H3ロケットの概要
H3ロケットでは、ロケット業界での競争力を高めるべく、SRBのない30形態を用意。50億円を目指す。システムコントラクター(インテグレーション)としてMHIを選定。民間企業と連携しながら新規開発を行う。20年の運用を見据えた設計。太陽同期、静止トランスファ軌道への投入可能。
選択可能
フェアリング2⇒世界最大級の包絡域までをカバー
PAF3
エンジン2
モータ3
1段LE-9、二段LE-5B
実機型エンジン(技術試験用のエンジニアリングモデル)の製造に着手(2016/7時点)
エキスパンダブリードのエンジンサイクル
空圧バルブから電動バルブ
SRB
シンプルな取り付け構造。種子島での設置時間を半減できると予想。スラストスラットを削除。ノズル駆動方式は固定式とした。
移動発射台は第二射座LP2に利用尾
発射管制棟は、吉信から竹崎地区に移設
新移動発射台ML
発射台に刺さるように射座に固定される。
イプシロンロケットとの共通化に取り組む。イプシロンは可動ノズルだが、SRB-3は固定ノズル。他の部品は共通化。
コスト半減への取り組み
例)SRBの削除。二段燃焼からエクスバンダブリードに変更。
目指す運用コンセプト
それぞれ自半分くらいに短縮したい
(出典)NVS(ネコビデオ ビジュアル ソリューションズ)(c)http://nvs-live.com
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