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脱線記事「安くロードバイクをはじめる方法」

趣味としてロードバイクを始める場合、障害となるのがコスト。
どんな趣味でも同じですが、かけようと思えば、天井知らずです。
そこで、安価にロードバイクをはじめるにあたり、どのような方法があるかを考察していきます。


ロードバイク本体は中古で充分。

まず、初めてロードを買うにあたり、新車を買う必要は全くないと思います。
安く買おうと思ったら、ヤフオク。
その他通販ショッピングモールでも中古車体は販売されています。

できれば中古業者から買う

ただ、きちんとした中古サイクルショップが展開している店舗で買う事をお勧めします。

個人からでも、お得に手に入れることはできると思いますが、売主が素人の場合もあるので、車両の状態が見た目は新品同様でも組付け、メンテナンス状況等がわからず、結構冒険になることが多いと思います。
メカニカルな知識が全く無い方でも、行動範囲の中古サイクルショップで買えば、メンテもそんなに気にすることがありません。

最初はアルミフレームで充分

慣れるまでは、中古で10万程度のアルミフレームで充分です。
10万でも探せば、フォークはカーボンのアルミフレームも結構あったりします。
信号待ちで軽く立ちゴケすることもあるので、最初は高価なカーボンフレームを買う必要は無いと思います。
3年落ちくらいで中古で10万だと、新車価格20万程度であると思われるので、結構良いものが買える筈です。
ただ、趣味なので、自分のテンションが⤴上がるデザイン・カラーを買うのが良いですね。

サイズ選びは重要

ロードバイクに初めて乗る方は、サイズ選びが分からないと思います。
個人的な感想ですが、車体は少し小さ目の方が扱いやすいと思います。
推奨身長の上限が自分の身長であれば、良いかと思います。
フレームメーカーにも依りますが、下限に設定(大き目)してしまうと、後程、ポジション設定がしにくくなることもあると思います。
例えば、ハンドルステムの長さやシートポストの長さ、シートの前後位置でハンドルとの距離を調整できたりしますが、大きすぎるフレームだと、この調整が適正範囲外になってしまうことも考えられます。
(たとえば、自分の身長が178cmであれば、175-185cm推奨のフレームではなく、160-175cmのフレームを選ぶといった具合)

ディスクorリムブレーキ問題

ディスクブレーキ(これはポストマウント)

ここで、問題となってくるのが、ディスクブレーキ車を買うか、リムブレーキ車を買うか。
一般的に中古市場ではフレームが殆ど同等であれば、リムブレーキ車の方が安い傾向にあります。

リムブレーキ(キャリパーブレーキ)

確かにディスクブレーキの方が良く停まります。とはいえ、リムブレーキが停まらないかと言えば、全くそんなことはありません。
充分に良く停まります。
敢えて言えば、ホイールをカーボンにしたときは、カーボンを擦って停まることとなるので、ホイール寿命に関わったり、効きが良くないという問題はありますが、最初は気にする必要は無いかと思います。
だって、そこまでロードにハマるかまだわからないのですから、そこに投資する必要はないと思います。
ということで、最初の1台はリムブレーキ車で充分だと思います。
ホイールも前後1kg後半程度のアルミで充分です。

重量は大事。

最初の一台を中古で入手する場合、完成車で買うことになるかと思いますが、9kg台であれば、全く問題ありません。
カーボンフレームでカーボンホイール、フルカーボン仕様であれば、7kgや6kg台も可能ですが、最初は自身の鍛錬もあるので、9kg台であれば及第点であると言えます。

コンポは?

私の経験上、R5800系の105グレードであれば何も問題ありません。

クランク長に関しては、余程高身長でなければ、165~170mmです。

ペダルは付属していないことが殆どですが、できればビンディングペダルにしましょう。
慣れるまではフラットペダルでも良いのですが、ロードの醍醐味ですから、折角なので、ビンディングペダルをお勧めします。
これも、105グレードで中古5000円位で買うことができます。

ちょっと長くなってしまったので、アパレルやその他グッズ等、
続きはまた今度。