【電気工事チャンネル】電気ポテンシャルを考える
電気工事に関する専門知識ついて発信しています
私は、工業高校の電気科を卒業し電気工事の会社へ入りちょうど10年が経ちます。
もともと勉強嫌いだった私が、なぜかできた電気基礎という科目。
電気基礎においては科内で常にトップでした。(そんなに頭のいい学校ではありません。)
昨年5月、建設業界の現状に明るい希望を持てず、退職の希望を会社へ伝えましたがまだ続けることにしました。
電気を嫌いになれなかったからです。
13年間かけて必死に身に付けたものをそう簡単に手放すことができませんでした。ただ、それには理由もあります。
電気は、まだまだ使われ続ける。世の中の人々に必要とされる。という確信があるからです。
国内の電力消費は、産業革命以降上昇し続けました。
3.11の震災以降、震災で様々な発電所が被害を受け、ベース電力の原子力発電もできない状況だったため電力不足になりました。計画停電も行われ、全国的に節電の意識が浸透し、2011年からは横ばいになりました。
さて、次の時代が来ると言われているもの
・AI、・5G、・自動運転、・ブロックチェーン、
どれも革新的な技術で私たちの生活を豊かにしてくれるでしょう。
この全てに共通することが1つあります。
そう、電気エネルギーが必要ということ。
AI・・・自動化・機械化が進み人間の労働力が不要になり、電気の需要が増える。
5G・・・電気通信工事の増加、施設の建設、あらゆる物がネットにアクセスできるようになる。
自動運転・・・電気自動車の普及によって電気需要が増える。
ブロックチェーン・・・現在、仮想通貨のマイニングを行うため、世界的に電力消費が増えている。トータルすると1国の電力消費にも匹敵するとか
電気がないと全く使えないことは確か。
今、電気というのはあまり脚光を浴びることがありません。
もう、あることが当たり前になっていてありがたみが薄れています。
ここにチャンスを見出しています。この業界で日本一有名になれたら・・・
被災された方、明かりがどんなに安心するものか。
あらためて感じる方が多くいたと思います。
電気があることによって生き続けられる命があることも事実。
建物に通う電気を人体に例えるなら「血液」です。
あらゆるところに張り巡らされて、エネルギーを運ぶもの。止まってしまってはいけないもの。
まだまだやらなければいけないことがたくさんあります。
記事を読んで頂きありがとうございました。
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