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高校生?②
何となく一般の高校生活を過ごしながら
陸上自衛隊高等工科学校の受験を迎えた
マーク式ということもあり手応えはあり
一次試験の結果……受かった!
そのまま二次試験、身体検査、面接…
受かった( ╹▽╹ )
東野15歳、倍率20倍ともいわれた高校に受かった!
え、人生勝ち組じゃん、公務員じゃん!
やったじゃんーーーいぇーーーい(. ❛ ᴗ ❛.)
合格が決まった日、高校から帰ると
家では豪華な料理が待っていた
2012.1月に合格を受けた僕は
そこから在学していた高校に行くのやめ
超早めの仮卒期間を過ごした
毎日、テレビを見てだらだら過ごした
3月末、一応最後にクラスの皆に顔を見せに行った
あれ、黒板にデカメの文字で
「東野がんばれ、ずっと友達だよ」
泣いた
僕はその時、別れの寂しさを感じた
「やっぱり辞めたくない」なんて正直を
強がりで心にしまい込んだ。
最後に乗った久大線から見える景色が
いつもと違って見えた、僕はもうこの電車で
通学というものをしないのだと。
数日後、大分空港から羽田行きの飛行機を待っていた
普段、感情を表に出すのが苦手な自分が
母親のいってらっしゃいに感情が崩れてくのを
今でも覚えている。
行ってきます。
立派な自衛官(すがた)になって帰ってくるよ
そう約束した素直な自分。
10年前の自分に言ってあげたい
俺は今、武器を持って訓練なんてしていない
‘芸’という誰も傷つけない武器を磨いてるんだぜって。
うるせぇよ!
陸上自衛隊高等工科学校の生活については
内容が濃すぎてこれから少しずつ出していきたい。
愛のバクダンをアナタに