自然と人は…
自然豊かな里山に住んでいるからか、なるだけ自然に近いところに居たいと思う。それは物理的な場所であったり、精神的な気持ちなどであったり、栄養的な食べ物であったり…
自然体で…なんてよく言われるけど本当に自然が、みんな好き。ヘアスタイルやメイクなどもナチュラルにとも言ったりする。では、その場合の不自然とは?何だろ?取り繕ったりちょっと力が入ってたりする事だろうか?
そんなことを考えていたら、素朴な疑問が湧いてきてしまった。
自然がこんなに好きな、人って生き物は、自然の中のものとして分類されるのだろうか?と。
でも確かに、ずっと遡って石器時代のようなマンモスを大人数で捕まえていた時代?の頃には自然の中の生き物だったと思えるような気がする。
果たして今は?
自然の中に居るだろうか?
自然って、人の手の入ってないものではないだろうか?ということは、人は自然の中には含まれないのだろうか?
入れてもらえないのだろうか?
じゃぁなぜ自然、自然って言うのだろうか?
最近月の満ち欠けや、お天気など、より自然な素材に惹かれる。生活はもっと自然に寄り添って生きてもいいのではないかとさえ思う。例えば晴耕雨読のような…その方が、心にも身体にも結局は人にも優しいのではないかと思えてならない。
そんな自然なものを頼りにしはじめた私は、ちょっと考えてしまった。
そして、人が自然の中に入れてもらえないのならば、せめて調和して隣に居させてもらいたいと思う。