日本の育児休暇:父親は取るべきです!
まだまだ知識はありませんが、どうか温かい目でご一読ください。
現在日本では、少子高齢化が進んでいます。子どもが少ないと日本社会の将来が危うい、、、これは紛れもない事実であり、これこそが日本の現状です。どうすれば子供が増えるのか。いろいろな策があげられると思いますが、私は育休制度をよく知らない人が多いのではないかと思い、育休制度に注目して話をします。
1.そもそも育休って?
育児休業とは、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」によって定められた、「子を養育する労働者が法律に基づいて取得できる休業」をいいます。育児休業は平成7年から全ての事業所に対して義務化されているため、労働者から申し出があった場合必ず取得させなければなりません。 引用元:組織づくりベース より
ですから、申請をすれば誰でも取得することができる制度なんです。皆さんのイメージとしては、主に女性が取るというものがあると思います。しかしそれはすごくもったいない!実は日本の父親に対する育休制度は世界でもトップレベルなんです。
2.父親の育休制度
これを見てください。日本の父親の育休制度は世界で最も長い!ということはそれだけ「育児休業給付金」と呼ばれる給付金を受け取ることができるということです。日本では最大で30.4週も取得できるとされています。第二位の韓国の17.2週と比べると圧倒的に多いですね。しかし、こんなにも制度は充実しているのに、なんと日本の父親の育休取得率はおよそ6%ほどしかありません。これはあまりにも低い数字のように思われます。
こちらは女性の育休制度のグラフです。ヨーロッパ諸国と比べると少し短いように感じます。36週の育休期間では、子育ては大変になることも。。。
3.「パパ・ママ育休プラス」という制度がある!
これは、父親と母親の両方が育休を取得すると、子どもが1歳2か月になるまで育休を延長できるという制度です。これにはいろいろと条件がありますが、延長できるということは、それだけ子どもと一緒にいることができますし、子どもが体調を悪くしてもすぐに対応することができます!
詳しくは、 厚生労働省「パパ・ママ育休プラス」 に記載されています。
4.全国の父親は育休を取りましょう
子育て支援の需要がさらに高まれば、政府からの支援もこれから厚くなるでしょう。まずは日本の子育て支援の一つ、育児休暇制度についてしっかりと知ること。その上で、両親で取得し協力して子育てをする。そうすると、母親の負担も減り、子育てに対するネガティブな考えも良い方向に変わるでしょう。
この記事がトリガーとなって、育休について興味を持ってもらえることを祈っています^^