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愛人麗奈15 陸の孤島編5
はじめに
当作品は「裏社長大河の悪魔版就職斡旋社1話」で使用したストーリーを再構築し大幅にアレンジして加筆修正したスピンオフ的作品です。
「裏社長大河」シリーズの時と状況設定などが大きく異なる場面もあります。
もはや別作品と解釈してお読みくださいますと幸いです。
長編小説として連載していくつもりです。
非常に多く性的な表現や暴力的な表現があります、苦手な方や18歳未満の方はご覧にならないようにしてください。
御理解頂けた方は下から本編にお進みください。
愛人麗奈15
------------連休2日目AM0:01----------
「青い錠剤では数時間、ではコレだとどうなるのかな。36時間から48時間の効果か・・・。男性ホルモンの過剰分泌を促す危険な薬品ではあるが、絶対的な精力剤としては右に出るものはないと。男性ホルモンがいきなり大量に放出されるので易興奮性、暴力性、加虐性が増す。戦争では兵士に投与する事もある・・・。か。かなりの薬品だな、まさにこの場所にうってつけというわけか。」
前日の夕方からしなくてもイイ作業を複数重ねた事で麗奈はすっかり疲れて今は深い睡眠に落ちている。薪割りや運搬もさせたからな、さぞかし疲労しただろう。こういう女はそういう経験は乏しかろうからな。苦労は買ってまでする必要はないが、必要な苦労はしなければならない。人間性のためにもビジネスの為にもな。
前日の精力剤は効果は多少はあったが尻すぼみの印象があった私はこの日の為に秘匿で仕入れた強力な精力剤を使う事にした。この薬品は寿命を本当に縮めるほどの威力があり、体毛が濃くなったり声が低くなるといった副作用まで出るほど男性ホルモン分泌に特化した精力剤だそうだ。日本ではもちろん許可されていない、後進国。今は発展途上国だったか。要は経済的に潤っていない国の連中の為に開発された薬品だ。ヤることしか暇つぶしにならないからだろうか。あるいは多産多死がスタンダードな人口動態だからかは定かではないが、とにかく先進国ではほぼ認可されていない秘薬だ。
麗奈がスヤスヤと眠っていて時が日付を跨いだ今、私を止めるものはもう何もない。喰えない女に遊ばれる事もない。医者が言うには今日から明日が排卵日。まさにベストタイミングだ。ついに、ヤツを、麗奈を孕ませる日が来たのだ。私はこの日を待ち望んでいた。これで妊娠しなければヤツの子宮や卵巣に問題があるとしか言えん。私は錠剤を飲む事にした。
飲んでから体に変化が出るまでは休息をする。睡眠まではせずとも体力の回復を促す必要があるからな。私はベッド横のソファでゆったりとその時を待った。ターゲットは目の前で寝ている。焦ることはない。
変化が出始めたのは飲んでから約3時間後のことだ、作用開始はいささかゆったり目だが明確に変化が訪れたことがわかる瞬間があった。いきなりとんでもない灼熱感というか神経を放散する熱感が訪れると同時に鼓動が強く速くなり、また、脳内での発想が破壊的になってくる。戦争で使うのも納得の好戦思考になる。
私は・・・いや、オレは目の前の女をメチャクチャにしたくてたまらなくなった。これまでの愛人としての関係や買った事での恩義なんかどうでも良くなった。
オレの目的を思い出せ。
コイツはただの肉奴隷だ、子ども生産用の繁殖牝馬となんら変わらん存在だという事を忘れたか。ごちゃごちゃ言うなら屁理屈を捏ねて大河に送り返せばいいだけだ。愛人としての関係性を保つ事に意識が向きすぎて原点すら忘れていた。何を気にしていたんだ、泣き叫ばれようが必死に懇願されようが逃げようとしようがオレが偉い、オレが飼い主、オレが支配者だ。遠慮無く膣内射精して放っておけば良いじゃないか。食えない事をすれば殴り飛ばしてしまえ、女としての価値が無くなればどっかの山に素っ裸で捨て置けばいいじゃないか。
何を理性的なやり取りを心掛けようとしていた。ヤツの分かりきった対策にわざと付き合って貴重な精液を無駄にした。全くもってオレはバカだ。する必要のない事を延々と考えていた。残りの人生、既に後半戦。後悔しない生き方はそれか?違う!愛人にたくさんのガキを孕ませて産ませてオレの存在を後世に伝えなければならん。それだけじゃないのか?偉大なるオレの遺伝子を残せるだけでも肉奴隷として存在した価値がこの女にはあったと思わんか?間違いない。オレの精を受け止められるだけありがたいと思わなければならん。拒否するなど以ての外、何様のつもりか。
そう、オレこそが麗奈の飼い主だ。
------------------連休2日目AM3:15------------------
「きゃっ!」
「日付を跨いだ、もうオレの日だ。さぁ、麗奈。ガキを作るぞ。排卵日だろう。」
「か、会長、いつもこういうことしないのに・・・。」
「目が覚めたんだよ、オレが本来何をすべきだったのかをな。」
「か、会長、何かおかしいですよ?!」
「うるせぇ!」
「きゃっ!」
オレは麗奈を捕まえると押し倒してパンティをずらし、すぐさま挿入する。濡れていない膣でも折れる事なくすんなりと入った。この薬品の謳い文句は間違いないな。正常位と近しい形だが、オレは上から叩きつける形でパンパンパンパンと激しく音を生じさせながら腰を麗奈にぶつけていく。
「会長!何?!何?!」
「オレは目覚めたんだ。」
「何言ってんの、意味わかんない!」
「お前、立場を弁えろよ、オレが主人でお前は奴隷だ。口の利き方に気をつけろ。」
麗奈はオレが人が変わったかのような振る舞いで動揺しているようだが、ちがう。これがオレの姿だ。
「オレはお前の存在価値を見つけたんだ。」
「どういうこと・・・です・・・?」
「その大きな胸でたっぷりと母乳を出せよ。おめでとう、ママの仲間入りだ。」
オレはどんどんピストンの圧を高めて麗奈の腰に打ち付けていく。呼吸が荒くなり、脳内からホルモンと共に射精を促進する物質が流れ出している自覚があった。
「やだ!やだ!ダメダメ!」
「奴隷が命令するな。」
「お願い、会長、お願いします!今日はダメなの、分かってるでしょ!」
「だから今日なんだよ。」
「やめて!」
オレを押し返そうとする麗奈の両腕を弾き退かしてオレは麗奈に完全に密着する。腰だけを動かし、一滴たりとも無駄にしない。そういう体位を作った。麗奈の手がオレの肩甲骨付近をペシペシと叩いているが、そんなことはどうでもいい。
「やだ、やだぁ!出さないでぇ、お願いぃ!」
「お前の日は終わった。さぁ、麗奈が母になる瞬間だ。」
「ヤダァぁぁぁぁ!」
その刹那だ、オレの尿道を味わったことのない感覚で精液が込みあがり、人生最高の出力で麗奈の膣内に発射された。麗奈は自覚したのかオレの密着してる体をパシパシと叩いている。もっとも、これで終わりな訳がない。効果があるのは36〜48時間だ。その間はほぼ萎えることがない。
オレは麗奈から密着した体を離すとブラジャーをズラし麗奈の綺麗な乳頭をあらわにする。そして、口づけながら麗奈を責めこむ。
「いいか、ここから母乳が出るようになるんだ。」
「やだぁ・・・!」
「搾乳と言ってお前が自分で乳搾りをすることもあるんだぞ。この豊満な胸があって良かったな。搾っても縮むこともない。」
「うぅ・・・・。」
「お前はその胸で見えんだろうが、ここだ。この下腹部。ここが膨らむんだ。ここに宿るのは・・・お前とオレの子どもだ。」
「ダメって言ったのに・・・。」
「それを決めるのはオレだ。オレはお前を孕ませると決めて北海道に来た。そして、先程天啓を受けた。オレはお前の戯言に何を付き合ってきたんだと。宙に舞う無駄になった精子たちになんて失礼な事をしているんだと。オレのモノはお前の中に出してこそ意味があるんだ。お前は出される子種の苗床になるだけの価値なんだ。」
「なんで・・・会長何を・・・何をしたの・・・。」
「オレのためであり、お前のためでもある。どうだ、まだ実感はないだろうが、まだ時間はある。オレはまったく萎えていない。さぁ、またお前の膣に、子宮に、卵巣に!満たすほどの精をプレゼントしてやろう。」
「待ってよ、また・・・もう出せるの・・・なんで?」
「理由は要らんだろう、さぁ、この排卵日マンコをもっとオレに味合わせてくれ。」
「いやぁぁぁ!」
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