新型コロナウイルス対策-テレワークを推進したい方へ
新型コロナウイルスが脅威を奮っています。
政府、学校、企業が対応に迫られています。
小学校も続々と学校の休校を発表しだしている中で、親としては子供達だけで留守番してもらうのも非常に心配。
でも仕事をしなければいけない。
企業としてはそのような周りの対応のために社内でも対応をしなければいけないけれど、仕事をしてもらわなければ企業として回らない。
早急に対策を迫られている企業、会社の代表に向けて、とりあえずすぐ開始できるようにテレワークで最低限必要なことを発信しておこうと思います。
すぐできるテレワーク対策とは?
とりあえず、自宅待機で在宅ワークをしてもらうためにはまずは3つの環境を用意することが必要です。
1.チャットツールの導入
2.ビデオ会議ツールの導入
3.クラウドストレージの導入
すでに導入しているところはそんなこと?だと思いますが、とりあえずこの3つを揃えておけば、すぐにテレワークを開始することができます。そしてまだこの3つを導入していない会社もすごくたくさん存在しているのが現状です。
業種にもよりますが、上記3つを導入するだけで、現場関係のお仕事の方々以外は8割9割のお仕事はテレワークで行うことができます。
1.チャットツールの導入
チャットツールって、メールでいいのでは?と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、チャットにすることで、リアルタイムの会話のようなやりとりができるので、仕事が早急に進んでいくので導入をお勧めします。
ではチャットツール何使ったらいいの?
という方がいらっしゃると思うので、導入を決める上で色々みたい方はこちらのサイトが簡単に書かれているのでご覧いただければと思います。
5大ビジネスチャットツールを徹底比較!本当に選ぶべきツールはどれ?
私の所感ですと、他社とのコミュニケーションが多い会社さんはチャットワーク、社内コミュニケーションが多い会社さんはslackが使いやすいかと思います。
2.ビデオ会議ツールの導入
弊社もクライアントやママたちとビデオ会議でミーティングをすることも多々あります。ビデオ会議のいいところは、通常の会って会議するよりも、だらだらしなくて要件に絞って効率的に会議が進行する傾向にあるということです。
こちらについてもツールの比較を色々見ましたが、こちらがわかりやすいので載せておきます。
【2020年版】おすすめのweb会議・テレビ会議システム20選を徹底比較!
上記の中で、とりあえず気軽にまずこの状況をビデオ会議で行いたいという方は、Zoom、Googleハングアウト、Skypeなどはすでにアカウントを持っている方も多いでしょうから導入が早いかと思います。
また先ほど紹介したチャットツールのチャットワーク、slackにもビデオ会議機能は一応ついていますので、そちらで試してみてからでもいいかもしれません。
3.クラウドストレージの導入
それぞれのPCに保存してデータを送り合う時代は終わり、すでに導入している会社さんも多いかと思いますが、オフィスの中でのファイルの共有は必須事項です。
その中で、テレワークで気になるのはセキュリティの部分。セキュリティの高さと費用感が考えるポイントとして大きいのではないでしょうか。
こちらも簡単なわかりやすい比較サイトを添付しておきます。
【厳選20選】もう迷わない!おすすめのオンラインストレージを徹底比較!
さいごに
上記はとにかく早急にテレワークを実施するための対策に他なりません。今後新型コロナウィルスの件がもし長引いていった場合、これ以降継続してテレワークを続けていきたい会社さんも増えてくることと思います。
そのようになった場合、次に課題としてあげられるのが社員の仕事の管理体制かと思います。
こちらについては以前ブログ「テレワークのセミナー講師を務めさせていただきました。」に書かせていただきましたが、「仕事の工数化」がマストとなってくるでしょう。
こちらについてはブログで簡単に説明できる内容ではありませんので、次段階としてそれが必要だということをここでお伝えしておきます。(こちらについては具体的な方法などはお問い合わせください)
今後テレワークは当たり前のワーキングスタイルになります。
総務省の調べによると、テレワークができる企業は学生が就職に選ぶ企業の2位の理由となっています。
今回の新型コロナウィルスによってテレワークは進んでいくでしょう。
新しいツールを使用することに対して、オペレーションの変更があることから社内のハレーションが起こることを危惧されて導入に踏み出せなかった会社さんは多いのではないでしょうか。今回の事態が起き、解決できる一つの方法としてテレワークは非常に有効な手段です。
小学校が休校、様々なイベントは自主規制を求められる中、いつどこで感染するかわからない緊迫した状況で、満員電車に乗って通勤し、仕事を続けていくことは多くの人にとって不安なことと思います。
このような早急な対応が必要な中、子供を抱える社員のみなさんがより安心して働ける環境を整っていき、場所にとらわれず働ける働き方が広まっていくことを切に願っております。
株式会社Capybara 代表取締役 山﨑 恵