前回の検査結果と今後の話をしに病院へ

2020.06.16
今日は病院での検査と診察。

父と母と一緒に病院へ。

人数多過ぎても先生に悪いかなぁと思って、待合室で待ってようかと思ったら、父に一緒に来てと言われて、父と母と三人で診察室へ。

父の胃カメラの映像を見せてもらい、詳しい説明も聞いた。

まだ生体結果は出ていないので、悪性の癌なのかどうかはわからない状態ではあるそう。

とはいえ、胃癌で間違いないだろうとのこと。そして、多発性肝転移とのこと。

胃と十二指腸の繋ぎ目辺りに腫瘍があり、そこの通り道が細くなってしまっていて、食べ物が通過しにくくなっているそう。

前日?の食べ物が結構残っている感じだった。

腫瘍は切ることはできないそう。

切ることがいいことではないらしい。
最近の研究結果によると、切らない方が生存率が高いとか。

父は他の臓器への転移も見られるため、ステージでいうとⅣ。

この病院で治療をするとしたら、すぐに抗がん剤を投与し、このままでは胃が使えなくなるので、胃と十二指腸をバイパスで繋ぐ手術をし、食べられなくなるのを阻止するそう。

この治療をしたとしても5年後の生存率は50パーセントとのこと。

なかなか衝撃的な話だったけれど、父も含め三人で冷静に話を聞いていた。

父は抗がん剤の治療はしたくないとのこと。母も抗がん剤は反対派。とはいえ、ステージⅣと言われて、父はかなり凹んでいた。今後の治療は今日のところはまだ悩んでいる様子。

先生からはのんびり考えている時間はないとのこと。このままだと食べられなくなってしまうと。

母は絶対大丈夫と前向き。
母は10年以上前に脳内出血で右半身麻痺になりつつも、元気に生活している。これからも私のお世話をしてくれないとね!と父を元気づけている。

私は父がしたい治療をするのがいいと思っているので、とにかく先生の話をしっかり理解して、他の病院の先生ともしっかり相談して今後の方針を決めていければいいかなと思っていた。

他の兄妹がだれも付き添えずで、私が代表で付き添っていたので、診察後、兄妹にもちゃんと伝えた。

これから家族でしっかりと支えていかないといけない。

少しでもいい方向に進んでいけますように。

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