持ちが揃う前に使うのはご法度とされています。
ではなるべく早くスペシャルレッスンを完了させてメダルガチャSR+を揃えるにはどうすれば良いのか、その疑問にお答えします。
「最初から高級アイテムを湯水のごとく使えばよいのです」
逆転の発想です。
レッスンptやメダルの獲得量はNORMALよりPERFECTの方が多いので、時間効率を考えれば出し惜しみなんてしていられません。
と言いつつ獲得量の比較データは取得していないので、誰かエビデンスで殴ってください。
なおこの方法は資金効率が最悪なので、札束で殴る予定の無いPはセオリー通りにパワー持ちが揃うまで高級アイテムを温存してスタ走りしてください。
特に1日目の獲得思い出ptはアニバアイプロと並行して開催される復刻アイプロの1stランキングに寄与しないので、その点も踏まえて1日目から高級アイテムを使うかどうか自己判断してください。

後先考えず高級アイテムを消費した結果、イベント開始から4時間後の19:00時点でスペシャルレッスンが完了し、[10thｱﾆﾊﾞｰｻﾘｰ]本田未央+獲得となりました。
なおスペシャルレッスンはもっと早く完了していた気がするし、メダルガチャは運に左右されるので参考値程度としてください。

19:00時点 ぷちデレラはDa特化の茜・奈緒・晴

19:00～19:30は夕食で一時中断。
23:00時点で[10thｱﾆﾊﾞｰｻﾘｰ]渋谷凛+獲得
00:00時点で[10thｱﾆﾊﾞｰｻﾘｰ]島村卯月+獲得
思い出pt獲得量はスペシャルコミュPERFECTで155,089ptであり、
1章で述べた限界超越編成の84%程度。

23:00時点
00:00時点
00:00時点の編成の獲得思い出pt(155,089)

日付が変わった時点で総合成績暫定1位。
獲得思い出pt：454,094,268
出費(累計)：￥14,280(ガチャ) + ￥10,500(高級アイテム) × 16 = ￥182,280

イベント開始から約9時間後

ここで注目して頂きたいのが、10thアニバアイプロ最終個人200位の獲得思い出ptが683,700,496だったと言うこと。
下準備さえしておけば、総合アピールが最低値の状態からでも9時間と17万円程度で2枚取りボーダーの66%稼げてしまうということです。
ボーダーギリギリを狙うPはそのことを肝に銘じて、イベント最終日はランキング変動を注視して即応出来るようにしておきましょう。

Liveツアーカーニバル ディアリースターコネクト ～絆のプロトコル～
でイベント終了時刻を1時間勘違いし、
最後の1時間で200位から転落したふみありPより

閑話休題、その後は入浴を挟みつつ2:00まで思い出ptを稼ぎ就寝。
翌日は有給休暇を取得し、8:30からプロデュース再開。
途中30分だけ昼食で中断しつつ21:00までプロデュース続行。
1日目終了時点で
獲得思い出pt(累計)：607,185,142
出費(累計)：￥14,280(ガチャ) + ￥10,500(高級アイテム) × 20 = ￥224,280
実稼働時間(累計)：22h

3. 10thアニバアイプロ2日目

11/29(月) 22:00 ～ 11/30(火) 21:00

インターバルの間に夕食と入浴を済ませ、
22:00～00:00まで思い出ptを稼ぎ就寝。
翌日は出社するも、昼食後にフレックス制を活かして帰宅。
13:00からプロデュース再開しつつガチャ更新に備えます。
なおこの13時間の間に、総合成績暫定4位に転落。
2日目に入って1stランキングが開始となったので動き出したようです。

15:00のガチャ更新で予想通りクリスマスガチャが開催され、特訓後4倍パワー持ちの[燃えろﾎｰﾘｰﾅｲﾄ]夢見りあむ+と[聖夜の秘めごと]藤原肇+が登場。
無料10連ガチャやフリトレもありますが、ガチャ引きたい欲に負けました。
ただ珍しく月末ガチャでデレて追加出費は￥10,500 × 7 = ￥73,500

これで1章で述べた「目指すべき理想編成」が完成。
試しにプロデュースするアイドルは固定して、アンコールチャンスタイム*突入と同時に1時間スペシャルコミュ・ドラマチックコミュ・エピソードコミュは高級アイテム使用、ノーマルコミュはアイテム未使用で走ってみたところ下記の結果となりました。
高級アイテム使用量：588個/時間
思い出pt時速：112,765,906pt/時間

*アニバアイプロ特有のギミックで、チャンスタイム中に7回PERFECTを出すと発動条件達成。チャンスタイム終了後に該当アイドルのプロデュースを開始した瞬間から5分間、ノーマルコミュが発生しなくなる。チャンスタイム終了直前にイベントトップページなどに移動すれば、プロデュースを開始するまで発動が保留されることは覚えておいた方が良い。

アニバアイプロのチャンスタイム中にのみ登場するアンコールチャンスタイムのゲージ
アンコールチャンスタイムの発動が保留されている

次に高級アイテムではなく通常アイテム×3を使用し、エピソードコミュは☆7止めor初手PERFECTなら高級アイテムで☆15で走ってみたところ下記の結果となりました。
通常アイテム使用量：1,490個/時間
高級アイテム使用量：60個/時間
思い出pt時速：47,599,113pt/時間

なおその後の検討で最高時速は153,506,932pt/時間まで出せましたが、その方法は6章で述べることにしてここでは対比用にデータだけ載せておきます。

その後は21:00までプロデュース続行。
2日目終了時点で
獲得思い出pt(累計)：888,953,562 (前日+281,768,420)
出費(累計)：￥14,280(ガチャ) + ￥73,500(ガチャ) + ￥10,500(高級アイテム) × 34 = ￥444,780
実稼働時間(累計)：32h (前日+10h)

4. 10thアニバアイプロ3日目

11/30(火) 22:00 ～ 12/1(水) 21:00

インターバルの間に夕食と入浴を済ませ、
22:00～00:00まで思い出ptを稼ぎ就寝。
翌日は出社し、18:00からプロデュース再開。

今度は専用アイテムは一切使わずにスタ走りを試してみました。
スタミナ480で走ってみた結果が下記。
マイスタドリ・ハーフ使用量：84個/時間
思い出pt時速：9,137,015pt/時間

チャンスタイムは5回発生し、アンコールチャンスタイムの発動条件合否は下記となりました。

残り時間3分以上残して成功：1回
残り時間あとわずかで成功：1回
PERFECTあと1回で失敗：1回
PERFECTあと2回で失敗：1回
PERFECTあと3回で失敗：1回

合計50分間でPERFECTが29回出たので、平均5.8回/10分と考えるとスタ走りだけでアンコールチャンスタイムを狙うのは厳しそうです。

その後は21:00までプロデュース続行。
3日目終了時点で
獲得思い出pt(累計)：1,027,273,175 (前日+138,319,613)
出費(累計)：￥14,280(ガチャ) + ￥73,500(ガチャ) + ￥10,500(高級アイテム) × 40 = ￥507,780
実稼働時間(累計)：37h (前日+5h)

5. 10thアニバアイプロ4日目

12/1(水) 22:00 ～ 12/2(木) 21:00

インターバルの間に夕食と入浴を済ませ、
22:00～00:00まで思い出ptを稼ぎ就寝。
翌日は出社し、夕食を済ませた18:30からプロデュース再開。
特段語るようなこともないまま21:00までプロデュース続行。
4日目終了時点でついに10傑の座から一時的に引きずり降ろされます。
ショックだったのか4日目終了時のスクショが残っていませんでした。

獲得思い出pt(累計)：1,100,467,562 (前日+73,194,387)
出費(累計)：￥14,280(ガチャ) + ￥73,500(ガチャ) + ￥10,500(高級アイテム) × 44 = ￥549,780
実稼働時間(累計)：41h30min (前日+4h30min)

6. 10thアニバアイプロ5日目

12/2(木) 22:00 ～ 12/3(金) 21:00

インターバルの間に入浴を済ませる。
1stランキングの結果が発表され、文香Pが大好きな23位獲得。

10傑の座から一時的に引きずり降ろされたこともあり、より思い出pt時速を上げる検討を行いました。
その成果を下記に示します。

①下準備としてアニバアイプロでプロデュース可能な4人(10thアニバアイプロだとNGs+文香さん)全員を3章で述べたアンコールチャンスタイム発動保留状態にする
②1人目のアンコールチャンスタイムを発動させて高級アイテムを使い続ける
③アンコールチャンスタイム終了直前になったらコミュイベント発生状態で一旦手を止め(下図参照)、アンコールチャンスタイムが終了するまで待ってから高級アイテムを使いチャンスタイムを発動
④チャンスタイム中に7回高級アイテムを使ってアンコールチャンスタイム発動条件を満たしたら、その時点で2人目のプロデュースに移行
⑤2人目の②～④を実行し、3人目のプロデュースに移行
⑥3人目の②～④を実行し、4人目のプロデュースに移行
⑦4人目の②～④を実行し、アンコールチャンスタイム発動保留状態に戻っている1人目のプロデュースに移行
⑧∞ループ

③の補足資料

この手法を取れば高級アイテムの在庫が続く限りいつまでも、
ほとんどの時間をノーマルコミュが発生しないアンコールチャンスタイムのまま走り続けることが出来ます。
実際に走ってみた結果が下記。
高級アイテム使用量：910個/時間
思い出pt時速：153,506,932pt/時間

7位まで再浮上出来たので満足して00:30就寝。

翌日は出社し、夕食を済ませた18:30からプロデュース再開。
特段語るようなこともないまま21:00までプロデュース続行。
5日目終了時点もスクショが残っていませんでしたが、
獲得思い出pt(累計)：1,429,427,087 (前日+402,153,912)
出費(累計)：￥14,280(ガチャ) + ￥73,500(ガチャ) + ￥10,500(高級アイテム) × 48 = ￥591,780
実稼働時間(累計)：46h30min (前日+5h)

7. 10thアニバアイプロ6日目

12/3(金) 22:00 ～ 12/4(土) 21:00

インターバルの間に夕食だけ済ませ、
22:00～23:00まで思い出ptを稼ぎ入浴後に就寝。
翌日は7:00に起床するが、家事やら副業やらで時間が取られプロデュースを再開したのは9:00
あとは淡々と21:00まで思い出ptを稼ぎ続けただけで特筆するような出来事は無し。
なおまったり走ったので9位にダウン。

獲得思い出pt(累計)：1,721,331,752 (前日+291,904,665)
出費(累計)：￥14,280(ガチャ) + ￥73,500(ガチャ) + ￥10,500(高級アイテム) × 55 = ￥665,280
実稼働時間(累計)：59h30min (前日+13h)

8. 10thアニバアイプロ7日目

12/4(土) 22:00 ～ 12/5(日) 21:00

インターバルの間に夕食と入浴を済ませ、
22:00～1:00まで思い出ptを稼ぎ就寝。
翌日は7:45からプロデュース再開。
2日連続淡々と21:00まで思い出ptを稼ぎ続けただけで特記事項無し。
総合成績と2ndランキングどちらも9位で菜々日目終了。

獲得思い出pt(累計)：2,009,025,988 (前日+287,694,236)
出費(累計)：￥14,280(ガチャ) + ￥73,500(ガチャ) + ￥10,500(高級アイテム) × 61 = ￥728,280
実稼働時間(累計)：75h45min (前日+16h15min)

9. 10thアニバアイプロ8日目

12/5(日) 22:00 ～ 12/6(月) 21:00

月曜は朝から出張の為、プロデュースは行わずに早めの就寝。
翌日出先で見つけた路地裏のお気に入りのカフェの平日限定ラーメンが、
濃厚味噌スープとパンチのある辛味で食欲が刺激されるここ数年で食べた中で一番美味いラーメンでした。
そして帰宅出来たのは21時前。
結局この日は実稼働ゼロ。

路地裏のお気に入りのカフェ

10. 10thアニバアイプロ9日目

12/6(月) 22:00 ～ 12/7(火) 21:00

8日目の遅れを取り戻すべく思い出ptを稼ぎ続けていたところ、
13回連続でノーマルコミュ(35思い出pt)を引ければ2,323,232,323(ふみふみふみふみふみ)ptが拝めることが判明。

しかし、現実は非情である。

1:30まで起きていたので翌日の副業はとてもつらい。
何とか残業を早めに切り上げで20:00からプロデュース再開。
なおこの日はデレステで開催中の「キセキの証」のLIVE Parade最終日。
営業で文香さんの限定SRはお迎え済みだけど、金トロを獲得しなければなりません。
でもこちとらイリュージョニスタ！で初の金トロ獲得して以来、ほとんどの全体曲とクール曲で金トロ獲得しているので余裕でs……

なにもみえない

獲得思い出pt(累計)：2,333,365,988 (前日+324,339,315)
出費(累計)：￥14,280(ガチャ) + ￥73,500(ガチャ) + ￥10,500(高級アイテム) × 79 = ￥917,280
実稼働時間(累計)：80h15min (前日+4h30min)

11. 10thアニバアイプロ10日目

12/7(火) 22:00 ～ 12/8(水) 21:00

水曜も朝から出張の為、23時までプロデュースしてから早めの就寝。
翌日は帰宅が21時を越えてしまい何も出来ぬまま3rdランキングは30位圏内から脱落。

そして総合成績もついにフォロワーさんに抜かれて10位に転落。

獲得思い出pt(累計)：2,479,492,080 (前日+146,126,092)
出費(累計)：￥14,280(ガチャ) + ￥73,500(ガチャ) + ￥10,500(高級アイテム) × 79 = ￥917,280
実稼働時間(累計)：81h15min (前日+1h)

12. 10thアニバアイプロ11日目

12/8(水) 22:00 ～ 12/9(木) 23:00
ついに最終日

8日の22:20になってようやく帰宅。
0:00までプロデュースしてから入浴&就寝。
翌日は当然ながら有給休暇を取得。
6:10からプロデュース再開。

12位以下はほぼ順位が確定したので、後は11位との点差を詰められないように常に突き放し続けるだけ。
自分の出しうる速度と財力から抜かれることは無いので心のゆとりが生まれると、目に付くのは自分より上の順位。
きちんと時間や金銭を費やしてぼくより上の順位にいるPは素直に尊敬しますが、半数程度はpt推移からして明らかに不正な手段に手を染めています。
運営事務局や親会社のCygamesに苦情は申し入れましたが残念ながら聞く耳持たず。
一時期は本当に消費生活センターに申し入れようと思いましたが、そのために資料をまとめ平日に相談に行くのもバカバカしいので泣き寝入りすることにしました。
ここで伝えたいのは、ランキング上位には常にそういう存在が付きまとうことを認識し、その上で無視する心構えと本気で10傑を目指すなら叩き潰せるだけの財力を用意しておきましょう、と言うことです。

アニバアイプロから解放される喜びと終わってしまう物寂しさを噛みしめながら23時を迎えます。

獲得思い出pt(累計)：3,181,098,287 (前日+701,606,207)
出費(累計)：￥14,280(ガチャ) + ￥73,500(ガチャ) + ￥10,500(高級アイテム) × 95 = ￥1,085,280
実稼働時間(累計)：99h45min (前日+18h30min)

ミリオンではゆりしほ派です

13. 10thアニバアイプロ結果発表

これが10傑のみが目にすることが出来る光景です。どやふんす

包み隠さず本音を申し上げると頂点を取りたかったので、妥協と言えば妥協になります。
それでも[紙背の想い人]鷺沢文香が上位報酬だった第5回ドリームLIVEフェスティバルで全く歯が立たなかったあの頃と比べれば奇跡と言っても良いでしょう。

最後にアニバアイプロ期間中に変動した数値を残しておきます。
Pレベル：225→258
スタミナ：477→487
ファン：+2,256,491
マイスタドリ・ハーフの消費量は前述したように
7,986個-4,300個 = 3,686個
(ただしpt報酬やメダルガチャ報酬による増加分は未考慮)

10thアニバアイプロ開始時
10thアニバアイプロ終了時

14. 編集後記

2022年7月24日 記
鷺沢文香担当プロデューサーとして奮闘して手にした輝石のような思い出を、一つの書として残せたことを嬉しく思います。
明日から始まるStage for Cinderellaによって総選挙の仕組みが大きく変わってしまい、この書が役立つことは無いのかもしれません。
そうだったとしてもプロデューサー各位に、ガラスの靴を担当アイドルに履かせるためのモチベーションを与える一助となれば幸いです。

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