Billion Dollar Loser: The Epic Rise and Spectacular Fall of Adam Neumann and WeWork - 感想・引用
今回の記事は、WeWork創業者のアダム・ニューマンの本です。WeWork創業や孫正義との出会い、WeWork崩壊までの物語が非常に刺激的な本です。
この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。
感想
Adamのヤバさがわかる良い本だった。カリスマ性がすごい。
SVFの投資を受けた後、レベッカと合わせてNYで5~7件の家を所有した。
WeWorkの会社の旅行やパーティーも、度が違う。イケイケの人が集まっている感がすごい。
WeWorkを訪れると、WeWorkのCultureが感じられる。シェアオフィスといえば、WeWorkとなる。ただのTopではない。
こういう業界を代表する会社がどういう風に作られるのか?は興味が湧いた。
実際に金を持ってから、身を崩した人という印象がする。本心でどう思っていたのかは不明。
Billion Dollar Loserのタイトルにある通り、最後に新しい経営陣に退任させられていて、栄枯盛衰みたいなのを感じた。
ミゲルはCrazyさが足りないと孫さんに言われていたのは印象に残った。
逆にAdamはCrazyさがすごく、孫さんの投資の決め手の一つになっていたのも印象的。
孫さんの投資を決めるところは、人を重視しているなと感じた。
AdamがPresentationして、Weの時代を語ったところ、孫さんがとても満足気に投資していた。
逆にWeWorkが窮地に陥ってからは、経営の立て直しのために数字を深く読んでいるのだろうなと思って、ここも興味が湧いた。
別記事だけど、WeWorkのリークがあってから、孫さんがとても反省と繰り返していたのが印象に残っている。
Leakのところが気になる。誰がしたのだろうか。
要所要所で、キーパーソンをConvinceできていない。チームに優秀な人間がどれだけいたのか?
Crazyさとは何か?について、考えされられた。
投資の決め手になったのもそうだが、最後に退任の理由になったのもCrazyさ。
どういうCrazyさが良いのか、起業家として成功できるのか?
CrazyなTopの時って、どういう人が周りにくれば良いのか?Topはどういう風に意見を聞いていくのか、また、自制みたいな点はどう対応して良いのか?と思った。
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