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夜物語6 あきな編
はじめに
当小説には性的な表現や暴力的表現があります。
未成年の方はご覧にならないようにされてください。
御理解いただけた方は下記より本編開始となります。
夜物語6 あきな編
「で、そんな偏差値70超え、前途洋々の学生さんがオレになんの用です?」
オレの名前は萩原、しがないIT業界でそれなりに知れ渡る会社の上役をやっている40代の男だ。オレの全ては女に始まり女に終わる。そして、金の切れ目が縁の切れ目。金という信用の触媒を用いて女と繋がっている。女は金を求め、オレは女を求める。基本的な構図はこうだ。
コンピュータ業界黎明期にこの業界を選んだのは至極シンプルな話だ。金が稼げる。それに医者や弁護士のように先行投資して長い期間勉強する必要もない、自力で金を稼げる、自力で給料をあげられる。それだけが理由だ。オレにとっては若干の食事代とトレーニングやサプリメントの代金以外は全て女のために使うことが全てだ。若い女を抱くことだけが全てと言って過言ではない。
こんな生き方をしていると普通の人生を歩んでいる中年には味わえないような出来事がたくさん起こる。それは良いことも悪いことも含めてだ。今回もそのパターンと言って良いだろう。日本有数の天才が集う大学から大学院で研究をしている「あきな」という女と出会ったんだ。
オレは下の偏差値の連中に会う機会は恵まれている。金の管理や計算ができない奴、身の丈に合わないブランド物を買ってクビが回らない奴、大概は残念な経歴や学歴だ。ここでの残念っていうのは学力偏差値のことじゃない、人間としての偏差値ってことだ。頭のいいバカも腐るほどいりゃ、バカの一つ覚えでのし上がるやつもいるんだ、学力にあぐらをかいてカメに追い抜かれるウサギってのはめちゃくちゃ居るもんなんだ。要は横領でクビになったり、退学や放校食らったりしてる連中って意味だ。
だが、このあきなはそれらとは全く違う地に足つけた人間だ。聡明さが際立っている。そりゃそうだ、10年勉強しても受からない連中がゴロゴロいるところにスッと入って順調に進学までしたんだからな。
「何の用だ、と言われましたら、単刀直入にお願い申し上げます。我々の研究のフォローと助言をして頂きたいのです。」
「ほぉ、珍しいオファーですね。」
「えぇ、我々はクラウドシステムを超えるデータ保存の方法を模索しています、セキュリティ、情報保全量、期間、全てを超えられるシステムの研究を行っております。」
「それは難儀でしょう。」
「はい。それに、当研究や弊校での共同研究やスポンサードはクラウドシステム関連の会社ばかりです。」
「つまり、おたくらの研究は邪道で、邪魔な存在だから研究費用も削られ、人員も削られ、二進も三進もいかなくなってしまった。その為にいわゆるITベンチャー系の我々のようなアウトサイダーを導入して研究の技術面と資金面を援助してほしい。と、言ったところでしょうか。」
「おっしゃる通りです、それが目的で今日はお話をさせて頂きたく。」
「流石に私の一存では決めることは・・・こう見えても上場企業の上役なので勝手なことは出来ない。まずは持ち帰らせてもらいたいのだが、その前に条件の提示が欲しい。」
「そのあたりは重々承知しております。援助額としては年額で1000万を、人員としては研究に携われる方を、これはそちらの業務もありますので出せる分だけで結構ですが、確保したいと考えておりまして、各月、もしくは二月に一回の頻度で構いませんので萩原様からのフィードバックと助言を賜りたいと思っております。」
「1000万と人員ねぇ。軽く言うけど大変な要求をしている自覚はあるのかい?そして、我々にどういう利点があるのかを教えてほしい。」
「我々の研究室にあるマザーコンピュータエンジンの情報へのアクセス権、知的財産権は全て御社に売却、24時間使用可能な個室の用意をお約束します。」
「ふーむ。」
「あとは・・・」
あきなが耳元で囁くように告げる。
「足りない分は私たちの研究室の女が担当します。」
「ほぉ。」
「そのための24時間個室でもありますので。」
「オレ1人で決められる事なら良いんだが、こればっかりは待ってくれ。事態が動けば報告をする。」
こんなチャンスはそうは来ない。オレの脳は分かっているのだが、要望も規模がデカすぎる。もう院生の連中だ、年齢面で気にすることなど何も要らないのでその辺りの心配は無用だが、動く金額がデカい。4桁は勝手やって誤魔化せる単位ではない。決算ハンコツアーも必要になるだろう。
「しかし、君らも身体で支払うとは大きな賭けを選んだね。」
「いえ、そうでもありません、排卵周期の時期さえ間違えなければ妊娠率はせいぜい12%程度。今はアフターピルもありますし。排卵周期に3ヶ月性行為をし続けたら約60%、年間では約90%になりますがそこを避ければ極めて下がります、10%前半のリスクであれば取るべきです。」
数字に強いのか弱いのか、頭が良いのか悪いのか、それはどうでも良いのだが、妊娠という大事でも確率で片付けられるメンタリティはやはり青春を全て捨てて運を味方につけたやつしか受からないと言われる学校に入るだけのことはあるだろう。
「最初から避妊も考えないというスタンスなんだね。」
「当然です、避妊ありきであればこのような形の提示にせずとも手段を講じ得ます、ただ、私たちに出来る方法は悩み切っても悩み切っても体を売るか、高利の金貸しから借りて結果を即座に出すか、の2択です、結果に関してはやってみないと分からない。ギャンブルです。確率の悪い。それに乗る事は出来ませんでした。だったら・・・ということです。」
「あきなさんだけでなくみんな納得している?」
「ふふ、嘘をつきました。私の研究は邪魔な研究。誰も手助けしてくれません。教授、助教授、助手、同期、先輩、後輩、ドンドンと脅されて誰も居なくなりました。今となっては私1人と言って良いでしょう。つまり。」
「つまり。」
「研究資金面は設備投資や機材開発に使います、一方で御礼に関しては私が誠心誠意尽くします。」
「胆力があるねぇ、肝が据わっている。話は分かった。連絡先を教えてくれ。」
オレはあきなの連絡先を交換した後に、滅多にしない真面目なプレゼン資料の作成に取り掛かった。何故かって?
金は会社の金、高偏差値美女が妊娠も厭わない無避妊中出しセックスを許可してるって言うこんな事が世の中で2度あると思うか?これを逃す事は女遊びを生業とする人間として断じて許せん。絶対にモノにしなければならない。
不純な理由に感じるだろうが、オレにとっては世界で最も重要な理由だ、よく考えてみろ、若い女がヤっていいって言ってんだぞ?
「であるからしまして、資金援助し開発を手助けする事によって我が社にも好影響があり、更に今回の知的財産権は移譲して頂けることが確認されております。よって、特許取得の際には投資した金額を遥かに上回るロイヤリティーが取得出来ることは明白であり、更に弊社独自のカテゴリーとして当分野を推進すると競合他社との差別化も図れ、更なる独自化を促進出来ることを御約束致します。その上で、STF大学との連携や関係性を作る事により研究機関で遅れをとる事も無くなるでしょう。現状ではハイリスク案件ではあると思われます、ただ一方で1000万、2000万の単位で大きな鯛が釣れる可能性もあるわけです。このハイリスクであれば勝負を掛けても良いのではないか。と私は考えております。以上です。」
オレの一世一代のプレゼンテーションが終わった。ここまでやってダメなら仕方がないと思えるほどの出来だった。そして、そこまで頑張った褒美だろうか、幸運が舞い降りた。
「萩原くん、君がプロジェクトリーダーであるのなら、この企画、承諾しようと思っている。それにだ、私もSTFに興味があったんだ。あそこはガリ勉だけでも行動力だけでも合格しない、青春を捨てた上に運が必要だと言われる日本最高学府だ、一般には知れ渡ってはおらんが。コネクションを作る上での投資と考えれば決して悪くあるまい。」
会社の取締役や役員からもこのような声が出て、思っていた以上の金額と時間をもらうことが出来た。
オレは勇んであきなに連絡を取る。
「プレゼンテーションは上手くいった、金額も増額して期間も長くみてくれるプロジェクトに出来そうだ。」
「ありがとうございます!」
「礼には及ばんよ、その代わり頼むよ。」
「分かっています。今日、ウチの大学にどうぞ。警備員には話を通しておきますから。」
オレはその足でSTF大学に向かった。こんな不純な動機でこの大学に足を踏み入れる人間は後にも先にもオレ1人だろうな。
「これが、通行証になります。校内を移動するときは必ず提げてください、もし無ければ警備員が関わるかもしれません。」
オレは注意事項を警備員から受けると社員証すら提げないオレがキチンとネームプレートを下げたまま入場していたんだから、どれだけ本気か分かってくれるだろう。
あきなが配属されている・・・というよりは学籍だけは認められてる程度の存在であろう研究室は案の定というか広大なキャンパスの最奥の建物、それも2階の最奥という敷地内で最も僻地に置かれていた。広大なキャンパスで数多くの学生がいると言えども、ここに来るためには意志がないと来れない。そんな場所だった。現にこの研究室が入っている建物には「第25会議室」のような年単位で何回借りるか程度のモノや「リネン衛生室」のような体のいい言葉で書かれた物置ばかりが入居している。そんな建物だった。
オレは正門の警備員と出会ってからキャンパスは15〜20分は掛けて移動した。ことをする前に疲れてしまうだろうがと不満を思いながら歩を進め、やっとの思いであきなのいる最奥の部屋に到着した。
「お待ちしていました。」
研究室にいるあきなはこう・・・ずっと日光にも浴びず部屋に篭っているのがありありと分かるような雰囲気だった。少なくとも健康そうで快活な雰囲気はなく、我々と同じような煙を揺蕩わせながら片膝を椅子の上で立ててパソコンと睨めっこしている方がよほど合いそうな雰囲気だった。
「うまく行きましたよ。」
「ありがとうございます!」
「しかしまぁ、何というか追い詰められてるね。」
「これを逃すと・・・終わりですから・・・。」
「かーっ、今のアンタとヤってオレに充実感が来る気がしねぇ、チャチャっとプログラム見せてみろ、一気に書き換えてやっから。それが終わったら腹一杯飯を食いに行って、風呂入ってヤることヤるぞ。」
あきなは単身で作業するしかないため、自分のことは二の次三の次。エンジニアあるあるなんだが、食事、整容、更衣、入浴、排泄ってADLまで怠っちまうんだ。こうなっちまうと目処がつくまで数日徹夜で作業したり、飲まず食わずっていうのに違和感を覚えなくなってしまう。まさか、仕事、職業病系の事態になっちまうとな。喰う前に色々キチンと整えてから喰いたいよな。逃げねぇし。
オレは案の定と感じたプログラムミスを書き換えて更に企業でまだパテントをとっていない技術項目も織り込んでコードを作ってやった。少なくともこんな学生レベルでは打ち込めないコードだ。
「すごい、これ何処で知るんですか!?」
「ライバル企業のシークレット案件をここで使ってんだ、何処にも一般じゃ目に触れねぇよ。」
瞬く間に作業効率と結果が変わっていく。少なくともさっきまでその辺の小山の登山口にいたプログラムが富士山の八合目までは登ってきた。
「借りは返せよ?」
「もう・・・言われた通りに。」
「そう?ならピル用意しとけ。出すから。」
「分かりました。」
な、オレって最悪だろ?最高に最悪だろ?こういう人間じゃないとイノベーションは起こせねぇってことさ。
数時間かけて目処がついたところでオレとあきなはこの日の作業を終えることにした。時間はもう夜中だ。
「飯食ってスーパー銭湯行って戻ってきてからとことんヤるぞ。」
「やるってどっちをですか?」
「堪忍してくれ、このプロジェクト期間女遊びを半減以下にしたんだぞ、お前のマンコで抜かせてくれよ。」
「分かっていますよ、綺麗にしておきます。」
もう長距離歩く気力はなかったのでキャンパス内までタクシーを呼び食事と銭湯を済ませて戻ってきた。そのまま、オレとあきなは研究室内から奥の個室へと傾れ込む。
「ココは、この研究室からしか入れません、それにこのフロアは何もないので人が来ることもありません。灯をつけたままの研究室で在室中をドアのノブに掛けておけば警備員も入りませんから。ご安心ください。」
「まぁ、アンタの歳ならオレが捕まることも無いから何の心配も要らんが、邪魔はない方がありがたいな。」
「さて、どうしたらいいですか?」
「もう、お互い裸になろうじゃないか。余計な問答は要らんだろ?」
オレはこう促して2人とも裸になった。
「人に見られるのが久々で恥ずかしいですね。」
「ご無沙汰か?」
「ん・・・3年は経ってると思います。まだ院生になるだいぶ前に別れましたから。」
「そうか、その時はどんな感じで?」
「いたって普通ですよ。避妊もしてましたし。そう考えるとピルで対応する無避妊は初めてですね。」
「おぉ、そうか。熱くなるらしいが堪能してくれ。お、体毛が全くないな、レーザーか?」
「はい。研究職の女は全部ほったらかしか全部無くすのが今は普通ですね。顔から下の体毛に意義を見出せなかったのでこれも3年くらい前にやってしまいました。」
「その方がいい、エンジニアの女で無頓着はオレでも躊躇うくらいのヤツが出るからな。体毛にこだわりはないが、研究職やコンピュータ関連であればそっちの方がいい。」
「それは、萩原さんが抱きやすいから?」
「それ以外なかろう?」
あきなは研究職のありがちな細身の体型で、胸も正直なところ小ぶり、腰回りも薄く、ウエストも細い。脚がやや長いくらいで抱き心地がいいタイプとは言えなさそうだ。となると、今回は徹底的にパイパンの膣周りを攻めるに限る。
「あぁ、もう、久々の女で耐えられん。あきな、そこに座って自分で開いて見せてくれ。」
今回はオレにも余裕がない、例えるなら週に21食の食事を10食で数週間以上過ごしてきたわけだ。そんな状況で食べ放題が目の前に広がるのだ、それはタガが外れるだろう?
「いきなり挿れるんですか・・・?さすがにそれは挿入らない・・・。」
「恥ずかしいが耐久力はあまり期待出来ない、あきなが今、オナニーして濡らすか、オレが挿れてしまうかだ。」
確かに小ぶりなマンコだ、あまり使っていない割に色素沈着があり使い古したモノのように見えてしまうのもエンジニア系あるあるかもしれん。兎にも角にも、オレは高校生以降ティッシュに射精したことはない。膣内外問わず女に出し続けてきた。それは揺るぎないオレのポリシーだ。
「待って・・・んんん♡」
手慣れた感じであきなが膣周りでオナニーを始めた。自分の弱点を知っているのだろう、あっという間に濡れて挿入に耐えうる膣となった。
「いつもしてるのか?」
「ふふ、はい。」
「男作ればいいのにな。」
「下手くそが集まっても意味ありませんから・・・。それに。」
「それに?」
「私が萩原さんを頼ったのはエンジニアとしてだけだと思う?」
「それはどういう意味だ?」
「そのままの意味。」
「あきな、アンタも好き者ってことかい?」
「ふふふ、頭の中では何回もね。でも、実際にされるのは超ご無沙汰。私はね、めちゃくちゃにして欲しいの。」
「そうかい、馬が合いそうだ。」
オレはオナニーしているあきなの手の縁からオレの分身を挿入した。
「いきなり!奥!あはぁ♡」
「手を休めるな、オナニーしてセックスするんだ。」
「んん♡んっ♡」
「とりあえず、あきなのおかげで女日照りだったんだ、まずは出すぞ、そこからだ。」
オレは宣言していた通りまずは1発射精した。古びた固形物混じりの汚い精液だと自覚できるほど劣悪な射精物だ。もっとも、膣内なので見えないのだが、感覚としては最悪だ。
「熱ぅぃ・・・。」
「全部受け止めてもらうぞ。」
「ぇ?」
オレはあきなを抱き抱え、対面座位へ移行する。オナニーと精液で潤滑が良くなった今、もうオレを止めるものはない。
「めちゃくちゃにして欲しいんだろう?」
対面座位にしてオレは細いあきなの胴に腕を回しベアハグで締め上げながら、膣内の最奥を激しく突き上げる。
「ああああああ、なにこれ!ヤバっ、ああああ♡」
膣内に精液をぶち撒かれ、さらに人生初の無避妊セックスで体液を交換し合い、直接内臓に語り掛けられながらも快楽を感じるあきなはよほどの好き者なのだろう、しかも、絶対的なオスに虐げられ主従の関係に置かれて悦びを感じるとは素質が無いと出来ん。
パンパンパンパンと肉がぶつかる音がする。恥骨や坐骨がオレにぶつかって多少痛みがないわけではないが、今はオレの中でそれを超越する何かがあきなに向かっていた。
「ああああ♡おっきぃ♡」
「お前、もっと肉つけないと男に嫌われるぞ。」
「今、ヤってるから・・・言わないで・・・♡」
オレは目の前に現れた、小さなレーズンを甘く噛む。ほぼ平らに見えるのが残念だが、多少は膨らみもあるのだろうか。
「んんん♡乳首ヤバい♡」
あきなの乳首を甘く噛んだり、吸引したり、舌で転がしながらも腰を休めることはせずにあきなに叩きつけ続けた。
オレはベアハグを離すと、倒れ込むあきなをくるっと回してバックから挿入する。
「オレはバックが好きなんだ。」
「深いぃぃ♡」
「何でか分かるか?」
「わかんない・・・!」
「征服感だよ、お前は堕ちたんだって。」
「私はメス犬と一緒。。。」
「そうだ、ビッチだ。おい、子宮開けとけよ、たっぷり注ぎ込んでやる。」
オレは得意であり、好みのバックにしてからあきなの膣内でチンカスをこそぎ落とし、子宮口部を攻撃し、最良のかつ最量の精液を抽送する、やはり、さんざん日照りの後には雨が欲しくなるだろう。白い雨を子宮に落とし、オレは心の雨雲を晴らすんだ。
「あぁ!無理♡入ってる!」
「何処に?」
「子宮ぅぅぅ♡子宮のなかぁぁぁ♡」
「んなわきゃねぇだろ、その手前を拡げてやってるだけだ。」
「んんん♡ちょっと大きくなった、イキそう?」
「良い感じだ。」
「これ、絶対孕んじゃうね、ビッチマンコ濡れ濡れだし、奥開いてるし。」
「後は知らんからな。」
「サドなおじさん・・・無責任中出しだぁ♡」
「出して欲しいんだろう?」
「あきなの中に出してぇ。ボロボロにメチャクチャにして、孕ませても良いからぁ♡」
オレは言われた通りに2発目をあきなのもっとも奥に排出した。自分の女人生の中でも上位に入る射精量だ、質は褒められたものではないが。
「ああああぁぁぁ出てるぅ♡」
あきなは喜びを隠そうとしない。
「偏差値高くても本能って恐ろしいな。」
「だって、ー女のサガだもん。」
「じゃ、男のサガで、もう1回」
「噂通りだ、本当に容赦しないサドなおじさん♡若いマンコがどうなっても知らないの?」
「あぁ、一切知らん。」
「鬼ね、そんな鬼に抱かれて気持ちよくて幸せな私はもっとダメ女♡」
「良いから、立て、立って後ろから入れてやる。」
あきなが望むからかオレの本能の暴走からか、その日のオレたちを止めるものは何もなかった、朝日が昇って周囲が明るくなりきって、学生が登校してきて下校して、また夜が耽るまで。オレたちは16時間以上繋がり続けた。
「本当にお手数おかけしてすいませんでした。」
すっかり冷静になったあきなからは大人の問答が行われるが、本人は素っ裸で仰向けで転がっている。愛液を出し続け、オレのピストンを受け続け、大量の精液を放り込まれたマンコは痛々しく内出血の変色と膣内からの擦過によりピンクがかった白濁液をだらしなく垂れ流している。
「また困ったことがあったら来るよ。」
「分かりました。」
「ピル飲んどけよ、本当に。」
「飲まないとヤバいですね、お腹の奥が重いです。」
「頼むぞ。」
「萩原さん、プレゼンの前にもう一回来てもらえませんか?」
「・・・分かった。」
それから半年後。ある日の夕方のニュースにて。
『画期的なプログラムで今後の我々の情報管理の歴史が変わるかもしれません。あきな氏率いる研究チームはクラウドに代わるデータ保管システムとしてシーの開発を発表しました。』
「クラウドはあくまで雲。ずっとそこにあるわけではありません、古いデータは消さないと限界ありました、でも、海であるシーなら、深く眠るだけ。いつかは掘り起こされるのです。研究は大手の会社からの援助もあって人数は少ないながらも達成することが出来ました。」
『研究期間は大変な思いもされたのではないでしょうか。』
「えぇ、辛い期間が長かったですが、企業からの御協力で一気に事態が変わりました。今日はそちらと御褒美に行きます!」
『それは良かった、お疲れ様でした、是非楽しまれてください。」
ピッ。
「猫被ってんなぁ、あきな。」
「他所行きはしておかないとダメですから。」
「まったく、あれからでも褒美あげてんのに。」
「今日は特別ですから・・・。」
「オレは鈍いんだ。言わなきゃわかんねぇぞ。」
「あきなのぉ♡ダメダメオマンコにいっぱい出してください♡今日は危ない日なの♡」
「ピル飲んどけよ、このインテリビッチが。」
あきなとの関係はこの後も惰性で続いていくのだった。
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