As be a Venus
同じ場所にいる意味はない 初めて出逢った頃 私はいつもそう言っていたね
あなたはいつもその言葉に笑顔で頷いてた 永遠はないとどこかで分かっている だけど
完全じゃないこの世界で生まれて 時に愛の意味を知って時に争いに耳を塞いだ
いつかあなたの眠る下へ行くその日が必ず来るね 海か空か誰も知らない
誰よりも人を案じてたあなたのそばで少しずつ何かが変わるのを感じてた
通りの花の香りに惹かれて まだ名も知らぬその子をそっと拾い抱き上げた
今日から一緒に暮らそう 輝いた目でこちらを見つめてきたね 返事は無くても分かってた
今日もあなたが好きだった花を供えに行くよ この場所が好きだと言っていたよね?
いつか帰り道で交わした誓いを今も憶えてる?いつかあなたを幸せにする
あなたが居ないこの部屋に独り静かにたたずんで そっと目を閉じ想い馳せた
初めて出逢った時の眼差し 今も美しいままに女神のような
今日旅立ちのこの日に幼いこの恋は置いて行くよ 花に包まれた綺麗なあなた
いつの日かまた巡り逢えるその日が来る時まで 愛の歌を抱きしめて
今日もあなたが好きだった花を供えに行くよ この場所が好きだと言っていたよね?
いつか帰り道で交わした誓いを今も憶えてる?ずっと二人で生きてゆく
そう誓ったんだ
人として生まれた奇跡が明日終わるとしても 今はただ抱きしめていたい
Song&Compose by Kei