Typoでデザイン会社のロゴを製作した話
ゴトゥンデザインは、UXUI、BXBI、ランディングページの作業を中心に展開するデザインスタジオです。
この記事では、文字からブランドの意味を含んだロゴデザインを展開する方法を紹介します。制作されたロゴをブランドのアイデンティティに合わせてどのように活用できるかも一緒にご紹介します。
Typoからロゴデザインまで
ブランドの価値を表現するために、Typoでデザインするケースは一般的です。Typoをシンボルの形でデザインすると、文字が持っていたアイデンティティが失われる問題が生じます。また、変形する過程で消費者が「イメージを理解できない」と感じるロゴが生まれることもあります。
したがって、直接デザインした会社のロゴを作り上げていったプロセスを通じて、どのようにして文字からブランドのアイデンティティを含んだシンボルを作り上げることができたかを書いてみたいと思います。
ロゴデザインの方向性とコンセプト導出
アイデンティティとして活用するキーワードとして、「荒々しい」、「鋭い」、「軽快な」を選びました。荒々しいアイデアを鋭く磨き、それをデザインで軽快に伝えることを目指しているため、適切なコンセプトだと考えました。
デザイン過程
(1) 文字を取ってみる。
ブランドの価値を表現するためには、意味が込められた文字の器を見つめる必要があります。文字の子音と母音を分離してみて、どの部分で価値を表現できるか考えました。
(2) 字を加えてみる
ロゴを作りながら、分離した文字を足して引いていく過程で、いくつかのデザイン案を試してみました。最終的には、「ㄱ」と「ㄷ」を組み合わせた形のロゴが選ばれました。
(3) 文字を組み立ててみる。
モチーフとしてロゴデザインを拡張するためには、文字を立体的に考え、組み立ててみることが重要です。モチーフは文字をさまざまな面から見ることができる3Dグラフィックを選びました。
デザイン完成案の適用
文字から「鋭さを通じた力の差異」というアイデンティティを表現するために、文字の中で強弱を可変的に調整しました。制作したタイポグラフィとロゴは、名刺とブランドガイドブックに適用しました。名刺の場合、モックアップ(mock-up)写真を撮影して代表的なブランドイメージを作成しました。
最後に
これまで、文字からブランドのアイデンティティを確立した例をご紹介しました。文字の意味を活かし、文章が持つ意味を表現するために使用する方法をお伝えし、その事例からお客様のブランドについて伝えることができて嬉しかったです。ぜひブランドのアイデンティティ作成時に適用してみてください。
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