私の考え方。8
多球練習で形を作り、一球練習で実践練習を行う。
簡単に言うとこういった感じだと思います。
ただ、台に対して選手の人数が多いクラブや学校では、どうしても多球練習をしなければいけない状況があることも承知してます。また、多球練習を突き詰めて質の高い多球練習をしている指導者もおられます。
しかし、やはり卓球は対人競技です。最終的には相手が打ってくるボールに対応しなければいけないこと、相手の動きから来るボールを予測しないといけないことがあります。一球練習には、予測能力を高める目的もあるのです。
あと、また話を戻しますが、親子や大人が練習をする場合に一つ気をつけなければいけないことがあります。私たち大人は一方的にブロックで動かないことが多いと思います。このようなことをずっと続けると、攻撃練習しかしていないケースがたくさんあります。
一球練習を選手同士でやらせることには、守備力を高めたり、相手の攻撃を防ぐ子練習にもなると言うことです。練習と練習相手という関係ではなく、どちらも自分の練習としてとらえることが出来るのです。親子で練習している選手は、守備に弱点がある選手が多いです。
とまぁフェニックス卓球クラブはこんな考え方で練習を行っています。
本当に、最近スキの数が少しずつ増えてくれ、1ヶ月毎日頑張った甲斐があったと思っています。中には、有料でも記事を見たいと言ってくれる方や、こんな内容を無料で出して大丈夫か?と言ってくれる方もいます。
私は格好付けるわけではありませんが、私ごときの考え方が皆さんのお役に立てるのであれば、それで嬉しいと思っています。
私もいろんな方に助けられながらここまで来れました。
今度は私が皆さんを助けられたら幸せです。
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