ビジョナリーカンパニーゼロ - 感想・引用
今回の記事は、『ビジョナリー・カンパニー』シリーズが発行される前の1992年にジム・コリンズが記し、日本語訳されずにいた名著『Beyond Entrepreneurship』の改訂版です(引用: ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる Kindle版)
この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。
感想
改めてビジョナリーカンパニーは良い本だと思った。
『ビジョナリーカンパニー2』は2回ぐらい読んだけど、意外と忘れている内容があった。
ハリネズミの概念など。
一番になれる分野
情熱を持って取り組める
経済的競争力を強化する
良本を振り返る、繰り返して読むという習慣が大事だと思った。Readwiseとか便利。
『読書を習慣につなげる技術』の中でも良書を5回読むと語られている。
『星野リゾートの教科書』でも、古典的な教科書を繰り返して読むと語られている。
人材の重要性がすごい。
「人材が何よりも重要である」というのをまとめたのがジム・コリンズの一番の功績だと思う。
ビジョンの重要性がとても感じさせられた。
戦略、戦術、分析など色々あるが、全てはビジョンの元につながっている。
弾み車とかmomentumみたいなものが生まれている状態っていうのは、フロー現象なのかなと。
リーダーの一番重要な点はビジョン。
スタイルは異なるが、ビジョンを作って浸透させていくというのはまさにその通りだと思う。
「会社に残すべきは経営者の姿勢」= Visionの体現者のことなのだと思った。
「コリンズ・ポラス式ビジョンのフレームワーク」参考にする
段階的多角化が成功するのはどういうケースだろうか?
売れるもマーケの中だと、大抵多角化は失敗する。
ハーレー・ダビッドソンの例
IPOについても検討させられた。
ビジョン・ミッションを追わなければならない状況になる。
『第二次世界大戦』チャーチルは読んでみたい。
特にチャーチルのリーダーシップというか、エンパワーメント力が高いと思う。
ロッククライミングの会社の戦略は参考にすべき内容。
輪読会
単純な思考に持っていける強さというのはある。
ハリネズミ型
バスが適切に埋まっているかどうかの判断を経営者はどうしているのか?どう把握しているのか?
会社が大きくなるにつれて、CEOがいつまでも関わっている訳にはいかなくなる。
一人一人がFitして、次の人材を探せるという環境があると良い
Visionに戻ってこれるKey Questionsがあると良い
この決断は自分たちのVision/Missionに通じるか?
集団熱狂でオーナーシップを持っている環境というのはDAOに近い
引用
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