私の考え方。2
昨日に引き続き、私の考え方を紹介していきます。
フェニックス卓球クラブでは、肩関節と股関節をしっかり使うことが最重要項目となります。フォアハンドや特にバックハンドの指導の際、よく肘を支点にしてとか言うことがありますが、うちは違う考え方になります。
まず、昔よく言われた脇を締めろ、肘を支点にとは絶対に言いません。逆に、脇を開けろ、肘の位置をたくさん動かせと言います。皆さん試しにやってみて下さい。脇を締めて肘を支点にすると、絶対に肩は動きません。
逆に肘を動かすと言うことは、肩が自由に動くはずです。
また、よく皆さん腰を回せと言いますが、腰は関節ではありませんので腰自体は回りません。腰が回転するというのは、実際は股関節が回っているのです。これもよく、膝の曲げ伸ばしを使ってと言いますが、うちは曲がったままで身体がなるべく上に上がらないようにします。目線が下がる、いわゆる膝を曲げる動作は有りです。
うちは何故、肘や膝、手首や足首をそんなに重要視しないのか。
最近、子供達にこんな質問をしました。
「最近体幹とよく言うけど、体幹がどこなのか答えて下さい。」
何人かが体幹トレーニングに通っています。じゃ、どこをトレーニングしてるのか、聞いてこいと言いました。
私自身も先日、ある講義で聴いて、ふっと思ったのです。またH岡理論につながった。そんな瞬間でした。
続きはまた明日。笑