現実と残せる物
もう恋愛感覚とは違うけど、旦那氏が好きだ。LOVEとLIKEの間かな。
そんなことをドラマ「きのう何食べた?」の最終回を見て思った。ケンジはシロさんにLOVE全開だけど、そういうとこも愛おしい。
老い支度とか遺言書とか、まだ少し早いかもしれないけど、子供のいない私にとっては時々よぎること。この先何があるかわからないけど、将来お金のことで旦那氏に心配かけたくないなとも思うわけで。
一般職で且つ時短で働かせてもらっている身としては、手取りは僅か。今後の働き方もまだ分からないし、正直貯金はなかなかできていない…。それでも子供を産まない選択をした自分にとって、残せる物といったらたとえ僅かでもお金しかないのだ。
寂しいことと思う人もいるかもしれない。ただ、私にとって「この人だけは守りたい」と思えるのは、現状旦那氏で、「血は水よりも濃い」とは言うものの実家の家族より、血の繋がっていないけどこんな自分と一緒にいてくれる旦那氏には感謝しかない。
お金の話や遺言書の話はまだしたことがないけど、いつか踏み出さなきゃいけない日が来るんだろうな。いつまでも猫たち共々一緒にいたいけど、現実はそういう訳にはいかない。
家族になったからこうしたいのではなく、旦那氏と出会えたから今の気持ちになっているんだと思う。