
【旅行記/2024年ニース🇫🇷】これぞ地中海!な青が眩しいリゾート地
こんにちは、けいです。リヨンでの仕事を終えた後は空路でニースへ。
リヨン→ニースは飛行機で1時間ほど。エールフランスの国内線であっという間に到着です。ニースでの滞在は3日間だけでしたが、仕事の合間にしっかり街歩きを楽しみました。

ニース:地中海の太陽が眩しいリゾート都市

同じ9月中旬でもアルプスの麓のリヨンは秋の装いでしたが、地中海沿いのニースはまだまだ夏の香りがします。玄関口のコート・ダジュール空港はヤシの木が植えてあったり、プライベートジェットがたくさん駐機していたりと南国のリゾート感たっぷり。
文化的にはイタリアの影響を受けていますが、リゾート地として有名になったのは19世紀のヴィクトリア朝の時代にイギリス人が訪れるようになってからのようです。
街の雰囲気を作っているのは地中海の青い海と南仏らしいオレンジ色の屋根。この美しいコントラストが南仏に来たことを実感させてくれます。目に入るもの全てが瑞々しく鮮やかで、まるでゴッホやセザンヌの風景画を眺めているようです。


海沿いの景観が最も美しくなるのは夕暮れ時。夕陽が煉瓦造りの建物の壁を照らし、街全体が幸せなオレンジ色に染まります。
西の空に沈んでいく太陽と、移り変わる空と海のグラデーションを眺めるのはこの上なく満たされた時間でした。




海沿いの通りはいかにもリゾート地の雰囲気ですが、一歩街中に足を踏み入れると素朴で活気のあるこの街のもう一つの顔を垣間見ることができます。思った以上に庶民的で下町の風情が残ってるエリアもあり驚きました。
街のいたる所にゴッホが好んで描きそうな小洒落たテラスを持つレストランがあり、屋外で食事を楽しむことができます。
心地よい南仏の夜の空気と美味しい地中海料理。最高の贅沢でした。(シーフードを食べようと思っていたのですが、地元民は意外とお肉を勧めてきて、連日肉料理ばかり食べてました、、笑)






最後にニースのありふれた通りの風景も載せておきます。
黄色や赤の壁に、緑の窓枠という鮮やかなカラーを使っているのに、街全体の色彩が完璧に調和していて歩いていて気持ち良い。流石は印象派の巨匠を産んだ国、DNAレベルで国民の色彩感覚が違うんでしょうか。


今回は仕事の合間の限られた時間しかなかったので、ニースの中心部しか見ることができませんでしたが、いつかプライベートで再訪して周辺の小さな街も巡ってみたいなと思いました。ミモザやラベンダーの花が有名な集落が点在しているようです。
地中海の太陽と海という非日常にたっぷり浸ることができる街、南仏ニース。とってもおすすめです^^
けい
