忘れられない日々が続いている
WBC日本代表に、アメリカ生まれのラーズ・ヌートバー選手が選出された。
この出来事には賛否両論あると思う。
私は大賛成派だ。
彼は小学生の時のインタビューで、
・自分が日本人である事
・将来は日本代表になると発言している事
と話している。
それなのに、どうして反対する人がいるのだろうか。
ラグビーが盛り上がった時に、リーチマイケルを否定した人がいたのだろうか。
松島幸太朗も南アフリカ生まれのハーフである。
ダルビッシュ有だってハーフだし、生まれたところが違うだけで否定するのは、
間違っていると私は思う。
そういう一面を持つ日本人が私は嫌いだ。
日本では大谷フィーバーで盛り上がると思うが、
私はラーズ・ヌートバーを追いかけたい。
私も20年以上野球をやってきたが、彼ほど楽しそうに野球をした事があっただろうか。
忘れられない日々が続いていると思う事は、自分の人生にあっただろうか。
予想を遥かに上回る、自分では処理しきれないぐらいの刺激ある環境に身をおいた事があるのだろうか。
そんな時に、あんなに楽しそうに振る舞えるのだろうか。
25歳の若者に、魅了され、大いに感動した。
これから本線に向けて、どんどん活躍して行ってほしい。