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日記のような備忘録:『ブンブンジャー』の感想(32~35話)

というわけで、今月もただの感想備忘録です♪(´▽`)ワーイ
(≧∇≦)ノイッキマース!!

32話が脚本が森地夏美さんで中澤監督回。
メインが『トッキュージャー』コラボと玄蕃さんの転換点(にコメディ忘れない)で非常に巧みで見せてくるホント良き回。
追加戦士枠である先斗の大人な行動とちょっと子供な観点も垣間見れるなかなか演者さんには大変だけど丁寧な回。
なのにコラボは忘れない、鉄壁な販促のお手本でもある(笑)
ブンブンジャーを見ていつも関心するのは30分番組(実際は25分弱)の番組で無駄のないセリフチョイスが秀逸。
ちなみにコメディの部分のセリフも錠、未来、射士郎の玄蕃への信頼の厚さそのものでかえって玄蕃がもの凄く居心地悪い様子なのが非常に良いです。
だって、「これはお困りが過ぎる」の一言で三人が勢い良く振り返るのもの凄くかわいい。
そして、トッキュージャーコラボもとても贅沢でした。ファンは刮目せよ!……ですね(^_-)。

33話は脚本が樋口達人さんで中澤監督回
冨岡さんといろんなアニメでタッグを組んでいる脚本家でもあるので話がいろいろオイシイ。
(そう樋口さんの話の作りも割と好き。あとコメンタリーでの話として”苦魔獣が可愛い”原因を作った人(笑))
玄蕃復帰回にマッドレックスお別れ回を同梱させ、冨岡シリーズ脚本の真骨頂である哀愁が良い感じに漂う!!
あぁ、そう!そう!コレが堪らんのよぉ~。Ψ( ̄∀ ̄)Ψイエイ
そして、コレがそのまま後に気持ちいいカタルシスがぶっ飛んでくるんだなと超絶ワクワクしたのは言うまでもなかったです。
はぁ~たまらん[]~( ̄▽ ̄)~*
樋口さんの書く、ブンブンジャー同士の温かい信頼の厚さと対比されるマッドレックスなりの愛情と気がつかないサンシーターが良い塩梅の哀愁となるのでコレもすごく好き。

34~35話は脚本が冨岡淳広さんと渡辺監督回
おっ!3rdRAPの締めは冨岡さんなんだと。
話の核心に触れながら、新ブンブンカーのお披露目もふんだんに見せる。
情報量は3~4話分あるのに2話でしっかりセリフをコンパクトに持ってくる無駄のないキレの良さも本当に気持ちいい。
(そしてなぜか『マッドマックス怒りのデスロード』のオマージュが濃厚過ぎて最初見たとき爆笑したじゃないかぁ!)
それにしても、敵のボスのしゃべり語りが「ブンの字」って、ホント時代劇や西部警察みたいなテイスト好きな方だと(笑)
まぁ、玄蕃さんのセリフもちょっと時代劇っぽいのでそれがまた良い。
「感謝する…~」
からの下りが熱い。締めるにふさわしい熱いセリフも良い。
それとキャリアー発進~合体シークエンス~戦闘までとても丁寧で、久しぶりにメカに愛がある描写は良かったです。
そういや34話のラストカット怪しかったですなぁ~〜( ̄▽ ̄〜)スキヨソウイウノ
あと、なんでボスの番頭役の声がド直球で渋すぎなんだよ(笑)と。
むしろ声優メンツだと番頭役の声優の方が●●●●じゃん(笑)
ん?(*゜ー゜*)あぁ、そうなのか……。
……いや、待て待て(°ロ°)。
……コレ、敵味方三つ巴以上にならんか( •̀ ω •́ )y?
いや!これぞ二項対立より全然おもろい!!ლ(╹◡╹ლ)セッテイカモン
とワクワクが別の意味で止まりませんっっ!!

それにしても冨岡さんのシリーズ脚本って、チーム編成での脚本や制作陣営とのアイデアを盛り込むため、悪人が一癖も二癖もあるのが非常に楽しい。
そのアイデアどうやって話にまとめているんだろう。
ある種、冨岡さんのリーダーシップ論とかにもなりそう……。
是非とも、最終回や全ての公演終了後でよいので、
キャストチームと脚本家チーム(間にプロデューサー入れて)の座談会やったら滅茶苦茶面白い話出てきそう。
というか出して欲しいなと思う今日この頃でした。

あぁ~最終LAPは情報過多とカタルシス多めの大ボリューム感に埋もれたいと思っているファンの戯れ言でした。

おそまつ。


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