2024衆院選|日本のエネルギーと環境の未来を考える
来週10月27日(日)は衆議院選挙です。
なんとなく裏金問題ばかりが目に付きますが・・・私自身の興味が高い環境問題に絡めて、各政党の考えを整理してみました。
1. はじめに
来週10月27日(日)は衆議院選挙です。今回は裏金問題が注目されがちですが、日本と地球の将来を考えると、エネルギー政策と環境問題が重要なテーマとしてもっと議論されるべきです。
日経新聞の記事によれば、日本のエネルギー自給率はわずか12.6%で、先進国の中でも最低水準にあります。これが今後の経済や国富に与える影響は非常に大きいと考えられます。
2. エネルギーと経済のつながり
日本は輸出で得た貿易黒字が、昨今のエネルギー費の増大によって、化石燃料の輸入コストによって帳消しになる構造にあります。
これを放置したままでは、高齢化が加速するなかでさらに増え続ける医療・介護費や、防衛費の増大などによって増える負担に対して、日本の財政が耐える余裕がなくなります。
あまり表立って議論もされていないようにみえるエネルギー政策での改善が進めば、現在の貿易黒字を安定的に活かし、経済をより持続可能な形に再構築できるのではないでしょうか。
3. 原発再稼働と再生可能エネルギーの選択肢
災害の多い日本では、原発再稼働には慎重な対応が求められます。今年の元旦に発生した能登半島地震も、リスクを再認識させました。しかし、再生可能エネルギーが完全に整備されるまでの間、次世代原発や核融合技術の導入も検討されるべきかもしれません。
とはいえ、日本の限られた国土では再エネだけで十分な電力を賄うのは難しいため、柔軟なアプローチが必要です。迅速な投資と技術革新で新しい産業を育成し、再エネの比率を高めることが現実的な道だと思います。
4. 持続可能な未来に向けて、私たちができること
エネルギー政策は、経済、環境、私たちの日常生活に密接に関わっています。政党ごとの方針は異なりますが、私たちにできることは、情報を収集し、未来を見据えた選択をすることです。
今日の報道番組で、若者が「勉強が忙しい」と答えていたのが印象的でした。しかし、環境問題は特にこれからの若者に大きな影響を与えるものです。未来を形作るために、まずは10月27日に自分の一票を投じてはどうでしょう。
まとめ
選挙と環境政策のつながりを意識することは、持続可能な未来の実現に欠かせません。この記事が投票行動の一助になれば幸いです。
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