【イラスト】藍沢さん
４話からまた１枚。冒頭のシーンです。
１話の最後にも少しだけ出た謎のお姉さん藍沢さんです、主人公をメロメロ（？）にします。カラーで初描きなのですが名前にそぐわない髪色で塗ってしまった。
思えばこの「サカナミの町」という話は主人公は美崎ですが、この人の話にもなったなぁと。彼女意外と不穏な人です笑。
一番最初のプロットの段階ではこんな不穏なキャラになるとの記載はなかったですね…、今当時のプロットデータの内容を確認しました。データの日付は２０１１年３月４日。東日本大震災の1週間前でした、こんな直前だったか…。
この後に作った内容を少し足したプロットデータの日付が５月と６月…６月にはとりあえずスカスカだけどプロットは切り上げて（ネームの時にまただいぶ変わったり詳細を決めることが多い）、６月中には１話のネームをあげてたみたい。データにタイムスタンプしてあると振り返りが楽ですね。
着想と構想・展開の間に大震災を挟んでるので、それが精神的に負担になって話作りとかになんらかの影響を与えていたことはあったかもわからん。
そういえば単行本１巻が発売された当時、藍沢さんが不穏な雰囲気だったからか、1巻表紙が明るいものじゃなくて意味ありげな雰囲気だったからか怖い話だと思った方がいたみたい。怖くないやつです笑。
でも私自身は怖い話とか、怪談とか、ホラーとか、真夏の心霊ナントカみたいなのけっこう好きです。
幽霊は見たことないし、霊感ある気全くしないけど。
怖い話はかいたことないけど（ファンタジーやちょっと不思議程度ならある、好き）、かけたら面白そう。
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