音楽ゲームライター・市村圭の実績一覧

このページは、おおむね2020年以降の公開実績の全てを、掲載媒体別にまとめたリストです(最終更新:2024年3月)。
概要を知りたい方は、別記事のポートフォリオをご覧ください。新規案件のご依頼条件もそちらに記載しております。


書籍

『ゲーム音楽ディスクガイド2 Diggin' Beyond The Discs』

著書(共著)。ゲーム音楽史/ゲーム史研究家の田中"hally"治久の監修によるゲーム音楽のディスクレビュー本。音楽ゲーム関連のサウンドトラック、アレンジアルバム、アーティストアルバムのレビューで執筆参加。(2020年8月)

WEB記事

リアルサウンド テック

blueprintが運営するテクノロジー×エンタメ総合メディア。主に文化としての音楽ゲームについての論考・総説記事を中心に執筆しています。

「2023年の音楽ゲーム楽曲10選」がテーマの記事。アーケード/PC/アプリ音ゲーの新規収録曲から独断で選出した楽曲たちと、それらを取り巻く音楽ゲームシーンの概況を、音ゲーマー&音楽リスナー目線で語る一万三千字。(2023年12月)

2023年11月25日に開催された『AMUSEMENT MUSIC FES 2023』に関するコラム。AC音ゲー各社の主要アーティストが共演するライブの興味深さを、開催母体JAIAによる「ジャパン アミューズメント エキスポ(JAEPO)」から「アミューズメントエキスポ」へのリニューアル、メーカー間コラボの前例なども交えつつ語る五千字。(2023年11月)

「ポップンミュージック25周年」をテーマとした論考記事。アーケードと家庭用作品の系譜、音楽面の興味深さ、キャラクターの魅力まで、四半世紀にわたるポップンミュージック史とその文化を辿った渾身の一作。一万三千字。(2023年9月)

2022年の音ゲー楽曲ベスト記事。昨年に引き続き、アーケード/PC/アプリ各分野の音楽ゲーム収録曲から主観と好みで10+1曲を選曲。アーティストの背景なども掘り下げつつ今年の音ゲーシーンの概況を語った。一万二千字。(2022年12月)

タイトーによる2022年12月リリースの音楽ゲーム「MUSIC DIVER」についての論考コラム。同社の音ゲー史を概観しつつ、譜面作成・共有機能「クリエイトダイブ」や、"kawaii EDM"はじめ独特の収録曲目等を取り上げ、制作陣から直接取材した証言を交えつつ興味深さを論じた。六千字。(2022年11月)

独断と偏見で選んだ各社のAC/アプリ/PC音ゲーの名曲たちを仔細に語りながら、2021年の音楽ゲーム界隈の概況を振り返る、音ゲーマーかつ音楽リスナーの目線による記事。一万字。(2021年12月)

音楽ゲームの楽曲移植文化についての論考コラム。2021年2月にリリースされた『beatmania IIDX INFINITAS』『pop'n music Lively』の相互移植楽曲パックを題材に、23年にわたる楽曲移植の歴史を辿りつつ、その意義やコナミのPC版音ゲーの現状を論じる八千字。(2021年3月)

音楽ゲームのeスポーツリーグ『BEMANI PRO LEAGUE』の論考コラム。コナミがeスポーツ時代のはるか以前から音ゲーの競技化に取り組んできた歴史、BPL ZEROが示した音ゲー×eスポーツという形態のありかたを整理する九千字。(2020年11月)

PC版音楽ゲーム『pop'n music Lively』についての論考コラム。ポップンミュージックという作品の22年間の系譜を辿りつつ、本作のリリースの背景やゲームセンターとの関係性、コナミが令和の時代に家庭用音ゲーに注力する意義を論じる八千字。(2020年9月)

IGN Japan

米国のゲーム~エンタメメディアIGNを母体とし、日本では産経新聞系列が運営するWEBメディア。ゲーム音楽(ゲームミュージック)の文脈で語る音楽ゲーム楽曲についての記事のほか、一部の専門性の高い記事を執筆しています。

『ゲーム音楽ディスクガイド』執筆陣によるゲーム音楽連載の第16回、2023年ベストアルバム特集記事。市村の選盤は英国発の音楽ゲーム『Arcaea』の最新サントラ。(2023年12月)

『ゲーム音楽ディスクガイド』執筆陣によるゲーム音楽連載の第14回にして、2022年ベストアルバム特集記事。市村の選盤はRayarkの最新音楽ゲーム『DEEMO II』のオリジナルサントラ。(2022年12月)

『ゲーム音楽ディスクガイド』執筆陣によるゲーム音楽連載の第8回。テーマは2021年のゲームサントラから選ぶベストアルバム。市村は海外PC音楽ゲーム「UNBEATABLE」のサントラをベストに選出しレビューを執筆。(2021年12月)

コナミ社の音楽ゲーム事業を支えていた特許第2922509号、いわゆる「BEMANI特許」の解説記事。公開から20年以上ものあいだ真っ当な解説が成されていなかった本特許の権利範囲(請求項)を一から読解、併せて本特許にまつわる幾つかの誤解を検証する八千字。(2021年8月)

『ゲーム音楽ディスクガイド』クルーによる共著記事。テーマはアジアのゲーム音楽で、市村はアジアの音ゲー枠にて執筆参加。ラインナップはシンガポール/韓国の「Tap Tap Disco」、台湾の「陽春白雪」、中国の「夢想養成計劃」。(2021年7月)

GAMEクロス

朝日新聞社系列のeスポーツメディア。世界初の音楽ゲーム題材のeスポーツリーグであるBEMANI PRO LEAGUEの記事、初音ミクの音楽ゲームについての記事を寄稿していました。2022年3月に更新終了、同9月に閉鎖。以下の記事リンクは全てInternet Archiveです。

BEMANI PRO LEAGUE 2021ファイナルステージのライブアクトのレポート記事。「BEMANI PRO LEAGUEは全てが音楽ライブ」を切り口に、BEMANIの音楽、BEMANIアーティスト、1997年のbeatmania開発から2021年の真夏の歌合戦まで、IIDXやBEMANIの歴史と音楽史を凝集した長編の論考。ライブのセットリストも付録。七千字。(2021年12月)

BEMANI PRO LEAGUE 2021ファイナルステージ、APINA VRAMeS対ROUND1の試合レポート記事。esports 銀座 studioの現地で浴びた熱気をもとに音ゲーマー視点で各試合の様子を記述し、撮り下ろしフォトも交えた詳細レポート。五千字。(2021年10月)

コナミアミューズメントが2021年にローンチした音楽ゲーム初のプロリーグBEMANI PRO LEAGUE(BPL)についての連続コラム。「eスポーツ×音楽ライブ」を標榜するBPL 2021の面白さを、前編では「音楽」「情報発信」「選手の個」、後編では「リーグ戦としての面白さ」「関係者によるBPLへの貢献」をそれぞれ切り口として詳細に論考する。五千字+五千字。(2021年9~10月)

2020年リリースの「プロセカ」に繋がるボカロ文化と音ゲーの関わりの歴史をひもといて細かく語る連続コラム。前編ではボカロ以前~「Project DIVA」とその派生~アーケード音ゲー、後編ではスマホ~VR~「プロセカ」について記述。五千字+五千字。(2021年6~7月)

月刊オトモ

作家・クリエイターとして活動されている矢澤豆太郎さんの運営による、「音ゲーファンによる音ゲーファンに向けた音ゲーに関する話題」専門のゆるゆるメディア。立ち上げ時から指名ライターとして参加しており、音楽ゲームを題材とした話題を提供する記事を寄稿します。

私ではない誰かが物語る、「ポップンミュージック5」(2000)に収録された楽曲「どうなっちゃって」の名義を巡るエッセイ。六千字。(2023年6月)

ライターでありながら2022年8月のライブイベント「Guitar Pop Restaurant vol.48」へのDJ出演に至った背景と、音楽ゲーム収録曲からの選曲にあたって掲げた方針、そしてセットリストの全曲についての選曲意図を語る記事。五千字+五千字。(2022年9月)

雑誌記事

ポプシクリップ。マガジン

「音楽ゲームにおける『関与』と『体験』論」

『ポプシクリップ。マガジン 第11号』に執筆。音楽ゲームに対するプレイヤーの関与と体験のあり方を、音楽ゲームの歴史や「選曲とリザルト」「BMS」「ノスタルジア」「ダンスラ」といった話題を交えつつ語る一万四千字の論考。(2020年8月)

「異端の音ゲー 『ノスタルジア』の挑戦」

『ポプシクリップ。マガジン第10号』に執筆。"ピアノ×音ゲー"の系譜を辿りつつ、音楽ゲーム「ノスタルジア」の面白さ、狙いとその現状、関連アーティスト等について、「ノスタルジア FORTE」当時の状況を踏まえて整理・考察したもの。(2018年3月)

小説

アマチュア小説家として、SF~ミステリ周辺分野で執筆しています。

「木いちごの心臓」

イラストレーター・クリエイターとして活動されている矢澤豆太郎さんの創作短編集『Home.++』にゲスト寄稿。主人公がアーケード音楽ゲームのeスポーツ大会で優勝を目指す、2019~2024年が舞台のゲームSF。この世界によく似た、ここではない世界で、架空のWEB記事原稿/架空の配信番組/架空のWikipediaなどを交えつつ描かれる物語。二万六千字。(2022年6月)
→制作意図などを知りたい方に、作品の詳細な解説記事を執筆しました。五千字+五千字。(2022年6月)

「夜の名前」

矢澤豆太郎さんの創作短編集『Home.』にゲスト寄稿した書き下ろし小説。2000年のゲームセンターとその10年後を舞台に、コミュニケーションノートや音楽ゲームを媒体とした人と人の淡い繋がりの一風景を描く、ライトな倒叙ミステリ。一万三千字。(2021年6月)
→作品をもっと楽しみたい方向けに、自己解説記事を執筆しました。五千字。(2022年5月)

「ソフトマターSF集」

Twitter上で不定期連載したSFショートショート。理屈がないようであるようでない、やさしくて奇妙な、ゆるいのにみっしりした、お手軽に読める超短編集。六千字。(2012~2015年執筆、2022年4月編纂)

「草原と女の子とヤギと」

Twitter上で不定期連載したSFショートショート。どこかの世界の忘れられた草原で暮らす、世界の秘密を知る女の子と一匹のヤギについての連作超短編。四千字。(2017~2018年執筆、2018年6月編纂)

「春を読む」

音楽ゲーム「ポップンミュージック」二次創作小説。春を失ったケンジがもう一度彼女を探す恋愛小説。一万三千字。(2015年12月)

「アルファ・コンプレックス」

音楽ゲーム「ポップンミュージック」二次創作小説。ケンジの片想いについてニノンがあなたに語りかける恋愛小説。一万四千字。(2014年12月)

インタビュー

「Ryu☆スペシャルロングインタビュー」(『ゲーム音楽レヴュウ Vol.5』収録)

現代音ゲー文化のキーマンの一人であるRyu☆(中原龍太郎)さんのインタビュー。ゲーム、ゲームセンター。音楽ゲーム、クラブ、そして楽曲制作に至る他分野の原体験から、学生時代の研究、EXIT TUNESの仕事、EXIT TUNES DANCE PARTY、音楽ゲーム外のゲーム音楽仕事、BEMANI SYMPHONY、そして「マツケンサンバII」リミックスのエピソードまで網羅した、空前の2万字。Ryu☆さんに関連する音盤十数枚のショートレビュー、日・韓・台・米の音ゲー関連盤レビューも執筆。(2023年3月)

「Yu_Asahina (orangentle) スペシャルロングインタビュー」(『ゲーム音楽レヴュウ Vol.4』収録)

音楽ゲーム周辺で活躍されるコンポーザー・音楽プロデューサー、Yu_Asahinaさんのインタビューを田中 "hally" 治久さんと共担当。幼少期の音楽歴から「HAELEQUIN」制作、コンピレーションGroundbreakingの立ち上げ、KLAMNOPレーベルとPastelphonic、SOUND VOLTEX/MÚSECA/DEEMO II関連まで徹底的に掘り下げた、4時間に及ぶロングインタビュー。同書では日・米・韓の音楽ゲームや乙女ゲーム関連盤10枚のレビュー、アサヒナさん関連ディスク10枚の短評も執筆。(2022年3月)

「Yamajet (山路圭一朗) ~ その男、音ゲー界のディスコハウス貴公子につき──。」(『ゲーム音楽レヴュウ Vol.3』収録)

作編曲家・音楽ゲーム譜面作家Yamajetさんのインタビューを一部担当。文字起こし・記事化は主担当として行いました。様々なゲーム音楽/音楽ゲーム仕事からBMS制作事情までディープに掘り下げた二万字に及ぶ超ロングインタビュー。また同書では音楽ゲーム関連盤のディスクレビュー11枚分も執筆。(2021年3月)

音楽CD解説

ZPPTRAX『partial recall』ライナーノーツ

PINK PONGさんが主催する音楽サークル・ZPPTRAXのコンピレーションCDに寄せた、イベント会場販売およびBOOTH直販限定の特典ライナーノーツ。某社の音楽ゲーム黎明期に縁の深いアーティスト陣を擁する本作の面白さを、某社の社名や商品名を明記しないチキンレース条件のもと全力で解題した五千字。(2020年3月)

DJ出演

Guitar Pop Restaurant Vol.50

なんと出演のお誘いを再度頂き、参加。選曲とその詳細についても下の記事にまとめました。(2023年10月)

Guitar Pop Restaurant Vol.48

ギターポップ・渋谷系音楽を中心とするライブイベントに転換DJとして出演。経緯や選曲などの詳細は前出「月刊オトモ」記事にて。また同イベントでは、公式アカウントから発信される出演者紹介ツイート、演目楽曲の収録盤・収録音楽ゲームおよび音源入手先リストの編集も一部担当しました。(2022年8月)

その他

5鍵beatmania25周年記念非公式Webアンソロジー『25 -"the beat" 25years anniversary -』収録記事「musicascopeとしてのbeatmania」(2022年12月)
寄稿先:203

同人誌『サントラって集団幻覚じゃないんですか!?』収録ショートエッセイ「あらためて幻覚の記録を」(2022年1月)
寄稿先:Summer Rabbit

ライブイベント『Guitar Pop Restaurant vol.47』出演者紹介ツイート文(2021年3月)
寄稿先:Guitar Pop Restaurant

コンピレーションCD『Pastelphonic pt.3 powered by Guitar Pop Restaurant』参加者紹介ツイート文(2021年4月)
寄稿先:KLAMNOP NEXT / Guitar Pop Restaurant

以上


いいなと思ったら応援しよう!