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普通の会社員が野球選手のオタクになる話(中編)

こんにちは。KEIです。
野球選手とバスケ選手のオタクです。

オタクの生態を語る前に、まずは私がどのようにオタクになったのか回顧していきたいと思います。

オタクになるまでの大きなターニングポイントは3つあったと記憶していて、今回はその中編です。
前編はこちらから。

推しを発見し、その後。

2016年5月頃から推し選手を発見した私。
順調にオタク街道を歩みはじめました。
この頃から、観戦仲間たちのライフステージは変化していき、グループ観戦は徐々に少なくなっていきました。
(要は家族ができて私とは遊んでくれなくなった)
元々Jリーグの熱狂的なファンだった友人が新たに観戦友達になり、女性2人だし、ちょっと内野席に行ってみよう!と、この頃から観戦を内野席に移します。
そして気づく。

なにこれ。めっちゃ楽しい。

外野観戦も楽しかったけど立ったり座ったり落ち着かない感じとか、食べ物をゆっくり食べれないとか、実はめちゃくちゃ行動に制限があったことにようやく気がつきました。
コロナ禍の今ではそんなことはないと思いますが、当時外野に行ったら座っているなんてありえない!みたいな場所。
食べてる手を止めてでも攻撃中は立つ、出来るだけ攻撃中は席にいることが当たり前。
今考えたら1日しっかり仕事した後に、ほんとよくやってたなと思います。

内野席はさらには、野球が見やすい。そして、選手が近い!
観戦友達も早々に推し選手が見つかり、観戦を楽しんでいました。
余談ですが、内野の観戦友達も元々オタク気質あったこともあってか、彼女のイケメン選手に対する嗅覚には脱帽でした。選手名鑑とかではなく、普通に対戦相手の中やスポーツニュースからイケメンを見つけてくる。元ジャニオタの実力はマジですごかった。
しかし、この友人のライフステージにもまたもや変化が…。

球場に1人で応援に行くようになりました。

元々ご飯も旅行も色々なところに1人で行けるタイプだったので、最初こそ不安はあったもののあまり苦ではありませんでした。
推しの選手が2軍に行ってしまったので、初めて2軍球場にも行ってみました。
そして、情報収集のために野球用のSNSを開設。
SNSに溢れる選手たちのカッコイイ写真に気がつきます。

ターニングポイントその2
私もカメラ買おう!

選手のかっこいいところを撮ってみたい。
2018年新たなシーズンが始まってすぐ、次の夏のボーナスが出たらカメラを買うぞ。と心を決めていました。
その頃、2軍球場で出会った知人に
「最初のカメラは初級機を買うより、少し背伸びをしても中級とか初中級くらいが絶対おすすめ」と言われました。彼女は初級機に1年くらいで物足りなくなってしまい、買い換えたとか。
何度か実機も見に行って、気に入った初中級のカメラをついに購入。
見出し画像のカメラが私の相棒です。
設定もなにもわからず、購入翌日には観戦に持参していました。

カメラを買ったら、オタクがさらに加速した!

写真を撮るほど、もっとこんなシーンが撮ってみたいとか、別の球場で撮ってみたいとか、勝ち試合をみたい以外の欲が湧いてきました。
そして試合以上に、練習を取る面白さにも気づいてしまいます。
ひたむきな努力をする姿には単純に心を打たれるし、背景を知ることでより応援にも熱が入っていきました。
当時推し選手が2軍にいた時間も多かったことで、練習を見る機会が多かったことも好条件で、練習×カメラの私的に最強コンボでオタクは加速。

常にスタメンで活躍されるような選手であればいいのですが、スタメンではなかった私の推しを追いかけるには、1軍にいる時は試合前のシートノックのために球場に行っていたようなものです。
また、ビジター観戦すると、開場時間=ビジターチーム練習時間くらいになるところが多いので、あえてビジター観戦も徐々に増えていきました。

オタクになるまでのターニングポイントその2
カメラを買った!

今回はここまで。
次回は後編をお楽しみに。

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