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水曜日のカンパネラっぽい
「金魚」とかけまして、
「救命士」と解きます。
その心は、
すくいます。
#掬う
#救う
長男のルーティンのことはよく書きますが、自分にも毎週していることがあります。
毎週土曜日に金魚の水槽を洗うことです。
もう何年も前から飼っており、最初は3匹いた金魚も今では1匹だけになってしまいました。
1匹だけでもとても元気で、体も随分と大きくなりました。
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そして倍ほど大きくなりました。
朝、自分が水槽のそばに行くと、早くエサをと近寄ってきて、ときにはバシャバシャ音を立てることもあります。
水槽には「カボンバ」という水草も入れています。
これが金魚の大好物らしく、3日ほどで葉がなくなり、1週間経つと茎だけの何とも見窄らしい姿になってしまいます。
というわけで水槽を掃除する前に必ずペットショップに行きます。
それが毎週土曜日に必ずしていることです。
ペットショップの店員さんとはすっかり顔見知りになり、自分が行くとすぐに水草コーナーに来てくれます。
会話は最低限度のことしかありません。
でも「いつもの」で通じる常連です。
そのペットショップは、ホームセンターの一角にあるので入り口から少し離れています。
自分が向かっているときに、店員さんが気づいてくれることもよくあります。
いつも水草だけを買っているわけではないので、他のコーナーに先に寄ることもあります。
その後、水草コーナーに行くと、いつもの店員さんが既にスタンバイしていることもあります。
「これですね?」
「はい」
「ありがとうございます」
いつもこれくらいしか会話はありません。
よくコンビニなどで、スタッフが常連のお客さんに仲間内だけでわかるニックネームをつけるということを聞きます。
このペットショップでは、自分のことを
「土曜日のカボンバ」
とでも呼んでいるのかもしれません。
#水曜日のカンパネラっぽい