逆接は、あることを抑えると「興味を湧かせる」文章に変わる

 おはようございます。市山です。

 文章を繋ぐ接続詞と逆接、紹介します。


1,接続詞について(無料)

 接続詞とは、

前後の文章をつなぐ言葉

 文章をつないで流れを作り、
 読みやすい文章にできる言葉です。

 例えば、以下の文章。。。

「本日は、○○ドーム
 アニソンイベントです。
 大人気歌手のAさん登場。
 Live中継無料です。
 限定グッズ抽選会を開催。
 この機会に、みんなで秋を
 彩りましょう!」

 この文章を読んで、
 どんな印象を持ったでしょうか?


 。。。


「無機質だな…。
 これで本当に秋が彩るの?」

 どこか単調で、
 機械的な雰囲気を感じますよね。

 まるで「事務連絡」のような…。

 淡々とした印象を受けて、
 とてもイベントが盛り上がるようには
 見えません。

 そこで、「接続詞」を加えてみます。

さあ、いよいよ始まります。
 本日は、○○ドーム
 アニソンイベントです。
 なんと、大人気歌手のAさん登場!
 しかも、Live中継無料です。
 さらに、限定グッズ抽選会を開催。
 ぜひ、この機会に、
 みんなで秋を彩りましょう!
 それでは参ります!
 ・・・」

 LIVE中継らしくなったでしょうか?

 イベントのワクワクが伝わるでしょうか?

 接続詞ひとつで、
 文章の読みやすさ躍動感
 大きく変わったと思います。

 文章の流れを作り、
 読みやすくする接続詞。

 この言葉には、
 たくさんの種類があるのです。

 その中でも今回は、
 逆接について紹介します。


2,逆接とは(無料)

 それでは、
 逆接についてご紹介します。

逆接…後ろに予想外のことが起こる
   (しかし、ところが)

 例えば、、

「天気予報では晴れと言っていた。
 しかし突然、雨が降ってきた」

 ゲリラ豪雨に見舞われたのですね…。

 あなたにも同じような経験はありますか?

 このようにして、
 逆接は使われるのです。

 ここで、逆接と一緒に
 覚えておきたいものがあります。

 それが、初頭効果親近効果です。

初頭効果…はじめの情報で、印象が決まる
親近効果…最後に与えられた情報が印象に残る

「なぜ、二つの効果を
 知る必要があるんだろう?」

 それについては、
 次の番号でお話しします。


ここから先は

1,589字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?