Nothing Dear Anything

春の温もりを感じた頃 夜の風は優しく吹き時にまだ冬の顔を残して
すれ違う街の人々は行くあても持たないまま今日も行路を歩いてゆく

あの日見た夢の続きは見上げた空に飲まれて今は誰も知らない
そんな途方も無い夢に迷いそうな時も あなたがいつもそばに居たよね

どんなに愛が深くなっても自分だけは離さないでいて 渇いた心が叫んでる
いくら求めてもいつかは消える人の夢 変わる心が愛しさよ あの日の空

いつも自分より誰かを守ろうとしたその背中 朝も夜も働いた
バカげた約束をひたすらに守ろうとするその背中を傍らでずっと見つめていた

あの日見た夢の欠片 華やかな街の灯が揺らめいていた
ここまで来れた一つの奇跡 これからあなたの歌声で彩る未来を夢見て

明日あなたと過ごした日々が終わりを告げても 全てが夢でも構わない
今命ある限りあなたの歌声を聴いていたい 寄り添って行きたい 心からそう想うよ

どんなに愛が深くなっても自分だけは離さないでいて 渇いた心が叫んでる
いくら求めてもいつかは消える人の夢 変わる心が愛しさよ あの日の空

明日あなたと過ごした日々が終わりを告げても 全てが夢でも構わない
目の前の幸せを迷う事なく抱きしめていて 人に出来る事など最後にはそれしかないのだから

全ての愛が帰る場所へ

Song&Compose by Kei

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