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台湾一周親子自転車旅<前編⑧> 4日目 台中市内→斗六

このnote記事は2022年7〜8月に1週間かけて小学4年生の息子と自転車で台湾半周(前編)をした旅の記録です。
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この旅もいよいよ折り返し。4日目の行程は、駅前(市内)と郊外を繰り返し通る台1線と彰化県と雲林県にまたがる西螺大橋が印象的だった。

■4日目コース
台中市内→台1線(彰化駅前→員林駅前→ 西螺大橋)→斗六

4日目のコース


朝、台中駅前にある菓子店『宮原眼科』でお菓子を買うため10時前にホテルを出発、結局10時半前に台中駅前からスタートとなった。

宮原眼科店内

信号があり交通量の多い市内を走る10kmと郊外の10kmはかかる時間も労力も全く異なる。台中市内は路駐もあって精神的も緊張感があった。

台中駅前近く


台中市内を抜け少し郊外を走り、彰化駅前を通過し、また郊外を走って員林市内を通り、また郊外を走った。やはり郊外の方が走りやすい。郊外はのどかな田園風景や青々とした並木、小川などを横目に走ることができて、サイクリングの魅力を味わうことができる。さらに、郊外は車2車線の横にバイク用レーンと自転車用レーンがあり、余裕を持って走れたのもよかった。午後に雨の予報だったが、雨雲は進行方向とは別のほうにあって一安心。

郊外はレーンが分かれていて走りやすい
バイク・自転車レーン
環島1号線が台湾を一周している
ところどころに車の運転手に向けて「自転車に気をつけて」という看板が立っている
雨雲が見えたが進行方向ではなくて一安心
田園地帯を走る


そして、終盤にようやく彰化県と雲林県の境にある西螺大橋に到着。西螺大橋は全長2キロにわたる長い橋。どこまでも続くような橋の上を延々と走る感覚は初めてだった(ただ、橋の上は片側1車線で自転車レーンがないので、少し危なかった)。

2キロある長い橋、西螺大橋



橋を渡った後は、最後の15キロは向かい風となり、長男もかなりヘトヘトになっていた。コンビニで休憩し、17時過ぎにようやくゴール!
コンビニは本当に砂漠の中のオアシスのような存在だ…

斗六市内に到着!

■4日目走行距離
72km

■4日目宿泊ホテル
グランドアールホテル
斗六駅前のホテル。自転車は地下の駐車場に停めさせてもらえた。部屋は大きくはないが、清掃が行き届いていた。お風呂場の床が木目調で気持ちよかった。駅前なので食事も便利。

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