【雑記②】2020年プログラミング必修化だが学校は準備遅れで頼れない→子育てで伸ばしてあげよう、まだ間に合う!
4才、2才の2児の父親ケイフェデです。
上の子のラン活や小学校入学か・・と考えるうち、気になっていた「小学校でのプログラミング必修化」について現状を調べました。
結論から言うと「先輩ママから学んで家庭で育てましょう」です。順を追って解説します。
現時点での学校側の準備状況は悲惨
そもそもプログラミング必修化の目的は「プログラミング的思考能力の育成」=「事実を整理し」「課題を見つけ」「解決手段を考え」「論理的に」「その結果を伝える」こと。
「知識詰め込み型」の教育では技術力が落ち、国際競争力が維持できないため、その対策です。
「プログラミング」科目が増えるわけではなく、従来科目に取り入れる形で実施されます。文科省は参考教材をHPで発信していますが、授業で何を使ってどんな内容にするかは現場=小学校に一任(丸投げとも)しています。
2020年3月時点で教諭対象の研修も実施されており、1校当たり1人以上の教諭が研修を終えている小学校は93.5%と報告されています。ただ学校内での模擬授業の実施は37.5%(右下円グラフ)まで落ちているのが分かります(pdfリンク→調査結果)。
コロナの影響があったとはいえ、年度の直前でこれではまともに指導できるとは思えません。
追い打ちをかけるようだが、学校の先生は時間がない
さらにベネッセの調査(リンクあり)では、教諭の学校にいる時間の平均11.5hと負荷の高い状況で、指導できるだけの準備ができるとは思えません。
「学校教諭の働き方改革」なんて聞かないですしね・・。
日本の教育の転換期なので致し方ないでしょうが、必修化直後世代の「プログラミング的思考力」は、将来教育の内容が成熟した下の世代に対し劣ってしまうなんてことになるでしょう。
大学入試だけでなく、仕事に求められるスキルなので、仕事=給与に直結するので心配は募るばかりです。
先輩ママは「子育て」で子供の能力を伸ばして結果を出している。我々だってできるはず
先輩ママで有名なのは
・アグネス・チャンさん:息子3名ともハーバード大学入学→世界で活躍(以前テレビでも紹介されていました。)
・佐藤亮子さん:息子3名が東大入学
・後藤眞智子さん:息子3名が東大入学
といった方々が、「子育て」で子供を成長させた結果、ハーバード大額や東大といった難関大学に合格させています。
いずれの大学も「自分の考えを持ち、論理的に説明できるか」の力を入試で見ますので、見事に家庭で創出していることになります。
大切なことは、いかに「学ぶことは楽しいこと」を学ばせてあげられるか、です。
・「なんでこうなるの」といった疑問には即答えてあげる
・「ちょっと待って」は厳禁
・食事はみんなで摂る、テレビは付けずに会話の場に
等、即実践できることは多いので是非やっていきましょう。
著書も多く出版されているので、参考に。