避難所の常連さん
今日の謎かけ
「避難所」とかけまして、
「洋菓子」と解きます。
その心は、
ひなんしぇえ!
#避難せえ
#フィナンシェ
#ほら非難せい
(お知らせ)つばた落語まつり
はじめにお知らせです。
10月15日の日曜日に落語のイベント「#つばた落語まつり」をします。
#国民文化祭 #いしかわ百万石文化祭2023 の一環です。
全国から予選を勝ち抜いた素人落語家による「つばたおきらくご大会」と、
月亭文都、月亭方正、月亭方気の月亭一門による「つばた落語会」の2部構成になっています。
入場料は、なんと千円!
破格すぎます。
販売開始日、購入方法が決まりましたらすぐにお知らせします。
ちなみに当日、火牛の圭は落語をしません。
でも #大喜利 には出るかも?
避難所の常連さん
台風など、土砂災害や洪水の恐れがある時、市町村は「自主避難所」と言うものを開設する時があります。
自宅の隣が土砂崩れしないか、近くの川が氾濫しないか心配なのであらかじめ自主的に避難する場所のことです。
実際の災害が起きた時に設置する「指定避難所」とは違います。
あくまでも自主的に避難するところなので、食料品や寝具などは自分で用意する必要があります。
ちなみに実際に指定避難所として運営されると配給もありますが、最初の数日間は自分で用意できればしたほうがいいです。
今回、台風が近づき、自分のところでも自主避難所を開くかどうか検討しました。
予報を見る限り、こちらの地方ではそれほど大きな影響はなさそうです。
しかし、1か月前の水害の爪痕がまだ残っているので、普段よりも弱くなっているところが多いです。
しかも住民の方から問い合わせもありました。
なので1箇所だけ開設することにしました。
実は毎回避難所を開設する時に、ひとつ懸念することがあります。
それは「避難所の常連さん」がいることです。
避難所が開設されると必ず来る人がいるのです。
その方は山の隣に住んでるわけでもなく、川のそばというわけでもありません。
でも避難所があると必ず、すぐに駆けつけてくるのです。
もちろん自主避難所なので水も食べ物も公的支給するものはありません。
間仕切りもダンボールベッドも毛布も用意しません。
そういったものは自分で用意してきてください、というアナウンスもしてあります。
本当に場所だけの提供です。
そこに毎回来て、我が家のように寝っ転がってスマホをいじったりしているそうです。
一人暮らしだそうで、寂しいから来ているのかと思いきや、他の避難者がいてもコミュニケーションを取るわけでもありません。
家に一人でいるのが怖いのかもしれません。
でも避難所に他の避難者がいない場合もあります。
単純にいつもと違う生活が楽しいのかもしれません。
特に困った行動をとるわけでもないので受け入れを断る理由もありません。
ただ、自主避難所とはいえ開設したからには職員を配置する必要があります。
避難者が1人だけでも当然職員は配置されます。
同じ空間ではなく、避難者が過ごす部屋とは違うところで受付業務をする職員です。
本部とのやりとりなどもその職員がします。
そういう職員がいないといけないので…
とはいえ追い出すこともできません。
自主避難所は、災害の恐れがなくなった時に閉鎖します。
その常連さんは、毎回その時間まできっちりといます。
こちらから「そろそろ閉鎖します」と声をかけなければ、ずっといそうな雰囲気です。
というわけで今回もちゃんと避難してきました。
逆に問い合わせしてきた方は結局来ていません。
実際に災害にならないのならそれでよし!
ふるさと納税
石川県津幡町は、7月12日に発生した線状降水帯による豪雨でまあまあ大規模な災害となりました。
どうやら激甚災害に指定される見込みになりました。
災害救助法、被災者生活再建支援法も適用になりました。
これから復旧、復興に向けて進みます。
気が向いたら #ふるさと納税 でもしてください。