普通の会社員が野球選手のオタクになる話(前編)
こんにちは。KEIです。
野球選手とバスケ選手のオタクです。
オタクの生態を語る前に、まずは私がどのようにオタクになったのか回顧していきたいと思います。
写真は2013年のマリンスタジアムの外野席。
懐かしきジェット風船。コロナとは…飛沫とは…みたいな世界。
オタクになるまでの大きなターニングポイントは3つあったと記憶していて、前編・中編・後編にわけて投稿していきます。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
初のプロ野球観戦へ。
私がプロ野球を初めて見たのは2008年頃。
中日ドラゴンズ立浪選手の熱烈なファンの友人に連れられ、何度か札幌ドームのライトスタンドへ行きました。
野球はルールも選手も全く分からなかった私。
・隣に座ったおじさんのヤジが怖かったこと
・おじさんのやじを手で払いのける日ハム稲葉さん
・応援歌は1試合もいたら大体覚えちゃうこと
の3つが強烈に印象に残っています。
しかし、ヤジの怖さからそれほどハマらなかった。
社会人になり、野球のことはすっかり忘れ、順調にアーティストのオタク人生を歩んでいました。
2010年職場仲間に誘われて、初めてQVCマリンスタジアムの外野へ。
野球の応援って楽しい!!と知ることに。
当時は、ライトスタンドで飛び跳ねるタイプのファンでした。
グループ観戦していたので、10名以上の大所帯でわいわい観戦していたことも楽しかった要因です。
好きな時にふらふらでき、程よく個人行動が許される野球観戦は団体行動が若干苦手な私にももってこいの活動でした。
次第にスタジアムへ足を運ぶ回数が増えていき、単純ですがチームが勝っている時は応援も楽しかった。
翌年にはファンクラブに入り、チームの勝敗に一喜一憂する日々が続きます。
しかし、当時はまだオタクではなかったと思っています。
好きな選手はいらっしゃいましたが、推しというのとはなんだか違う。
それこそ、グッズを購入したり、ユニフォーム着るならこの選手!という選手ではありましたが、試合のヒットが何分の何とか、スタメンだったかどうかとか、登録抹消とか…今だったらとても気にしていることは全然気にしていませんでした。
ここではあえて「好きな選手」としたいと思います。
そんな好きな選手ですが、オフに移籍。がーん。
そして岐路に立たされます。
チームを応援するか、選手を応援するか。
当時、すっかりチームのファンになっていた私はその選手を追いかけて、別のチームのファンになることは考えられませんでした。
泣く泣く、彼を見送り(何の立場!?)新しいシーズンがスタートするのです。
そして迎えた、新しいシーズン。
相変わらず応援は楽しかったので、スタジアムには通っていましたがほんの少しの物足りなさがありました。
ファインプレーが出た時に特別に応援出来る選手がいた方が楽しかったかも…とぼんやり思いはじめていました。
この時点で既に野手を応援する前提。見送った好きな選手も実は野手。
外野で観戦していたことで、当時は野球選手イコール打って走る人という単純なイメージだったのだと思います。今思うと本当に失礼な話。すみません。
そして…ターニングポイントその1
ついに推しを発見!
推しは突然現れました!
何かの試合で活躍したとか、ファンサしてもらったとか、そういうドラマティックな出来事は一切ありません。
外野からプレーを目にするうちに、次第に気になり始め、
・体型がかっこいい!(変態っぽくて申し訳ない…)
・両打ってすごい!!かっこいい!!
この2つに惹かれ、気づいたらいつも目で追っていました。
現実でもアイドルでもなんでも人を好きになるってそんなもんなんだと思います。
脱線しますが、好きなアーティストを好きになった理由は初めて行ったライブで1人だけフリを間違え、こっそり苦笑いしていたのが可愛かったから。そんなもんです。
これが2016年5月頃の話。
ここから、推しを推せるだけ推す、オタク活動が始まるのです。
オタクになるまでのターニングポイントその1
推しを発見!
今回はここまで。
次回は中編をお楽しみに。
※推しの選手のお名前は今のところ書かないつもりですが、気になる方はプロフィールからTwitterへ飛んでみてください。