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カウントダウンエッセイ “うとぅ〜しゃへの道2024”

奄美野外公演"うとぅぬうしゃぎむん(うとぅ〜しゃ)"=おとのささげもの

いにしえからある島の聖なる地を束の間お借りして、 村松健の音楽が醸し出す『時空』を共にするひととき。 それはまるで大いなる"聖地"への感謝をこめた捧げものなのです。 島の人々に支えられ、今年はついに20回目を迎えます。


今年のポスターは平田の黄昏時

“うとぅ〜しゃ”まであと7日

年に一度、“雲行き”から目が離せないこの季節がやってきました。
ばしゃ山の浜辺から月夜の森へ、たそがれの立神から夜明けのアガレの水平線へと続けさせてもらってきた“おおいなるアシビ(本気の遊び!)”。
誰も止めない、いや誰にも止められない熱いウムイ(想い)で重ねた冒険は、なんと今回で20度目!これはもう立派な僕の立て看板になりました。

思い起こせば、7月の第1週に始めた頃は、梅雨明けに気を揉んでいたっけ。それが2週目になり、やはり温暖化の影響だな、島でも猛暑になることが増えてきて、それを避けるように今のタイミングに落ち着きました。
でもそうなると、もうお分かりですね!今度は台風の動向が…まあ一次産業に従事されてる皆さんにとっては当たり前のことなんだけどね。

今年は海に入ってもまるで温泉みたいにぬるくて。
海水を掻き回して温度を下げてくれるから、サンゴたちにはその到来が望まれること。
でも来週末以外でお願いしたいところ…なんて身勝手なことを言っていてはいけないのです!
うしゃぎむんは、島生まれの音楽を島の風に乗せてお還しする歳事。
神さまの与えし空のもと、全てを受け入れる。
誰かがみそぎなんて言ってたけど、ミュージシャンは身を投げ出してこそのスペシャルなプレイを目指します。
だから皆さんには、全天候型仕様で、でも“浜おれ”気分でゆるっとそこにいて頂きたいのです。

さて1週間前の今日現在、僕はまだ予定通りの開催を楽観視しています。ただ屋内にならない限り、雨には必ず遭うと思われますので、レインウェアなど雨の装備を。
熱帯低気圧については目を離さないように、でしょうか。遠方からは飛行機は条件が付かないうちは変更出来ないので、それも見ていらして下さいね。
確実なのは、1日も早く島にいらっしゃること(当たり前か-笑-)。 明日からのカウントダウン、勘もフル稼働してつとめますのでどうぞお付き合いを。

焼内のたおやかな黄昏時(たそがれどき)、夕日の中で感動の再会をしましょう! 健

夕日は縁(えにし)をくれるんだなぁ


“うとぅ〜しゃ”まであと6日

ミュージシャンにとって楽器は“声”。

もちろん誰にだって生まれながらの声はあるけれど、楽器を奏でるっていうのは、その声では不可能な、もう一つの声を持つっていうことなんだな。
例えば一度にいくつもの声でハーモニーを歌ったり、男性の僕がソプラノ域で歌ったり、ベーシストはスーパーロウでラインをグルーヴさせたり。
それはそれはクリエイティブな世界は無限に拡がります。

ただひとつ、そこには越えなくてはいけないハードルがある。
肉声なら、出した途端に当たり前のように備わっている“キャラ”。これを手にした楽器から放つ音にのせるのは容易じゃないんだな。
ふと耳にしたピアノの音色で、「あっ村松健だ」と気付いてもらえた時、ようやく叶うことなんだね。

そんなふうに楽器を身体の一部にするには、僕に言わせれば2つの条件がある。

ひとつは、ひたすら楽器と仲良くすること。
弾きたいときに触るのは勿論だけど、自分のうたごころを託すとともに、楽器自体がどう鳴りたいのかを感じとる。
それがうまく噛み合ったとき、思い通りに歌えてついに佳境に至るんだ。楽器に教わる、そんな感覚なんだね。

もうひとつはね、歌いたい!伝えたい!そんな人生を生きること。
これは簡単なようで簡単じゃないんだな。現実に甘んじて妥協ばかりしていたら、言いたいことなんか引っ込んじゃうでしょ。
自分にウソをつかないで、あっちこっちぶつかりながら、不器用にでも悔いなく毎日を送ること。
歌いたいような素敵な人生を過ごしていないと、手を口を動かしていたって、音楽は湧いて来ないんだな。

そうやって寝食をともにしてきた自分の楽器は、僕らにとって“声”なんだね。
一昨年は、台風のせいでその楽器の一部が本番に間に合わないなんてことがあった。今年はフライング気味に出してもらって、本人達より先に、こうして島に到着!でもってひと安心の6日前です。

さて肝心のお天気、今日は凄い降りだったのですが、当日は週間予報では熱低がほどけて、ついに晴れマーク!その前の金土は少し影響を受けそうですが、視界良好かな。でも、とおり雨は来るから、濡れてもいい格好でお集まりを。

楽器たちはその声の主を待っている

“うとぅ〜しゃ”まであと5日

朝目を覚まして、すぐにお天気チェック。でもって寝耳に水!
動向の定まらなかった日本の遥か南マリアナ諸島付近の熱帯低気圧が、
なんとまもなく、台風になる見込みとの予報。
頼みの綱の太平洋高気圧の縁に沿うように、北西方向、つまりこちらのほうに向かって進んでくる?
世界の予報機関によって、その速度と進路にまだばらつきがあるので分かりませんが、再び目を離せなくなりました。
今のところ、台風は少し南を横切る可能性が高く、現地の宇検村平田集落では、15日は曇り時々小雨、16日は小雨から曇りかなと。
ですから予定通り敢行しようと思っています!
レインウェアを用意して、音楽と雨のシャワーを浴びにいらしてくださいね。

さて今日は、“エフエムうけん”に伺って、A pulseの相方、新元一文君と一緒にうしゃぎむんの特別番組を収録していただきました。
ずっと続けさせてもらったその理由や、参加された方だけが、味わう醍醐味を熱っぽく語ってきましたので、しまっちゅは勿論、遠くから参加してくださる方も、どうぞお聞き逃しなく。

そして再び、日曜日のその場所へ誘われ、水面から四方の山々に響き渡るサウンドを思い切りイメージしてきました。
毎回、会場となる場所の集落の皆さんのお力添えがあって、この公演は実現しているのですが、今回もそのおかげでとっても楽しいイベントになりそう。
今までにないやり方での開演だったり、それから、うどんとかき氷のキッチンカーに付き合っていただけることになったり、あとはいらしてのお楽しみ!
ちなみに、本公演の会場は港で、下は細かい砂利が敷いてある感じ。ですからアウトドア用のチェアや、ただの敷物だけでなく、ちょっとしたクッションのあるものをご用意くださいね。

そうそう、昨日の話、オチが抜けていました。僕の音楽を支えてくれるメンバーたちに共通の性質があります。
それは、パラパラと技巧的に音数多く奏でるんじゃなくて、語るように、そして心臓の鼓動を刻むように、楽器を声にしてプレイしてくれること。
だからちゃんとあなたの心まで届くんだよね。どうぞお楽しみに!健

ここにピアノを置いたら楽しくなるよ!

エフエムうけん(76.3MHz)特別番組
“うとぅぬうしゃぎむんvol.20 in 平田”
放送日時:9月12日(木)
7:00頃 / 14:00 / 17:00頃 / 20:00頃(放送時間は約20分)
14時の回のみ、エフエムたつごう(78.9MHz)と せとラジ(76.8MHz)でも放送されます。

“うとぅ〜しゃ”まであと5日(ふたたび)

台風近づく中、いよいよ気を揉む朝を迎えました。
島で参加をしてくださる方からは、意外と台風だから行けそうにないとか、延期日には予定があるとかおっしゃる方が出てきたり。反対に、延期日になったら行けるとか、予定を繰り合わせて駆けつけるとか…。

そんな時、僕の中で浮かんでくるのは“縁”という一文字。
それは深く結ぶのもそうなんだけど、袖触れ合うだけでも生まれるものなんだよね。
ひとつだけ言えることがあるとすると、この“縁”ってやつはお互いが感じ合わないとつながらないんだね。

僕らはいつだって一期一会を繰り返して生きている。
でもコンサート、それも空の上の神様に全てを委ねてプレイするこの“うとぅぬうしゃぎむん”で、その時その場に一緒に居て下さるのは、何とまれ(稀)なご縁だなと思う。
会場でお逢い出来たら、心から命を重ねて喜びを分かち合いましょうね!

さて今日はプレコンサートについて。
もともとは濱田康作兄と僕が島の聖地を巡りながら過ごした時間が出発点のこの公演。
まず初めに近隣の聖地で神様に音楽を捧げる時間を持ちます。
よかったら皆さんにもおすそ分け、と云うのがこれ。
大概の場合は、申し訳ないことに皆さんにお尻を向けて奏でます。
波音に混じってかすかに聞こえてくる音の葉を、集めるように耳にしていただく。
時空を越えて、その瞬間に永遠を覚えるようなひとときを過ごしてもらえたら、つかみはオッケー(笑)。

本公演まで少し時間がありますが、その先の屋鈍まで行って砂と戯れたり、お茶にするもよろし。
五感の目覚めるところで、焼内湾をたゆたいながら十四夜の月をお待ち下さいな。 健

ひみつの浜辺で逢いましょうね(今回の聖地にて)

【うとぅぬうしゃぎむん、9/16に延期決定!】
9/15(日)に開催を予定しておりました奄美野外公演 “うとぅぬうしゃぎむん”は、台風の影響により、9/16(月)に延期することを決定しました。
心待ちにされている皆様には、大変ご迷惑をお掛けいたしますが、深くお詫び申し上げますと共に、何とぞご理解ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
16日は台風一過の良い天候に恵まれそうですので、ぜひ足をお運びください。当日券もあります。
なお、16日に悪天候の場合は、阿室小中学校(宇検村安室195)で、同時刻開催となります。

“うとぅ〜しゃ”まであと4日

台風、近づく島から今夜もカウントダウンします。

今日は、いよいよ遠方から来島される皆さんの足の確保のことで、これまた気を揉んで過ごしました。
予定を早めて、13日にいらっしゃる皆さんは賢明!
ご都合がつかない方も、この台風は足が速いようなので、やり過ごして公演当日ならいらっしゃれそう。

延期しての開催日を翌日にしたのは実は初めてで、これは今回多くの方が遠方からいらっしゃる為なのです。
ですから、なんとしてもたった1度のうとぅぬうしゃぎむん、台風一過の清々しい空の下お目にかかりましょうね。

ふっと思いついたこと。皆さんは、何かのハプニングが起きたとき、ご予定を変えることが出来ますか?
もちろん状況が許すかどうかとかいろんな要素があるとは思うんだけど、潜在的にこれには得手不得手があるような気がする。

僕はというと、これが得意中の得意(笑)。
むしろそのタイミングにスイッチが入って、思いがけない方向に進んでいくことが面白くて仕方がなかったりする。

うまく言えないんだけど、予定って自分で思い描く未来でしょ。
でも、障害があって何とかそこを切り抜けていく時って、ぐっと視野が広がるでしょ。
普段の自分なら、選ぶはずのない道筋をたどることだって出来ちゃう。

思い通りにいかない分だけ、導かれる。
新しい自分に気づいて世界が無限に広がっていくなんて、楽しいと思いません?

台風の前って、空の展開がドラマチックなんだよね

“うとぅ〜しゃ”まであと3日

今回の台風は、駆け足なのはナイスなのですが、あまりに僕らの島に近づきすぎるようで。今日は14日の午前中の便まで欠航になり、メンバーや遠方からの参加者の足の確保で大わらわ。

そんな中、島出身で徳島で活躍しているメンバー、浜田美稔が帰ってきた。彼とは2週間ぶりなのだけど、なんだか顔を見てほっとした。
ピアノソロのコンサートになるんじゃないか?なんて冗談を言ってたんだけど、これで何とかデュオになったというわけ(笑)。

でもって、神様に捧げる音楽はこんな感じと、三味線とチヂン(島太鼓)で音を出し始めた。
最近は、本土の盆踊りの太鼓のように叩いてしまう方が多いんだけど、昔の音源を聞くと、全然違うんだよね。
ドッドッドッとステップをアクセントで先導するように、シンプルに時を刻む。

その時、ふっと思い出した言葉。
「はけっなぐるさやぁ。」
今の言葉にすれば、あぁなんて懐かしいんだろう、となるんだけど、なぐるさはもっと深いニュアンスを含んでいるの。
あえて言葉にすれば、神様とつながるように、と前につけましょうか。

そんな話をしながら、ふたりで懐かしい音を求めてひとしきり。
というわけで、恒例の公演日直前のあまみエフエム“夕すだみにSLOW”は、今回はふたりで心を込めて努めますので、現場に来てくださる方もラジオの向こうの方もどうぞお楽しみに。健

思い出すんじゃないんだよね、初めて耳にするのに帰ってきたような気持ちになる音を。

あまみエフエム『夕すだみにSLOW』
土曜日  16:00~17:00(再放送)20:00~ / 24:20〜
ListenRadio(リスラジ)で全国からお聞きいただけます

“うとぅ〜しゃ”まであと2日

今日はあんまり近くを通りすがるので、
海の向こうに、その姿を拝んだ。
強まってゆく雨に打たれ、
容赦ない風になびく。

初めに思ったのは、荒魂(あらたま)のこと
神さまには2つの性質があって、
荒々しさと優しさ
その両極を具有することが
神たる夢縁であるということ。

この海の下では、かき混ぜられて少しばかり冷やされた水を得て、
珊瑚たちは息を吹き返している。
川の氾濫だって、かつては肥沃な土壌をもたらす恵みだった。

人は手にしたものにしがみついて、それを失うことばかり心配して生きている。
だから、時折神さまはそれにNO!を突きつける。
遠い祖先たちが痛い思いをしながら、そこに見つけた答えが、神さまの存在なんじゃないかな。

圧倒的な力の前で、それを受け入れて前に進むには、方法はたった1つ。
新しい喜び、新しい生き方を見つけること。つまり更新し続けること。

倒れそうになりながら、いつだってしなやかに立っていたい。
そんな黄昏時。健
………………………………………
まだ来られます
人生を変えられれば
生まれ変われる時間お届けします

洗礼、あるいは水浴び

“うとぅ〜しゃ”まであと1日

台風の余韻残る島の朝。
そのエンディングを飾るように、朝焼けがディフューズして、一面をオレンジ色に染める。
時折、まだびゅーっと強い風。
そんな中、ついに待ち人来たる!

扉を開けると、ギター兄さんとウクレレ世捨て人が、にこやかにお出まし。
昨日の到着のはずが飛行機が欠航になり、一時は公演当日の到着になるかと気をもんだ。

ずっと前に到着していたご自分たちの楽器とご対面。その場で、ごく自然に、リハーサルが始まった。
プレコンサートのためにこんなにちゃんとおさらいしたのは、20回目で初めて!きっと神さまに喜んでもらえそう。

その場で衝撃的な出来事が発覚。
昨日のラジオ番組の中でプレイする際に、まだ到着していないふたりも、電波の向こうで共演くださいなんてしゃべったの。
真に受けて兄さんは一緒にギター弾いてくれたらしいんだけど、ひとこと。
「健ちゃんいつもより半音低く弾いてたよ!」

あちゃー、そうなの、たまにやらかすんです(笑)。
昨日は美稔くんだけだったから事なきを得ましたが、音程楽器が一緒だったら、ちょっとした修羅場の様相を…。
それにしても最後まで違和感なかったなぁ。大概の場合は途中で気がつくんだけど。おかげで明日はきっとご機嫌な演奏になりそう!

明日はきっとカリフォルニア晴れ!
プレコンサートの時は、かぁっと暑くなると思うので、日除対策を怠りなくお集まりを。
本公演までの時間は、焼内湾の穏やかな佇まいを集落を巡りながら味わうのはいかが。
集落の後立での山にちょうどティダガナシが隠れる頃に、いよいよ今日だけの島のサウンドトラックが始まります。

人の数だけそれぞれの物語を抱えて、ここに居て下さるのですね。
人生が変わる時間をお届けします!健

待ち人、来たる!

カウントダウン0の天国、そして…

ずっと余韻の中で暮らしながら、島の神様が与えてくれし奇跡のような二日間が、光になって自分の中にとどまっているのを感じる。
嵐の後に訪れた幸福の時間はあまりに鮮やかだった。
表側だけひどく日焼けした前腕に、どこまでも続くネリヤカナヤへの道を、確かに駆けぬけたことがプリントされている。

本当にそこにいてくれなければ分かち合えないことがある。
最近は動画を目にして、追体験したような気になる方がいらっしゃるけれど、“うとぅぬうしゃぎむん”はそれに対するアンチテーゼでもある。

人間はそんなに簡単にはできていない。
頭でできるのは、せいぜい知ること、わかること。
いつもより早い速度で繰り返される雲の流れ。
神の手加減されし柔らかな日差し。
止むことなく頬を滑るミハチガツ(旧暦8月)のシーブリーズが、
ここが天国にいちばん近いことを教えてくれる。

だから、しなやかにシフトして、そこにいて下さってありがとう。
人生を重ねてくれたあなたとは、同じ光を胸の内に湛えながら、まだ見ぬ未来に進んでいけますね。

最後に2日目のこと。
20回を重ねた公演の軌跡をたどる聖地ツアー“誰も知らない島へ”は、約20名のマニアとミュージシャンでその5ヶ所を再訪した。
島っちゅもほとんど知らないかつての会場を巡りながら感じたのは、島が今も生きて変化し続けていること。
神様とつながって結界の張られたその地はどこも心地よく、康作さんとふたりで何故こんなことを始めたのか、そのモチベーションが蘇るときを過ごした。
秘密基地に仲間を案内する、そんな喜びに満ちた一日は、だから懐かしいというより、ここからリスタートするような真新しい道行きになった。

あたたかく迎えてくださった平田集落の皆さん、
そしてご縁を結んでくれた一文くん!
ウムイを現実にしてくれるアーマイナーの麓くんそして皆んな、
変わらず付き合ってくださる吉田茂兄、
どんなときも見守ってくれる康作兄、
バックアップしてくださった宇検村の皆さん、
そしてもちろんタフなステージに付き合ってくれたメンバーとスタッフ、
そのどなたが欠けてもこの機会は実現しませんでした。

一緒に遊んでくれて、ありがっさまありょうた! 健

20回目にして叶った夢。舟で入場そして開演!

奄美 うとぅぬうしゃぎむん vol.20 CELEBRATION 2024 出逢いと別れ

9月16日に終了いたしました。
この公演に関わってくださったすべての皆様、
どうもありがとうございました。

【会場】 宇検村平田(へだ)集落の汀

【日時】2024年9月16日(月)
・近隣聖地でのプレコンサート 14時(入場無料)   
・本公演 16時開場 17時開演(20:30頃終演予定)

【出演】
村松 健 ピアノ・フルート・奄美三味線
安藤浩司 ベース・ウクレレ
井原まもる ギター
浜田美稔 ドラムス・パーカッション
新元一文(A-pulse)唄・奄美三味線
泉 香子 フラ

【舞台製作】 アーマイナープロジェクト 

★参加費
一般5000円/小中高生1500円   100名限定
※雨天決行 荒天の場合は、阿室小中学校(宇検村阿室195)で開催

島の聖地を巡る奄美野外公演“うとぅぬうしゃぎむん”、「誰も止めないので(健)」長らく続いて今年でついに20回目を迎えます。
村松健にとっては音楽活動40thアニバーサリーイヤーでもあり、一層特別な思いを持って臨むこの公演。
会場の奄美大島南部宇検村平田は、変わらぬシマ暮らしが息づく焼内湾に臨む集落。この地にお邪魔してひととき、観光にいらしただけでは決して行き着けない“なぐるさ”〜懐かしいひと時を身体中で感じてご一緒しましょう。

【アクセス】
奄美空港から車で約2時間
奄美市名瀬市街地から車で約70分

◎公共の交通機関をご利用の場合
ウエストコート前10:41発 しまバス本社前10:49発
新村のりかえ 11:35発 平田 12:53着

★ご参加のルール
本公演は参加型プライベートライヴですので不自由をおかけすることをお理解ください。
会場/駐車場/道すがらの安全(ハブ用心など)/体調/事故/盗難など一切が自己責任であることをご了解の上、ご参加ください。
駐車は指定の場所でお願いします。
飲み物等は各自ご持参ください。
ゴミはマナーを守って、各自お持ち帰りをお願いします。
遠方から参加される方には、必要な情報を提供いたしますので、ご予約時にお知らせください。

★ご予約・お問い合わせは music@ken-muramatsu.com  まで

★島内のチケット販売所
KOSAC eyes(奄美市名瀬伊津部町20-4) 0997-53-0151

ケンムンの館(宇検村湯湾) 0997-67-2919

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