TCC2の推しポイント【ユタカジン】
こんにちは、Keiです。
先日、タスクシュート認定トレーナーのうさぼうさんが発信している「プロジェクトCast」に出演させていただきました。
そこでは私が最近始めた活動(論文100チャレ)や認定トレーナーとして今後やっていきたいことの他に、TaskChute Cloud2 (TCC2) のここが良いよね!というポイントについてお話させていただきました。
詳しいお話(特に、うさぼうさんのTCC2良いよねポイント!!)は配信をご確認いただきたいのですが、私の言葉では語りきれなかった推しポイントもあったように思いました。
そこで本記事では、改めて私が考える「TCC2の推しポイント」をまとめて、みなさんと共有したいと思います。
TCC2のココがスゴイ!
今回は2つの「推しポイント」を紹介します。
推しポイント① 画面表示の柔軟性
TCC2では、タスクシュートのメイン画面に表示する項目の種類や位置を柔軟に変更できるようになりました。
これの良いところは、PC上とスマートフォン上の画面表示を全く同じにできることです。
私はスマートフォンとPCでTCC2を使っているのですが、これまではPCではデスクトップアプリ版TCC、スマートフォンではスマホアプリ版TCCを使用していました。
どちらでもデータが同期され、同等の機能を使えるのですが、どうしてもレイアウトや操作方法が違うために、操作感に違いがありました。
ちょっとした違いではあるのですが、私にはこの操作感の違いが原因となって、PCメインの平日には細かく記録が取れるのに、スマホ中心となる休日になると記録が取れなくなるといったことが起こり得ると思っています。
しかしTCC2はブラウザベースでレスポンシブに動作します。さらに、画面に表示する項目の種類や位置、表示幅などを調整できます。
つまり、PC上とスマートフォン上で全く同じ画面の表示が可能なのです。
PCとスマホを併用する方は、PC用のビューとスマホ用のビューをそれぞれ作成して、端末によって切り替えている方が多いです。
一方で、私はPCとスマホのどちらでも表示可能なビューを作成して、一つのビューだけで運用するようにしています。
普段PC上でTCC2を表示する際には、スマホサイズの縦長ウィンドウをディスプレイの端に表示しています。
これで端末によらず、常に同じ使用感でTCC2を使い続けられるようになりました。これは私にとって非常に大きな変化でした。
このPCとスマホのシームレスな移行感は、TaskChute Cloud Liteでも実現できなかったことです。
(とはいえTCCLはTCCLでスマホ特化の操作感がステキ過ぎたり、動作がキビキビで使っていて最高に気持ちが良いのですが、これを語りだすとキリがないので今回はやめておきます)
推しポイント② カレンダービュー
もう一つの推しポイントはカレンダービューです。これは個人的に革命だと思っています。
これまで、タスクシュートでは1日単位でタスクを表示していました。
この1日単位の表示というのは悪いことではなく、良いことです。むしろ他のタスク管理ソフトには無いタスクシュートの強みですらありました。
しかし、期限が異なるタスクや並行するプロジェクトを多数扱うには、1日だけの画面表示ではどうしても全体像を把握できず、限界を感じていました。
そのため、期間限定のルーチンタスクやプロジェクトの管理のために、タスクシュート以外のプロジェクト管理ツールを併用していました。
しかし、TCC2ではカレンダービューが実装されました。しかも、タスクシュートに特化したカレンダービューです。
タスクシュート特化型カレンダービュー
私は月単位のカレンダービューを愛用していますが、単にカレンダー表示でスケジュールを俯瞰したいだけなら、これまで通りGoogleカレンダー等を使っていれば良かったのです。
とはいえ実際に使った方ならわかるかもしれませんが、Googleカレンダーでは表示がうまくいかなかったり、どうしてもタスクシュートには使いにくいというか、痒い所に手が届かないのです。
ですが、TCC2のカレンダービューはタスクシュート特化型です。
タスク管理オタクを自称する制作者が自ら開発しているだけあり、痒いところに手が届きまくるのです。
例えば、表示するタスクのフィルタリング条件を極めて細かく設定することができます。
私はルーチンタスクをGoogleカレンダーで確認したかったのですが、手作業でタスクを登録するのは手間がかかりすぎました。
IFTTT等を使った半自動化も試したのですが、どうしても思ったような表示にならず、むしろ使いにくい表示になってしまいました。
そのため外部ツールで管理していたのですが、できればもっと管理コストを減らしたいと、ずっと考えていたのです。
TCC2のカレンダービューはこれを全て解決してきました。
TCC2ではモードやタグ、プロジェクトの他に、タスク名、リマインダー、ノートの有無に至るまで、多彩な条件による極めて詳細なフィルタリングが可能です。
これにより、カレンダーに表示するタスクや表示方法を柔軟に選択できるようになりました。
また、TCC2だけでルーチンタスクやプロジェクトの管理・表示が完結するため、これまでのようにタスクシュートと外部ツールをそれぞれ管理する必要がなく、タスクの管理コストがとても小さくなりました。
最近はTCC2だけでタスク管理の殆どが完結するため、外部ツールの使用頻度が大きく下がってしまいました。
まるで、TCC2でユーザーを囲い込もうという制作者の意図が隠されているかのように、TCC2だけで完結できることが多くなっています。
このままいけば、私のタスク管理はTCC2 (&TCCL) だけで完結できるのではないかと考えています。
あなたのTCC2推しポイントは何ですか?
本記事では、私の考えるTCC2の推しポイントを紹介しました。
TCC2は多機能なだけでなく極めて柔軟性が高いため、これまでにTCCを使ってやりたいと思ったことは、ほぼ全てTCC2で実現可能になっていると思います。
この多機能性と柔軟性のために、人によって使い方や重視する点が異なると思います。
つまり、人によってTCC2の推しポイントは異なるだろうと予想されます。
あなたのTCC2推しポイントは何ですか?
今後、「こんなこともできるよ!」と誰かに語りたくて仕方がないTCC2ユーザーが現れて、TCC2愛の溢れた話をしてくれるのが今から楽しみです。
本記事は以上です。ありがとうございました。
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この記事はタスクシュート協会公式マガジン「ユタカジン」への寄稿記事です。
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