不幸や不運の理由について
こんなタイトルの記事をあげる理由は今の自分が久方ぶりにツイてないことばかりだと嘆きたく境遇にあるためである。とはいえ、最近は起きてしまったことを振り返ることが習慣となっており、どこぞの自動車メーカーよろしく起きてしまった事象を「なぜ? なぜ?」と深掘っていくとその事象の原因は己の「雑な生き方」に行き着く。
実際問題、世間で不幸や不運としてカテゴライズされる事象の大半は手前の「雑な生き方」に起因しているのだ。
病気は「雑な生き方」で蓄積された不摂生の賜物であり、事故やトラブルの類も自分が起こすものだけでなく、巻き込まれるものも含めて「雑な生き方」をしている人間が陥りがちな思慮の不足に端を発している。
どうすれば「雑な生き方」を脱却できるか考えたとき、一つの答えとなるのがまず、「自分は何かに急かされている」と自覚することだ。
身の回りにいつのまにか溢れかえり、自分を何かに駆り立てようとする無数のモノや情報を棚卸しし、忘れていた大事なものを再び拾い上げ、それに向き合っていけるならば不幸や不運を遠ざける「丁寧な生き方」を取り戻すことができるだろう。
抽象的になってしまったが、現実の生活においては以下を心がけてみるべきだ。
・ネットやSNSなどの閲覧で消費される時間を減らす。
・↑を実践し、確保できた時間を元々自分が好きだったことに充当する。
・↑を実践しつつ、十分な睡眠や休息の時間も確保する
(睡眠時間は7時間以上が望ましい)。
自分が久しく綴ることのなかった文章をこうして再び綴るようになったのも、そんな教訓に基づいている。