「田舎は何もなくてつまらないと感じる人々」
僕は田舎出身である。田舎と言っても山奥や島ではなく、田園が広がる生活するには最低限困らないところだ。とても気に入っている。
まぁでも、もちろん都会には憧れたことは何度もあったし、学生の頃は「田舎はつまらないなぁ」と思ったこともショウジキあった。
でも今は田舎で生まれ育って良かったと思っているし、素晴らしい環境だったとおもう。子育てや老後はできれば田舎で過ごしたい!
やはりそう考えるようになったきっかけは「自分次第で世の中楽しくなる」そう感じるようになったからだと思う。
自分の思考次第でポジティブに捉えられるし、いまの時代はどこにいてもチャンスで満ち溢れているからどこに住んでいても良いのだ。
さらに技術が進歩すれば移動時間も少なくなり、都会と田舎の精神的な距離はだんだん縮んでいる。特に他の大国に比べて日本は小さな国。会いたい人や行きたい場所があれば数時間で行く事ができる。なんて便利なんだろう。
僕はいつもこんな感じで考えているから田舎にいても苦ではないのだ。
だけどみんながみんな同じ考えではない。田舎あるあるだと思うけど「田舎は何もなくてつまらない」と言う人が後を絶たない。
それを聞くたびに悲しい泣。
いつも僕はその意見に対してこう思う。
「つまらないのは自分でしょ?」
環境のせいにしていつまでも苦言を言い、毎日同じことの繰り返しで何も変わろうとしない。結局自分自身空っぽなんだとおもう。こんなにも素晴らしい、そして美しいものが落ちている事に気づかないのだ。
小さな頃は暗くなるまで無邪気に遊び回ってたよね。家族や友人と時間を忘れるくらい語り合ったよね。
いつしか心のフィルターにホコリが溜まってしまって、目の前の景色がクリアに見れないでいる。
そんな方達は、一回心のフィルターを取り外してホコリを取り払おう。
自分で気づかないだけで心の中にはたくさんの輝きがあるはずだ。空っぽなんかじゃない。その輝きをもう一度感じる事ができたら本当の自分を取り戻せる。と確信している。
さぁ、こんなにも素晴らしい世界が目の前に広がっている。その心の輝きをもっともっと輝かせようじゃないか。
しかも田舎はまだまだ伸び代がある(伸び代しかない)から未来は明るいよ。