私の考え方。3
昨日は、体幹とはどの部分を指すのか。トレーナーに聞いてこいと選手に言ったと言う話しでしたが、私はある講習の中で聞いて分かっていました。
もっと言えば、はじめから分かっていましたが、、その講習を聞きながら頭の中でパズルがはまっていった瞬間でした。
体幹とは、手足頭を除いたいわゆる胴体部分。最近、よく体幹トレーニングと言いますが、胴体部分のどこかをトレーニングしている訳です。
スポーツ選手ほとんどがいわゆる体幹トレーニングを重視するには理由があります。
私は一貫して肩関節、股関節の重要性を書いてきましたが、この両者はいわゆる体幹になります。肘を支点にや、膝を伸ばす力を使うと、体幹を使わない打法になってしまいます。
更に、卓球では軸回転を重要だと言うことがありますが、右から左に体重移動すると、頭の位置が動きます。そして身体が回転しずらい状況になるのが、やってみると分かります。試しに左から右に移動しながらスイングしてみて欲しい。頭の位置は変わらずに、身体がきれいに回転するのがわかると思います。
師匠がこんな説明をしていたのを思い出します。
肘を直角にしてスイングすると教える指導者はたくさんいます。実は私もそう教えますが、では何故直角にするのかという理由を教えてくれる指導者には出会ったことがない。因みに、師匠だけがちゃんとした理由を教えてくれました。
そうなんです。肩が自由に回りやすい角度なんです。
今日もこの辺で。明日は更に深く掘っていきます。
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