見出し画像

外部院進って学歴ロンダ?

「大学院入試は簡単だ」「学部の方が難しい」こんな声が散見されます。

結論から言うと、大学院に外部から進学することは楽ではないです。
上記のような意見には「なら自分もすればいいじゃん」って思っていました。もちろん金銭的な面や様々な事情があるかもしれませんが、学部卒の院試未経験者にとやかく言われるのは違うなと思います。

私は数か月の怒涛のスケジューリングで臨みましたが、1年以上前からコツコツ準備して、万全の体勢で臨む人もたくさんいます。努力を続けることができることは、勉強面のみならず生きる上でとても大切なことだと私は考えます。

私の学部試験と院試を比較したときの感想としては、
「院試の方が楽しかった」です。
これは科目です。学部時代は帰国子女組と英語で戦い、THE理系の子たちと数学物理で戦うことに疲弊しましたが、院試は専門科目という学部で学んだことを活かして戦えます。
おそらくどの大学院も学部卒業見込みからの院試は英語が必須ですが、問題形式が合わない場合もTOEICやTOEFLの点数提出の所もあります◎
各大学特有の難解単語を回避でき、何度も挑戦することができるのでお勧めです。筆記で英語を課せられても、長文テーマは専攻に沿ったものが多いので対策しやすいと感じました。
このように、試験対策も自分の学びになっているなと感じながら勉強を進められたので「楽しかった」です。

精神面でも負荷が大きいです。
内部進学が決まった子が出てくると焦ったり、学部入試と違い定期的な模試もなく勉強法が合っているのかわからず孤独になることもあると思います。そのような状況を乗り越えて進学するので、やはり私は「簡単ではない」と思います。

大変だ、、みたいな話をしてしまいましたが、修士は学士よりも専門的に研究を進めることができます。心を折らず、がんばり続けてほしいと思います。応援しています(^^)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?