蜃気楼 Kei 2022年1月3日 15:43 もう二度と戻らない 想い出が眠るこの場所へは背中を照らす木漏れ日が変わらず朝を告げたもう決して迷わない 夢から覚めた瞳の奥にそっと見つめていたくて 幼い日々の恋の跡を唇にそっと触れていたくて 隠せぬ想いは胸の中噛みしめた苦みは人知れず揺らめく幻のように迷ってたどんな時も 優しさが時に傷つけたただ願いは叶わなくても友達よりも近付きたくてきっと気付いていたのに 言葉にもできなかった変わらず訪れた朝に幼い日々の跡 鮮やかに不意に感じた風の香りに遠い日の想い出が胸をよぎる忘れたはずなのに 木漏れ日から光があふれてひとつ季節が変わる頃 別れは誰のせいでもない白いままの地図 零れる涙は去りゆくあなたをそっと包み込んでゆく迷ってたどんな時も 優しさが時に傷つけたただ願いは叶わなくても友達よりも近付きたくてきっと気付いていたのに 言葉にもできなかった変わらず訪れた朝に幼い日々の跡 鮮やかに幻にも似た日々に焦がれて 遠いあの蜃気楼の中で淡い想い 儚い願い いつもの場所に帰るから忘れないでいてSong&Compose by kei この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート