Re.大学のススメ (若い頃の挫折を取り返すために、52才にして大学に入り直すことにした話 第1話)
「Re.」は「再び」の意味として使いたい。というのも、私は大学を18歳から24歳まで6年間通って結局中退した。理由はあれこれあるが、ずっと心の中にあるトラウマのようなものだった。
幸い仕事は学歴に関係なく取得できる国家資格に合格し、それなりにお仕事もこなして生活レベルも普通程度には維持できている。自分が大学中退でもそこそこ食べていけるので、子供たちにも学歴よりは資格取得を勧めていたのだが、私とは正反対に関西の有名私大を二人とも普通に卒業してしまった。まあ...学費は高かったですけどね。
いよいよ今週卒業式らしい。やっと学費払わなくてもいいんだよ。という余裕ぶっかましていたら、「おや?今度は自分もいけるんじゃね?」なんて意欲が湧いてくることに。
以前から、落ち着いたらもう一度大学に行きたい。なんなら「学士」を取得したいとは思っていた。中退した大学では学士論文も書いてちゃんと評定してもらっている(多分図書館に収められているはず)ので、単位が足りないというだけで卒業していないのが少し悔しいのだ。
さらに、将来は物書きになってみたいという夢もうっすらある。自分の仕事を人に伝える文章を書いてみたいという夢だ。私の持っている資格「土地家屋調査士」という資格の知名度が低いので、なんとか最後に恩返しをしたいという気持ちを持ち続けている。文章なので何も書籍でなくてもいい。調査士Youtuberの構成作家でもいい。
だからその両方を満足する学校・学科を選んでみたところ、「文学部」という超理系の私とは真逆の学部に進んでみることにした。で、その経過をnoteに綴ってみたいと考えている。どんな日記になるのやら、自身も楽しみにしている。
次回予告「Re.学生証のススメ」
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