【振り返り5】もう一つの家族・・・
今日のドイツ
1月30日火曜日
朝から温かいせいなのか霧がすごく、自転車をこいでいるうちに
全身びしょびしょ。
まだ体験したことがないが、春先ってこんな感じなのかと思うような
風も生暖かい一日でした。
絶対もう一回寒さ来るでしょう。まだ2月なってない。
でももう一回寒さが来ても、私は地獄(天国?)のアフリカ1か月出張
で体験しないかもだが
寒いのは嫌いです笑
振り返ってみる今回の転勤⑤
相談相手
私には仕事で悩んだときに相談する人がいます。
一人目はもちろん妻。特に会社内の仲間への話し方や伝え方、タイミングはどうすればいいのかアドバイスを求めることがあります。特にジェンダーがらみはね
もう一人は、親父です。
私が小さいとき基本的にうちにいなかった親父。
振り返ってみると12歳の時から同じ屋根の下で生活したことがありません。いつもいない、そんな感じです。
そんな環境だと仲が悪いやら、口もきいたこともないなどの状況の方もいるでしょうが、我が家は絶対君主制。
常に恐怖の大王状態でありました。
普段はしゃべらんし、むすっとしとるし、でも酒飲むと饒舌。
素面は、怖い。。。。
鉄拳は当たり前でしたからね。
でもね仕事始めると、親父って意外とスゲーじゃんと思うこともあるし、同じくらい母親に感謝の念が沸き上がってくるんですよ
実家に突撃
話がそれました。
結果・・・無国籍企業戦士だった父親にアドバイスを求めに行きまして。
フランクに話したいなと思って軽い気持ちで電話にて“話聞いてくれ”って行ったら。。。
ガチガチにテーブルとかきれいにしてるし、酒飲んでるくらいの時間に行ってるのに、こんな時に限って酒飲んでない⇒なぜ?
早速話をすると
父「で?結局どうしたいの?」
・・・まーそういう話になりますよね。・・・
私「それだとさー。会社の人にアドバイスもらうときと変わらないやん。子供へのアドバイスとしてどーするか聞いてます。」
父「それなら迷わず行け。お前の持っている不安なんぞもんは、経験してから心配しろ。行く前からごちゃごちゃ言うな」
一呼吸おいて・・・・
母「家族のことはできるだけサポートするから。いってきたら?」
まるで刑事ドラマの取調室ですやん。
父「俺はいろんな国を周って、住んで・・・よかったとは言わない。やな思いもたくさんした、でも生きている。そんなもんだよ。」
母「まー幸い私たちもまだ元気だから。足かせはない方がいいわよ。」
無かった視点
むむむ。。。
その視点はなかった。確かにそうだ。
私の両親もそして妻の両親もまだ健康である。
そういう点でも、ラストチャンスなのかもしれない。
うむ・・・。
その後は、父の経験談を聞きながら、母のその時の感情も聞き、私も幼少期のことを思い出しました。
感想戦
帰り道には、もうほぼドイツ行くって会社に言おうかなと
思うくらいになりました。
行きたくて行く人には申し訳ないですが、行きたくなくても行かないといけないという人もいるんですよ。。。無いものねだり笑
父との話をする中で
「愚者は経験に学び、賢者は歴史(他人の経験)に学ぶ」
という言葉が脳裏に浮かびました。
父は経験に学び、私は父に学ぶ・・・つもり
でも多分同じような失敗してると思いますが
今調べたら、この言葉ドイツの人の言葉なんですね。。知らなかった。
日々精進
次はもう一つの実家へ突撃です