東北ひとり山旅四座目 岩手山前編
八甲田を下山、谷地温泉、その後十和田湖経由で南下、馬返し駐車場に着いたのは夕方6時頃、車中泊している人は多分俺だけ、そのおかげかぐっすり眠れた。毎度の3時起床、4時登山開始。
ヘッデンを点けてクマを怖がりながら歩く。明るくなってくると雲海が広がっているのが分かりひとりで叫ぶ。雲海から頭を出しているのは早池峰山。
7合目付近から森林限界を超え、やっと山頂が姿を現す。
この山に合目表示があるのだけど、感覚的に少しおかしく感じた。1〜3合目は体感通り、3〜7合目までは異様に長い、7〜山頂までは1合目分の上りにしか感じられない。個人の感想です。
避難小屋と書いてあるけど有人
小屋の前には豊富な水場、ありがたい、がぶ飲みするべし!
岩手山は登山口にもこれでもかという量の水が溢れている。もちろん途中にはないのだが、比較的水には困らない。
有人小屋の近くに無人小屋、こんなに近いとこっちに人が流れてしまう気がするのだが…
雰囲気が似てるなと思ったのは浅間山、前掛山はまだ登ったことないけど
鬼ヶ城、日帰りではあまり行かないらしいが、下山時話をした方が、次は行ってみてくださいといっていた
下山しても雲海はこのままだった。こんなに長時間、遥か彼方までベタ凪の雲海は初めて体験したかもしれない
山頂に向かう道は火山礫、三歩進んで一歩下がる感じ
火口の稜線に到着、素晴らしすぎる!
ここを上がれば山頂、ほんとにここだけ草紅葉が始まっていた
岩手山山頂に立つ
後編へつづく
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