娘とのジャンケンをどう攻略するか
こんにちは。
お正月休み、いかがお過ごしですか。こちらは、昨年のテレワークで増えた体重をさらに更新する勢いです。娘の食欲に合わせて同じように食べていてら、エラいことになってきました。
さて、久しぶりに娘とベッタリな毎日を過ごしていると、ふとしたときに成長を感じたり、保育園での様子がうかがえたりと、わが娘ながら、ずっと見ていて飽きない。
このごろ、まだルールをきちんと理解していない様子ながらも娘にジャンケンを求められることがある。大人は、何も考えず『グー』『チョキ 』『パー』を出すのだけれど、娘の策は、ちょっと違う。
ジャンケンポン!っと、パーを出すわたしに対して、娘の手は、見慣れないものだった。
わたし:「え、なにそれ?」
娘:「1だよ」
わたし:「ジャンケンに1とかアリ?」
夫:「そうそう、○○ちゃんって、ジャンケンに1とか3とか出してくるねん」
わたし:「え、3もあんの?」
娘:「うん、あとゴマとか」
わたし:「え?ゴマ?」
夫:「○○ちゃん、ジャンケンにゴマは反則やで」
夫は冷静に突っ込み、そのあと他愛もない会話が続いた。わたしも、しばらく会話に入っていたのだけど、何か引っかかる。
いやいやいや!ゴマ?!え、ゴマって言った?!ジャンケンにゴマ?!1とか3は、まだ分かる。でも、ゴマってどっから出てくんの?って。え、っていうか、夫よ、なぜそんなに冷静でいられる?っていう疑問の応酬。
で、ダメ元できいてみた。
わたし:「○○ちゃん、ゴマってどうやって出すの?」
娘:「えっとね、ハンバーガーのやつだよ」
わたし:「え?ハンバーガーってなに?」
夫:「ハンバーガーのバンズに乗ってるゴマのことやんな?」
娘:「うん、そうだよ」
わたし:「へー」
なんか、「へー」っていう相づちしか思いつかなかった。これ以上、深追いできない雰囲気があって。子供の世界は深く、大人の常識はつまらない。わたしが知ってるジャンケンは、もはやジャンケンではないのかも知れないし、ジャンケンにゴマが出てくることに何の違和感もない世界なのだ。
と、大げさに書いてみましたが、つまるところ、娘のジャンケンに対する夫の理解度が高すぎて謎っていう話です。