だらだらと小説を書く長編を書きたいけど中編しか書けないアマチュア作家の自分。
気が向いたので今日も書いてみる。
今日は趣味で書いている小説のことでも書いていこうと思う。
小説をまともに書くようになったのは二十歳くらいからでもう十数年が経過している。
最初は完成すらしていないような散文から初めて、5年経ったくらいで長編をようやくひとつ書き上げた。早いのか遅いのか知らないがそんな感じだった。
それから長編を何作かと、ここ最近は中編ばかり書いている。
個人的には長編を一番書きたいというスタンスだが、ここ最近私生活が忙しすぎて、時間とモチベが保たず3、4万文字の中編をちょっとずつ書く人になっている。
本当は長編を書きたいし、書いてコンテストとか出してみたいが全然書けないので仕方ない。
中編も中編で楽しいのだが、やっぱり長編が書きたくなってしまう。
別に長編信仰者とか至上主義ということはないのだが、個人的に長編が書きたい人なので書きたくなってしまう。
毎日1000文字ずつコツコツ書いて3、4ヶ月で完成させて達成感を味わうあの感覚が楽しいのだ。まったく評価がつかなくてもなんかマラソンを走りきったような、高い山を登り切ったような、心地の良い自己満足が味わえるあの感じが良いのである。
でも時間もモチベも続かないから今のところどうしようもない。
社会人のとうの経ったおじさんの生活は長編をなかなか書けない。
いや、本当は半分ただの言い訳なのは分かっている。
同じような状況だったり、もしくはもっと仕事が忙しかったり家事や子育てをしながら書いている人も居るのだし、所詮甘えだと言われれば最早それまでの話なのは分かっている。
でも、書けないものは仕方ない。
もうプロになるのも半分以上諦めているから見逃して欲しい。
とにかくなんか今は長い話が書けないのだ。
なんなら今書いている中編もかなりスローペースになっているのだ。
なんでなのか分かっていないが昔より明らかに小説への情熱が薄れている感じがする。
いや、大体半ばプロを諦めて目標がなくなってやさぐれているだけというのは感じ取っているがその理由の探求にも大して身が入っていない。
もはや、なんで書いているのか分からないけど手癖でなんか小説を書いているおじさんが自分だ。
なんなのか、十数年書いてきたらもはやこれといった理由がなくても書いてないと落ち着かない部分はある気がする。
そういう状態はもう2年くらい続いている。
もしかしてこのまま一生こうなのかとか恐怖が過ることが月5ぐらいであるがあまりその恐怖は直視しないようにしている。
未来のことは誰にも分からないのだ。そういう言葉をたびたび耳にするから信じることにしておく。
とにかく今は、ぼんやりしながら「これは少しは書きたいかな」と思う題材の中編をちまちまと書いたり書かなかったりしているアマチュア作家が自分だ。
いつかまたそれなりに執筆に集中出来る日が来ると願っている小説書きが自分だ。
とにかく、仕事が落ちついて私生活も落ちついてくれないとどうしようもない。
平日どころから休日も忙しい。
仕事はともかく私生活は楽しいから良いのだが、落ちついて小説を書く時間は取れないのだ。
自分より忙しいのにちゃんと執筆の時間作って小説書いている人は本当に尊敬する。プロとかアマとか関係ない。情熱と時間の管理のうまさが次元違い過ぎる。
なんか秘訣とかあったら誰か教えて欲しいくらいだ。
ああ、長編書きたい。
ちゃんと掛け合いとかする話作ってキャラ掘り下げたり伏線張ってクライマックスで一気に回収したりしたい。
それら全ての流れがあっての味わい深いエピローグ書きたい。
ああ、もう本当に人生ままならん。
なんか書きたかったから書けそうな内容で小説のこと書いたけど全然内容がまとまらなかった気がする。
いや、今までのがまとまってたかというと分からないけど思ったよりまとまらなかった。
思い入れがありすぎると熱が入りすぎてバランスが崩れるあれかもしれない。小説でも良くあるヤツだ。
なにごともバランスは大事な気がする。
また書きたくなったら気が向いたときになんか書こうと思う。
なんかこれを1800文字書くなら小説を1800文字進めた方がいい気がしたけどまた書こうと思う。