【甲状腺がん】術後1ヶ月半経過→カルシウム剤0に!体調、声は?

こんにちは!
keiです!

甲状腺がん、右頚部リンパ節・縦郭部リンパ節転移があり、
9月に手術をしていただき、目に見えるがんは全部取っていただきました!

先日がん研有明病院に診察に行ってきました。
診察は執刀してくださった主治医の先生です。
「病院に来れるのも、先生に会えるのも嬉しいです!元気がもらえます。」と告白のような言葉をかけてしまいました(笑)

今、心も体も元気で、自分に本当にがんがあったのか、あの日々は夢だったのではと思うほど感じられなくなってきています。
それだけ日常が戻ってきたということでありがたいことです。

でも

がん宣告された時の気持ち
恐怖と戦った日々
医療者・家族・友人への感謝の気持ち
感じた気持ち、気づいたこと

これは絶対忘れたくない。

ですので、病院に来ると思い出せるのが嬉しいです。

カルシウム剤が0に

さて、タイトルの通りなのですが、カルシウム剤を飲まなくて良いことになりました!
採血の結果、カルシウムの値が9.1(8.8~10.1が上下限)
今まで一日三回飲んでいましたが、今後は痺れが現れた時だけ飲めばよいとのことでした。

私は入院中、首から下が痺れ、硬直し、大きな痛みと辛さを味わいました。
カルシウムを薬として摂取できなくなるのが怖いのですが、先生が「大丈夫」と言って下さったので、恐怖よりも信じて、そして食事からたくさん摂取するように日ごろから気を付けたいところです。

※追記:(2023.12)先生に確認したところ甲状腺は全摘したけれど、副甲状腺は残せたとのことで、カルシウム剤は減らせたそうです。副甲状腺も取ったと思っておりました。誤解を招いてしまった方、大変申し訳ありません。

1か月半後の体調面

退院してすぐ、風邪をひきました。
37度台の熱は1日だけ、その後2週間くらい鼻水、せきなどの症状がありました。近所の内科にも甲状腺がんの手術をしたことを伝えてお薬をいただきました。
二週間くらいかけてやっと元気になった!と思ったら、その二日後あたりからまたの喉が痛くなり、鼻水、せきがでるように。
今もまだ鼻がでるので、あともう一息といったところです。

二度目の風邪でまた内科を受診したのですが
「術後まもないというわけではないけれど、身体が弱っている時だからゆっくりしてくださいね。」と優しいお言葉をいただきました。

首は毎日ストレッチしています。これだけは欠かさず、朝起きて、洗顔後必ずやるようにしています。(時間がある時はマッサージやヨガも)
私の首!今日もよろしくね~。とじわりじわりとゆっくり動かすようにしています。
可動域がだんだん広くなったのを感じるし、日常生活には何の問題もないです。
首の引きつり、ツッパリ感のようなものはあります。(これはなくならないと言われました。でも慣れていくそうです。)
あとは腹筋をしようと思った時に、首に負担がかかり辞めました。
ゆっくりゆっくりリハビリします。

声はだいぶ出るように

術後はガラガラで風邪をひいたこともあり、かなり低音でしたし、大声が出せませんでした。
少し離れたところにいる人に声を聞き取ってもらえないことも。
長く話すとせきこんでしまいました。

発声に点数をつけるとして、術前が10点中10だとしたら、現在は6くらいまで復活しているような気がします。
風邪が完治していないので分かりづらい状況なのですが、話していると痰が少し絡むけれど、大きい声も出せるようになってきました。
たまに声が裏返る?かすれることがあります。
そして裏声がでません。
「かえるのうた」は歌えるけれど、アナ雪の「in to the unkown」は歌えません。
私は歌手でもなんでもないのですが、家で子供とアナ雪ごっこをするのが好き。
思いっきり歌いたいけど、いいところで出ないのが残念。

先生に、声は出るようになってきたけど、裏声が全く出せないことを話すと、
「もっと出るようになるから大丈夫!術後2か月って手術した人がまだまだ苦しんでいる時だから。keiさんは回復が早い方かもしれない。」
と仰っていました。

はっとしました。
声がでるだけでありがたいこと。
ないものではなく、あるものに目を向ける。
そうすると十分すぎることに気づきます。

次はヨード治療へ

以前からお話の合ったヨード治療を別の病院でやることになりました。
主治医からT病院に紹介状をいただき、今度行ってきます。

治療自体は年明け以降になると思うのでまだ先ですが、1週間くらい入院するとのこと。
長いですね。
初めての経験をまたすることになるので、きっとまた学びや気づきの多い期間になるのでは?と勝手ながら予想しています。

今日もお読みいただきありがとうございました♡






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