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Pマーク・ISMSの取得で得られる“安心”と“信頼”をビジネスの力に変える

皆さんこんにちは!仲手川です。

昨年noteを始めたものの中々更新できいておらず、、
今年こそはマメに更新しよう!と思っている勢いで書きます!(笑

先日から26卒の新卒採用活動を開始しました。
さっそく説明会に来てくれた学生と話していると、なんとなんと社長のnote見てきました!とのこと。

そんな嬉しい声も頂いたこともあり、今回は、学生の皆様にも分かりやすく当社のメインサービスでもあるプライバシーマーク(Pマーク)、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の、その取得意義や活用方法について深掘りし、実践的なステップをご紹介したいと思います。

学生の方じゃなくても、これから認証取得にちょっと興味があるけどよくわからない?、なんて方(特に企業経営をなされている社長さん)にも司式として知っておいて損はないと思いますので!
既にご取得を検討中の方にも、「何をすべきか」が明確になる内容をお届けします。

学生の皆様もこれを知っていると、結構『シゴデキ感』がでますよ!
終活先でPマーク持ってる会社があったら、「御社はPマークの取得をされてますが、、」と行ってみて下さい。面接官もびっくりです。この子わかってる!ってなりますから。



Pマーク・ISMSとは何か?

情報漏えいやサイバー攻撃がニュースで取り上げられる機会が増える中、企業における情報管理の重要性は年々高まっています。特に顧客情報や機密データを扱う企業にとって、適切な情報セキュリティ対策を行い、それを第三者に証明することは、信頼性向上とビジネス拡大の鍵となります。

Pマーク、ISMSもその第三者認証に一つです。しかし、そもそもPマーク?ISMSとは?という方も多いと思います。
Pマークは、第三者認証になかでも、個人情報保護に関する基準を満たしている企業に付与される認証です。
一方で、ISMSは組織全体の情報セキュリティ体制を評価・認証する国際規格であり、より包括的なリスク管理が求められます。

これらを取得することで、次のようなメリットが得られます:

  • 信頼性の向上:顧客や取引先に対して、情報を適切に管理している証拠を提示できる。

  • 取引機会の増加:大手企業や行政機関との取引において、情報セキュリティ認証が条件となる場合が多い。

  • 内部統制の強化:組織全体で情報管理の意識が高まり、業務効率の向上にもつながる。


多くの企業がPマークやISMSを取得するきっかけは、大きく以下の2つに分類されます

  1. リスク管理の必要性
    情報漏えいや顧客データの不正利用が発生することで、企業の信用が大きく損なわれるリスクがあります。
    特に人材系(SES含む)、医療、金融、ITなどの業界では、このリスクが事業継続に直結するため、早急な対策が求められます。

  2. ビジネスの成長と社会的責任
    上場準備や新規事業の開始に伴い、第三者認証を取得することで取引先や顧客に対して信頼を示し、企業価値を高めるケースも増えています。特に規模拡大を目指す企業にとっては避けて通れないステップといえるでしょう。

よく、企業様より「取引先(新規の営業先)に求められました」「すぐ取りたいんです!」「来月までにほしいんですが、、、」と飛び込みでお問い合わせを頂くことがありますが、残念ながらそうはいきません。
PマークやISMSの取得は決して「一夜漬け」でできるものではないのがその認証ならではの性質です。
取得の為のプロセスを正しく理解し、段階的に取り組むことが鍵となっております。

☆主なステップ☆

  1. 責任者の配置と体制の整備
    情報管理体制を組織的に進めるためには、経営層の理解と現場リーダーの役割が不可欠です。

  2. リスクの洗い出しと対策の実行
    業務フローを見直し、どの部分にリスクが潜んでいるかを具体的に分析します。その上で、必要なセキュリティ対策を業務の流れに自然に組み込みます。

  3. 規程類の整備と社員教育
    文書化されたルールを整備するとともに、社員全員にそのルールの重要性を周知し、リスク管理意識を高めます。

これらを明文化する書類を作成し、審査(文書審査、現地審査の2段階)を通過し、初めて認証済企業となることができます。

☆成功のためのポイント☆

  • 全社的な意識改革:経営層から現場まで一体となり、リスク管理に取り組む姿勢を共有する。

  • 負担を最小限に抑える工夫:現場業務に大きな影響を与えない形で、少しずつ体制を整備していく。


取得の「その先」にある価値

PマークやISMSの取得は「ゴール」ではなく、「スタート」です。その効果を最大化するためには、継続的な運用と改善が欠かせません。

  • 営業ツールとしての活用
    認証を取得している事実をアピールすることで、新規顧客の獲得や既存顧客の信頼強化につなげることができます。特に認証の有無が取引条件となる業界では大きなアドバンテージとなるでしょう。

  • 組織全体の文化を変える
    情報管理への取り組みを通じて、社員一人ひとりが「リスク管理の重要性」を意識する組織文化を育てることができます。


☆まとめ☆

Pマーク・ISMSの取得は、「安心」と「信頼」を形にするプロセスです。完璧を目指す必要はありません。まずは現状を把握し、小さな一歩を積み重ねることで、確実な成果が得られるでしょう。

もし「何から始めればよいかわからない」「取得が難しそう」「だいへんなんじゃないかな?」と感じている方は、ぜひ相談から始めてみることをお勧めします。
きっと思っているより簡単に課題解決できることもあると思います。

会社の規模や業態、ビジネスモデルによって異なりますので、あなたの会社がどれくらいの期間と工数、コストがかかるのかがわかりますので、今後検討する上での参考になるはずです。

あなたの会社が次のステージに進むための第一歩として、Pマーク・ISMS取得を検討してみませんか?

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💡Pマーク、ISMSの取得を検討の方はお気軽にお問合せ下さい。👇
(株)UPFサイト

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