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正論なことは十分理解しているけども

「正論」とかけまして、
「お坊さん」と解きます。
その心は、
 そうです。
#その通りです
#僧です
#微妙にずれてるのは自分でもわかってます
#むしろ禅問答  #切羽 #そもさん


正論を強い口調で言われると言い返せなくなります。

正論なだけに、基本的には正しいことを言っているわけで、言われている方はその原則を曲げようとしているかのような立場になってしまいます。
その上さらに強い口調で責められると、何も言い返せなくなります。

いわゆる「論破」のようなものでありながら、ただただ押し付けられてるだけのようなものです。

正論なことは十分理解しているけども、それでも何とか現状を打破したい、という思いから正論に挑んだところで、強く責められ、押さえつけられてしまうことも多々あります。

すると今後はもう意見しようという気が起きなくなってしまいます。

逆に、正論をかざしていた人が、別の論理で打ち負かされると、今度は、今まで正論をかざしていた人が意固地になったり、拗ねてしまったりして、本筋と関係ないことで相手を責めることもあります。

SNS上でよく見る風景です。
実生活でも見かけます。

何だかお互いに嫌な気分になり、モヤモヤしたままの関係が続くことになります。

しかもその間で巻き込まれた人は、もっとモヤモヤとどちらともつかない立場になってしまうこともあります。

悪循環です。

相手を押さえつけることばかりに重点を置き、自分の言う事だけを押し付け、お互いに前に進もうという気がなさそうな行為です。

実は家を出る前に妻と次女の間でまたちょっとしたいざこざがありました。
妻の言う事は確かに「正論」なのです。
だからといって押さえつけるような言い方もしなくていいのに。
そこで自分が娘の肩を持つと、当然妻の機嫌は悪くなります。
妻の肩を持つと、押さえつけることに加担していることになります。

何だか定期的にある板挟みです。

スパっとこの流れを断ち切れる度量が自分にあればいいのですが・・・
#世のお父さん方いかがでしょう
#巻き込もうとしてごめんなさい

父親なんて、妻と娘の間になると情けないウジウジしたものなんです。

こんな時こそ筋トレで気分をリフレッシュしたいところです。
しかし、よりによって着替えを忘れる始末

動画でも見て現実逃避してから帰宅することにします。
少なくとも自分の機嫌は自分で取るしかありません。

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