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点勝園のトンカツ🐷

神戸市兵庫区は和田岬駅とノエビアスタジアム神戸の間に、点勝園という中華料理屋さんがある。

見た感じもう50年くらいされてるのかなあ?
専ら神戸から大阪に通勤している僕が平日和田岬界隈に行くことはないから推測だが、普段は和田岬界隈の三菱や川崎系の工場で働いている工員がランチでお腹を満たすため通うようなお店である。

このお店の特徴は、その工員さんたちのパワーとするためか、とにかく

メインの料理もごはんの量がハンパない

のである。

焼飯、カレー、天津飯といったごはんもんは基本一般的な量の倍盛られてくる。
知らずに大盛りを頼むと周りの常連さんに
「え?!」
という顔をされるかもしれないが、更に倍くらい盛られるので要注意(笑)
ちなみに定食のごはんも同様である。

唐揚げやトンカツ(後述)も一般的なのより1.5倍くらい出てくるから、ここで「足らん」という人はいないと思うし、いたら異常だろう(笑)

僕は個人的に頼んだことないから体感してないが、餃子と麺類なんかは比較的一般的な量みたいなので、カロリーが気になる方は選択した方が良いかも(笑)

さて、
僕はいつもここではトンカツ(定食)しか注文しない。
だから、トンカツ以外の写真を自ら撮ったことないので、点勝園さんのメニューの写真は上記に食べログさんのリンクを貼っておくので、トンカツ以外はこちらを参照されたい。

では、僕の定番であるトンカツ(定食)について触れていく

お分かりいただけるかな?ごはんの量(笑)
トンカツは分厚くはないが2枚なのでやはりボリューム◎
写ってないけどスープが付きます。

僕がこの店に来るタイミングは、我らがヴィッセル神戸のホームゲームのある土曜日のお昼、ランチを食べるときである。
ちなみに日曜日は定休日なので、日曜ホームゲームのときは「ああ、点勝休みかー」といつもさみしい思いになる。

で、ここで毎回トンカツを食べる理由は二つ
一つ目の理由は
単においしくて好物だから
である。
お肉は先述のとおり分厚くはないが、下ごしらえの成果かやわらかくて食べやすい。脂身の甘みと肉身のバランスがほどよく口のなかを幸せな感じにしてくれる。衣はサクサクしていて、その上にほどよい甘さのソースがかかっている。
もともとトンカツ好きだが、初めて食べたときから、ここのトンカツに惚れてしまったのである。

二つ目の理由は
ヴィッセル神戸の勝利のための験担ぎ
ということである。
ちなみに点勝園と出会って10年以上になると思うが、コロナ禍で昨シーズンくらいまで足が遠のいていた。しかし今シーズンは早々にコロナ禍による制限が緩和され、再び通うようになってから、ヴィッセル神戸は過去一で開幕から絶好調である。
なんせ「点勝園」って名前が良いでしょ。点とって勝つ、なんてね。
験担ぎは僕が来るのがヴィッセル神戸の試合の前なので、この名前のこともあって、以前からいつの間にかそうなっているだけのことなんだが、今シーズンみたいにそれで勝ち続けたりすると、なんか止められませんよね?(笑)
そういうことである。

ちなみに、初めて来店したときはラーメンか何かを食べて普通においしかった記憶があるが、そのときに他のお客さんがトンカツ頼んでるの見て、次から注文するようになったのが、トンカツと出会ったきっかけだった。

一昨年だったかな、先代のマスターが天国に召されたそうで、昨シーズンはずっと休業が続いていて、しばらくトンカツに会えないさみしい日々が続いたんだが、若旦那(娘婿さんかな?)が女将さんと厨房引き継ぎ営業を再開、現在はそのお二人と、見るからにほわほわしている若女将の三人で、点勝園さんは頑張って営業されている。

20席足らずの小さな町中華なので、ヴィッセル神戸の試合前(特にデーゲーム)はサポーターもたくさん訪れてランチタイムに行列もできる。

たまにはトンカツ以外も食べてみようかと思うけど、来るとどうしてもトンカツ食べてしまう。
僕のサッカー仲間の、変なTシャツ着るカレー王子(仮名)は、いつもから揚げ(定食)しか頼まないというが……(笑)

試合前混み合うと困るから、おすすめするつもりはないが(笑)、ホームゲーム前の定番を持つというのもサポーターの醍醐味かなあっていうことで、終わりにしたい。

ああ、書いてたら食べたくなってきた。
( º﹃º` )

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