【SEO】記事を上位にあげるために見るべきポイント2
前回紹介した、記事を上位に上げるときに検索上位記事を見るポイントの続きです。
前回↓
まずは、前回のおさらいをしていきます。前回は、見るべきポイントとして以下のようなものがありました。
・メインワード
・メインワードの共起語
・検索意図
それぞれ、押さえるべきポイントとともに、紹介していきます。
●メインワード
メインワードのポイントは
・「数」と「位置」
・「ロングテールならそれぞれのKWの使用頻度」
の2つです。
●メインワードの「数」と「位置」
記事内にメインワードがどんな「位置」にどれくらいの「数」含まれてるのか見ましょう。
「位置」とは、タイトル、ディスクリプション、h2、h3、テキストのことです。
例えば、メインワードが「スープ おすすめ」なら「スープ」「おすすめ」がタイトルに入っているのか?、h2に入っているのか?などを確認します。
通説では、位置は、「タイトル」、「ディスクリプション」、「h2」、「h3」、「テキスト」が重要度順になります。
それぞれ確認していきましょう。
●「ロングテールならそれぞれのKW(キーワード)の使用頻度」
メインワードが「ロングテール」なら、それぞれのKWの使用頻度を確認しましょう。
例えば、メインワードが「ステーキ 渋谷 おすすめ」なら、「ステーキ」「渋谷」「おすすめ」がそれぞれ、記事内でどこに、どれくらい使われているか確認しましょう。
●メインワードの共起語
メインワードの共起語とは、メインワードと一緒に使われるKW(キーワード)のことです。
例えば、「ナポリタン」に対して「レシピ」は共起語です。
共起語のポイントは、
・上位記事の共起語を確認する
・メインワードの検索意図と同じかどうか
・「数」と「位置」
の3つです。
それぞれ確認していきましょう。
●上位記事の共起語を確認する
メインワードで検索して上位に来ている記事は、そのKW(キーワード)で高く評価されています。
評価されている上位記事の検索KWから共起語を取ってくることで、より評価されやすい共起語を取ってこれるのでは?という仮説の元、上位記事の共起語を確認します。
ahrefsを使って上位記事の共起後を確認します。
●メインワードの検索意図と近いかどうか
例えば、
メインワード「コンビニ 菓子折り」に対して「セブンイレブン 菓子折り」は検索意図が近い共起語です。
検索意図が近いかどうかは、検索して上位記事がある程度同じ記事になるか?で判断します。
では、メインワードと同じ検索意図の共起語の数、場所の見方を紹介していきます。
記事内の共起語の種類を増やすのも大切ですが、検索意図の近い共起語を入れることで、より記事が評価されることが狙いです。
●「数」と「位置」
記事内に共起語がどんな「位置」にどれだけの「数」含まれているのか確認しましょう。
記事を見てみないとですが、体感「ディスクリプション」「h2」「h3」に含まれていることが多いかと思います。
メインワードと同様に、「数」と「位置」を確認しましょう。
●検索意図
検索意図とは、ユーザがそのKWで検索する目的です。
例えば、KWが「ステーキ 東京」であれば、
「東京のステーキが食べられる場所が知りたい」という検索意図が考えられます。
そんな「検索意図」ですが、ポイントが3つあります。
・検索意図を想像
・ユーザの姿を想像
・上位記事で検索意図を満たしている構成を探す
それぞれ紹介していきます。
●検索意図を想像
まずは、検索意図を自分なりに想像しましょう。
想像の仕方としては、
・上位記事の共起語から想像する
・上位記事のタイトル、構成から想像する
などがあります。
検索意図を、
共起語からどういう意味があるのかを想像したり、
タイトルからこの記事が何を言いたいのか?を理解して、ある程度想像できるかと思います。
●ユーザの姿を想像
基本的に、検索意図を想像する方法と同じ方法で「具体的なユーザの姿」を想像します。
「検索意図」「ユーザの姿」を想像した後は、Yahoo知恵袋、Okwaveなどの質問サービスで、さらに調査をしてみましょう。
そうすることで、検索意図が深く知れるのではないでしょうか?
●上位記事で検索意図を満たしている構成を探す
検索意図、ユーザの姿がある程度想像できたら、上位記事の構成を確認して、「検索意図を満たしているのはどこなのか?」を考えましょう。
「〇〇」というh2見出しが、「▲▲」という検索意図を満たしている
といった具合です。
タイトルやディスクリプション、h2,h3見出しだけでなく、全体的なコンテンツの量や順番なども気にするようにしましょう。
●KWの散りばめ方と検索意図を考えよう
上位記事の見るべきポイントを紹介してきましたが、
紹介したポイントは、共起語や、検索意図がメインの見方です。
他にも、テーブルやリストアイテムなどが、検索上位の要素になっているかもしれません。
しかし、共起語と検索意図に絞って上位記事を見るなら、
・KWの散りばめ方
・検索意図を満たす構成
これを、みていくこととほぼ同じです。
この2つを抑えて、記事を上位にあげましょう。